100坪の土地に家を建てる!7つの間取りやモデルとイメージをプロが解説

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「100坪の土地ってどれくらいの大きさなの?」

「土地に合う間取りはどんなものがある?」

このような悩みを持っていませんか?

この記事では100坪の大きさから、土地の活用方法まで詳しく解説していきます。

広い土地の活用方法に困っている方はぜひ参考にしてください。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。

それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。

家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでしまった)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。

はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。

もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては1,000万円以上の大きな損をしてしまうことになるのです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物。 一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめて下さい

「情報収集しすぎ」と家族や友人に言われるくらいで丁度良いのです。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いでしょう。

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厳しい審査に通った優良住宅メーカーのみ掲載が許されているので、悪質な会社に騙されたりしつこい悪質営業をされることもありません。

後から取り返しのつかない後悔をしないよう、家を建てるときには面倒くさがらず1社でも多くのカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。

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それでは、本文の解説をしていきます。

100坪の土地に家を建てる!広さはどのくらい?

1坪=3.24㎡なので、100坪だと324㎡となります。

これは小学校でよく使われる25mプール、バレーボールのコート2面分ほどの大きさとなります。

住宅金融支援機構の調査によると、日本の注文住宅の床面積の平均は126㎡です。

住宅を建てる土地としては、かなり大きなスペースと言えるでしょう。

100坪の土地にかかる費用相場はいくら?

土地100坪にかかる費用相場はいくら?

東京都の場合で計算すると、2021年に国土交通省が発表したデータでは、1坪当たり374万5,567円でした。

この場合、100坪では3億7,400万円ということになります。

しかし、地域によって価格は変わります。

例えば、その他の都道府県の公示地価平均値を100坪で表すと、北海道で2,310万円、宮城県で4,700万円、愛知県で6,880万円、大阪府で1億480万円、福岡県で5,960万円などとなっています。

主に3大都市圏では1億円前後、都心から離れた都道府県では大きな分散があります。

土地100坪に発生する固定資産税は年間いくら?

土地のある地域や面している道路などによって固定資産税の金額は変わるため、一概には断言できません。

そもそも固定資産税とは、毎年1月1日の時点で土地などの固定資産を持っている人が支払わなければならない年間でかかる税金です。

固定資産税の金額は「固定資産税=固定資産税評価額×標準税率(1.4%)」で計算できます。

この時、固定資産税評価額は土地のある地域や道路との接し方、土地の形状や面積から細かく判断されています。

そのため、100坪当たりの固定資産税の金額は一概には計算できません。

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100坪の土地を所有している2つのデメリットとは?

100坪もの土地を所有しているには、もちろんデメリットも存在します。

想定されるデメリットは主に以下の2つです。

  • 固定資産税や維持費が発生し続ける
  • 近隣住民とのトラブルにつながる可能性がある

1.固定資産税やその他維持費が発生し続ける

土地を所有している限り、必ず固定資産税が発生します。

また、人が住んでいる敷地では、雑草が生えるし、土地を整備するための費用もかかります。

しかし、固定資産税をなくすことはできませんが、減らすことはできます。

実は建物を建てることで「住宅用地の特例」の対象になり、土地にかかる固定資産税が減額されるのです。

具体的には、一般住宅用地でも200㎡以下の面積の土地にかかる税額が3分の1に軽減されます。

ご自身のお住まいを建てる予定がなくても、活用していない土地は税金ばかりかかってしまうのです。

2.近隣住民とのトラブルにつながる可能性がある

先ほどの維持費がかかる話にも類似しますが、100坪物土地を手入れせずに放置しておくと、近隣住民と以下のようなトラブルに発展する可能性があります。

  • 通行人などによるゴミをポイ捨て
  • 子どもが勝手に入り込み、遊んでしまう
  • 不法投棄をされる
  • 雑草が生い茂ることによる虫の発生

また、そこで何らかの事故が起こった場合に大きなトラブルに巻き込まれるケースもあります。

税金や維持費が大きくなるだけでなく、その後に発生するトラブルへの対応が必要になる可能性もデメリットの1つです。

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100坪の土地を活用する上で注意すべき3つのポイントとは?

先ほど挙げたデメリットの影響を抑えるため、なるべく有効活用したいと考える方も多いと思います。

そこで、100坪もの土地をいざ活用しようとした時の注意すべきポイントとして以下の3つを紹介します。

  • 建ぺい率の制限
  • 容積率の制限
  • 用途地域の制限

1.建ぺい率の制限

土地の上に建物を建てる際は、地域ごとに定められた建ぺい率を守る必要があります。

建ぺい率とは、土地面積に対する建物の建築面積の割合のことです。

真上から見た時の土地の面積における建物面積の割合と言えます。

仮に、建ぺい率が60%の地域を考えると、100坪の土地では60坪までの建築面積がある家しか建てることができません。

建ぺい率は、住民同士が快適に暮らせるための制限です。

もし家同士がブロックのように詰まって建っていた場合、日当たりや風通しが悪化し、さらに景観も損なってしまうでしょう。

そうならないように、多少の余裕をもって建築する決まりとして建ぺい率が定められています。

2.容積率の制限

土地の上に建物を建てる際は、地域ごとに定められた容積率を守る必要があります。

土地の敷地面積に対する建物の延床面積の割合のことです。

延床面積とは、床の面積をすべて足した広さのことを指します。

例えば、2階建ての家を建てた場合は、1階部分の面積と2階部分の面積を両方足した値が延床面積になります。

容積率は、日照の確保や地域ごとの交通量などをコントロールする目的で定められています。

3.用途地域の制限

土地の用途地域によって建てられる建物も異なります。

日本では、都市計画法という法律に基づいて、このエリアでは何を建築可能なのかが決められています。

用途地域は大きく分けて住居系・商業系・工業系の3つの区分に分類されており、住宅を建築する際にはその中でも住宅系の用途地域はチェックしておきましょう

用途地域に違反した形で建物を建ててしまった場合は、法律違反になってしまうので、注意が必要です。

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100坪の土地に家を建てる際の間取りやモデルケースとイメージ

先ほど紹介した通り、100坪の土地があったら、建ぺい率や容積率の制限によって100坪分の住宅が建てられる訳ではありません。

では実際にどのような間取りが考えられるかについて、ここでは以下の3つの観点から紹介していきます。

  • 平屋
  • 2階建て
  • 3階建て

なお、建ぺい率は50%を想定して解説しています。

平屋の場合

一般的な平屋の延床面積は、30〜40坪です。

延床面積とは、床の面積をすべて足した広さのことを指します。詳しくは上記で解説しているため、そちらをご確認ください。

100坪であれば、リビング・ダイニングが広めの3LDK、4LDK+バルコニー付きなども可能です。

階段のスペースが不要なので、掃除、洗濯など家事がしやすく、生活動線がシンプルになります。

2階建ての場合

一般的な広さで考慮すると、6〜7LDK程度の家を建てることができます。

具体的には、1階にリビング、ダイニング、キッチン、トイレ、2階には、子ども部屋など、2〜4部屋ほど作ることが可能です。

それほど部屋を作る必要がない場合は、1部屋当たりの広さを広くすることで、余裕のある間取りにすることも可能です。

3階建ての場合

2階建ての住宅に合わせて2部屋ほど作ることができるため、8〜9LDKの家の建築が可能です。

なお、容積率次第で建てられる家の延床面積は異なります。

容積率や延床面積については上記で詳しく解説しているため、そちらをご確認ください。

建築会社に相談する際に一度容積率については確認してもらうようにしましょう。

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土地100坪の土地活用法にはどんなものがある?

固定資産税を考慮すると、土地を放置しておくことは大変もったいないということについてご理解いただけたと思います。

では、100坪もの土地にはどんな活用方法があるのかについてここでは紹介します。

代表的な活用方法は以下の7つです。

  • 賃貸併用住宅として活用する
  • 戸建て賃貸として活用する
  • 高齢者介護施設として活用する
  • 駐車場として活用する
  • コインランドリーとして活用する
  • 太陽光発電に活用する
  • 売却する

1.賃貸併用住宅として活用する

アパートやマンションなどの賃貸住宅経営が考えられます。

入居者の確保ができれば、継続的に月額の収益が得られます。

また、土地にかかる相続税や固定資産税を節税できるというメリットもあります。

継続的な収入に加えて、税金対策にもなるため、人気の土地活用方法になってます。

しかし、空室と初期費用についてのリスクには注意が必要です。

アパートやマンションを建築する際には大きな費用がかかり、常に満室で利用されている保証がありません。

入居者がちゃんと見込めるのかを事前にチェックしておく必要があります。

2.戸建て賃貸として活用する

戸建て賃貸は、アパートやマンションよりも入居期間が長く引っ越しの可能性も低いため、空室のリスクを大幅に抑えることができます。

また、初期費用も安く抑えることができるうえ、物件管理の手間がかからないのも特徴です。

もちろん、固定資産税などの税金も抑えることができます。

3.高齢者介護施設として活用する

高齢者の介護施設を運営している企業に土地を貸し出す方法です。

運営自体は企業に任せられるため、管理の手間はほとんどかかりません。

現在日本は高齢社会であり高齢者の数が急激に増加しているため、社会のニーズを満たしながら収益が得られる土地活用方法と言えるでしょう。

そのため国や自治体から補助金を受けられる可能性がある点もメリットの1つです。

4.駐車場として活用する

駐車場経営では、月極駐車場か時間貸しのコインパーキングという2種類の運用方法があります。

固定利用が見込まれる住宅街の近くの土地では月極、商業施設の近くなど人出が多い土地ではコインパーキングがおすすめです。

100坪の土地であれば、20台前後の駐車スペースを確保でき、初期費用も比較的低額に抑えることができるため経済的です。

またランニングコストもかかりにくいため、長期的な運営もしやすいのも特徴の1つです。

5.コインランドリーとして活用する

住宅街の近くやマンションの近くにある土地を持っている場合は、コインランドリー経営もおすすめです。

コインランドリーは、洗濯機や乾燥機などの初期費用がかかってしまいますが、その後の人件費が発生しないため長期での運用に向いています。

6.太陽光発電に活用する

太陽光から発電した電気を電力会社などに販売する方法です。

田舎に土地を持っていて、賃貸経営などの活用が難しい場合はおすすめです。

太陽光発電は、一度設置するだけで良いため、管理の手間がほとんどかかりません。

また、集客の必要がないのも魅力の1つでしょう。

しかし、日当たりが悪いところに設置すると発電量が落ちるため、設置する前の下調べが必ず必要です。

7.売却する

使う予定がなく、管理の手間もかけたくない場合は売却するのも1つです。

立地や土地の形状によって金額が変わるため、一度査定をして土地の価格を把握すると良いでしょう。

まとめ

本記事では100坪の土地の活用方法を紹介させていただきました。

100坪もあれば、かなり活用の幅が広がります。

もちろん、大きな住宅を建てることも可能です。

理想のローコスト住宅を建てるためには、まず一括資料請求で自分に合うハウスメーカーを比較するのがおすすめです。

損をしないためにもまずは一括資料請求しましょう。

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※令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成

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