建売住宅に網戸は必要?不要?必要な枚数や金額、自分で取り付ける場合のメリット・デメリットを解説

「建売住宅に網戸は不要なのか」建売住宅のオプションについて解説します。

「住宅に網戸や雨戸は当たり前」ほとんどの住宅購入希望者がそのように考えるでしょう。

しかし安く住宅を購入する為には、住宅の装備品を選別することが必須になります。

今回の記事では建売住宅の網戸や雨戸などのオプション内容や費用について詳しく解説していきます。

また、重要なことですので建売住宅も選択肢の一つとして考えている方へ100万円以上損をしかねないことを先にお伝えします。

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それでは解説をしていきます。参考にしてください!

もくじ

新築一戸建ての建売住宅に網戸はついてない?

建売住宅の考え方としては「人が快適に住むことが可能な必要最低限の設備」ということを基本に考え、安く住宅を供給しています。

このため、窓については「明かりが入り、開閉できれば良い」という考え方のもと網戸は標準装備されていないケースがほとんどです。

しかし一般ユーザーとしては「網戸は必需品」と考える方も多いでしょう。

次項より建売住宅の網戸について解説していきます。

建売住宅に網戸をつける時に知っておくこと

「窓に網戸を取り付ける」この為にはどのような情報が必要なのでしょうか。

大きく分けると3つのポイントがあります。

  • 窓のタイプ
  • 取り付け費用
  • 取り付け時間・手間

これらを抑えておけば網戸の設置で失敗することはないと言えます。

難しく考える必要はありませんが予算と見比べてよく検討していきましょう。

建売住宅の窓(サッシ)のタイプ4つ

住宅の窓には様々な窓(サッシ)のタイプがあります。

網戸を付ける上で押さえておきたい窓のタイプとしては、引き違い窓・上げ下げ窓・滑り出し窓・ルーバー窓があります。

出典:窓の開き方イロイロ | 窓の教科書 | YKK AP株式会社

それぞれ解説していきますのでポイントを押さえておきましょう。

引き違い窓

引き違い窓は古くからある窓の開け方です。

窓のガラス面2枚が左右に行ったり来たりするので引き違いと呼ばれています。

網戸もガラス面と同じように左右に動く形になります。

ただし引き違い窓の場合は窓を開けた時に左右片方のみが開いている状態になりますので、網戸は片面1枚のみ設置するようになります。

引き違い窓は、開閉もしやすく使い勝手も良いので大きな開口部を付けたい時に適しています。

上げ下げ窓

洋風の住宅などでよく使用されるタイプの窓です。

洋画などで窓を開ける時にはほとんどがガラス面を下から上へ上げていると思いますが、その開け方が上げ下げ窓と言います。

ガラス面に格子を付けたタイプなども存在し、デザイン性に優れています。

網戸は外側に設置するタイプと内側に設置するタイプがあります。

窓の品番や商品名を把握して網戸を注文するようにします。

滑り出し窓

滑り出し窓とはガラス面がドア状に開くものが縦スベリ窓と呼ばれ、下から上へ開閉する扉のタイプが横スベリ窓と呼ばれています。

開け方もレバー式、回転ハンドル式、チェーンオペレーターなどがあり、汎用性が高く建物の色々な場所に設置できますので非常に便利と言えるでしょう。

網戸は内側に取りつけるタイプや横ロール式のタイプがあり、構造が一部複雑な物もありますので工事中に網戸を設置する方がコストダウンに繋がるでしょう。

ルーバー窓

ルーバー窓はガラス面が横に細長く分かれており、回転式ハンドルなどによりブラインドのように開閉する窓です。

目隠しの要素があるため、主にプライベート空間としてトイレ、洗面所、浴室、キッチンなどに取り付けされているケースが多いようです。

「換気したいけど外から見られたくない」という場所への設置には欠かせない窓と言えるでしょう。

網戸は内側に取りつける場合がほとんどです。

もしくはガラス面に設置するタイプもありますのでこちらも工事中に取りつけてもらう方が良いかもしれません。

建売住宅に網戸は何枚必要?

建売住宅に必要な網戸は、10枚~20枚程度が一般的です。

一般的な形の網戸からトイレ、納戸などの小窓、特殊な形の窓もあるので形状をよく確認しましょう。

建売住宅にオプション工事で網戸を付ける時の費用相場

建売住宅のオプション打合せの際に網戸の希望などを聞かれる事も多いでしょう。

その時に気になるのが費用ですね。

費用は窓メーカーや建売業者によりバラバラですが、1枚当たり4,000円から8,000円位が一般的に多いようです。

中には1万円以上という業者もいるので値段は必ず確認しましょう。

網戸はまとめて依頼することが多いと思いますので、全てまとめて10万円前後ということも多いです。

網戸の価格は窓のサイズや構造、種類より異なるため、窓ごとに価格を把握しておくことをおすすめします。

建売住宅にオプション工事で網戸をつけるのにかかる期間

オプション工事で網戸を取り付ける期間はどれくらい必要なのでしょうか。

これには2つパターンがあり窓の発注前と建物完成後で変わってきます。

窓の発注前に網戸を頼んでしまえば、窓が搬入されると同時に組み込み型の網戸は取りついてきます。

また最終的に網戸を取り付ける時期は建物外部の足場が外れて1日で取り付け完了となりますので、ストレスは感じないでしょう。

建物完成後に取りつける場合は、網戸の在庫がメーカーや卸業者にあれば2日から3日位で取り付けることはできますが在庫がないと2週間近くかかるケースもあります。

業者も余分な在庫は控えたいと考えますので、網戸の取り付け期間も充分に考慮した方が良さそうです。

建売住宅にあとから自分で網戸を取り付けることは可能か?

建物引渡しされた後にやはり網戸が必要と感じた場合には、自分で網戸を取り付ける事も基本的には可能です。

窓のメーカー、商品名、品番、サイズをしっかりと記録しておきましょう。

しかし窓と一体型の網戸の場合は網戸の取り付けが不可能な場合もありますので注意が必要です。

建物に使われる窓の構造を熟知しておくこともおすすめします。

建売住宅に網戸を自分で取り付けるメリット・デメリット

自分で網戸を取り付けた場合のメリットやデメリットはどんな点でしょうか。

メリット

  • コストがかからない
  • メンテナンスしやすい

自分で建物に網戸を取り付けた場合の一番のメリットは、やはりコストの面だと言えます。

建売業者にてオプションで網戸を購入する場合、1枚数千円から1万円前後かかりますが、自分で実際に窓の卸業者から仕入れるとその分割安になります。

また窓の構造にも詳しくなる為、窓の少しのトラブルや調整などは自分でできるようになりアフターメンテナンスなどで余計な費用がかかる事も少なくなるでしょう。

デメリット

  • 時間と手間がかかる
  • 建売施工業者の保証が受けられない
  • 市販のサイズが合わない

自分で建物に網戸を取り付けた場合のデメリットとして挙げられるのは、まずは時間と手間です。

窓の仕様を確認して卸業者に発注して取り付けるという作業は1日休んだからと言ってできるものではありません。

窓の仕様を確認するのに数時間、卸業者を探して打合せするのに1日、網戸が納品されて取り付けるのに1日から2日と考えると一苦労と言えます。

さらにプロが取付工事を行う場合のように足場があるわけではありませんから、特に2階部分の網戸取り付けは物の落下やケガに充分注意する必要があります。

また網戸に関しては建売業者の保証が効かなくなるため、保証範囲の検討も必要になってきます。

間違って発注した場合も自己責任となります。

また、ホームセンター等で売られている網戸は一般的な窓のサイズであることがほとんどです。

しかし建売住宅の中には一般的なサイズには合わない窓が施工されていることも多く、その場合はオーダーメイドする必要があります。

網戸の調達方法と費用相場

網戸の調達方法としてはホームセンターやネット通販、地元の窓販売業者などが挙げられます。

網戸を自分で取り付ける場合は、建売業者で取り付けるよりコストが3割前後カットできます。

大体の建売業者の網戸の値段は定価販売ですが、自分で卸業者と直接交渉や打合せをすると価格が定価より3割から4割安く購入できるケースがあります。

網戸の運搬費や人件費は自分で取り付ければ費用がかかりません。

網戸を自分で取り付ける方法

網戸の取り付け方法を見ていきましょう。

まず、網戸をはめ込む前に網戸のネジを緩めます。

外側に取り付けるタイプの網戸は、窓の外側に網戸用のレールがありますのでそこにはめ込むようになります。

上部のレールからはめ込み下のレールに落とす要領です。

あとはプラスドライバーで網戸の開き具合の調整をしましょう。

滑り出し窓などのタイプで内側に網戸を取り付ける場合は突っ張り型のタイプが多いので、取り扱い説明書を読めば簡単に取り付けできるでしょう。

建売住宅に網戸をつける時のポイント

ここまで建売住宅の網戸取り付けに関して色々とご紹介してきました。

網戸の取り付けでポイントとなる大切な点は以下の3点です。

  • 窓の仕様、サイズを確認
  • コストや手間などメリット・デメリットを比較して取り付け方法を決める
  • 窓の用途に応じた網戸を選ぶ

建売住宅に網戸をつける時ポイントとして、まずは窓のメーカーやサイズ、使い勝手などを熟知しておきましょう。

また、窓にも取り扱い説明書が必ず添付されていますので建売業者から必ずもらってください。

網戸を自分で取り付けた場合と建売業者で取り付けた場合のコストやメリット、デメリットもよく検討しておいてください。

網戸を選ぶ際の種類にも注意が必要です。

網戸にはサイズや種類のほかに色のバリエーションもあり、主にブラック・グレー・ホワイトがあります。

外の景色の見えやすさ、よく開け閉めする窓かどうか、外から家の中が見えにくいかどうかなど、窓の用途や位置に応じて効果的な網戸を選ぶのが良いでしょう。

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建売住宅に初めから「付いていない」ものは他にもある

建売住宅に初めから「付いていない」ものは網戸以外にも多数あります。

カーテン、カーテンレール、居室用の照明、シャッター雨戸、エアコン、テレビアンテナ、ルーフ、カーポート、外構エクステリア、窓のひさし等、このような物は建売住宅には「付いていない」ケースが多くあります。

なぜかと言うと人や家族により必要な物、不要な物はバラバラで「シャッター雨戸などいらないから安く建物を購入したい」という考え方の人も大勢存在するからです。

今一度建売住宅を購入する前に、自分たち家族にとって必ず必要な物と不要な物、引き渡し後自分でできる物などを把握して建売業者に標準仕様の内容を確認するようにしましょう。

新生活に必須!建売住宅に必ずつけたいオプション設備と費用相場

  • 雨戸
  • カーテンレール
  • 照明
  • エアコン
  • テレビアンテナ

建売住宅を購入する前に一度自分達がその建売住宅に住んだ場合のことをイメージしてみてください。

すると色々と必要なオプションが見えてくるはずです。

防犯上1階の雨戸は必須でしょう。

価格は8万円前後で電動式だと15万円位が追加費用となります。

当然寝室やLDKなどにはカーテンは必要でしょう。

一式で約5万円前後、家全体だと20万円位にはなりそうです。

照明などもお洒落なタイプで考えれば家全体で25万円前後は必要になる可能はあります。

エアコンも小さいタイプと大きなタイプでは10万円位の差が出てきます。

テレビアンテナはどうでしょうか。

ケーブルテレビや光回線ならばテレビアンテナは必要ありませんが、地上デジタルのみで良いという場合は5万円前後かかります。

このように建売住宅のオプションは多数ありますのでよく検討する事が大事だと言えるでしょう。

あれば便利!建売住宅にできればつけたいオプション装備品と費用相場

  • リモコンキー
  • 食洗器
  • IHクッキングヒーター
  • 浴室乾燥機

住宅に無くても生活はできますが「あると便利」という設備が多数あります。

玄関ドアをリモコンキーなどにするとカギを開ける為に片手を使わなくても済みますが、オプション価格は5万円前後です。

キッチンの食洗機はあると家事の時短になり非常に便利ですが約15万円位します。

IHヒーターも火事の心配が無くなるので欲しい所ですが価格は物により10万円から15万円位します。

浴室換気乾燥器は梅雨時の洗濯には便利です。

価格は5万円~20万円とメーカーや種類によって幅があります。

このように生活必需品ではありませんが、あると非常に便利という住宅設備機器が多数ありますのでこちらも参考にしてみてください。

どのオプション装備品を付けていいのか迷った時の判断ポイント

建売住宅でオプション装備品を付ける場合、色々と付けてしまうと高額になってしまい資金計画に無理が生じます。

ではどのようにオプション装備品を判断したらよいのでしょうか。

判断基準としてはハードとソフトです。

家自体をハードととらえるならオプション装備品はソフトに値します。

ハード部分で最初に付けておかないとあとで大変という物をチョイスしましょう。

例えばシャッター雨戸や窓ひさしなどです。

後から自分で取り付けるのは高価になってしまい、技術的に難しいと感じる部分はオプションとして追加しておいても良いと言えます。

逆に卓上食洗機やエアコンなどは後からでも購入できますのでソフトと考えてよいでしょう。

この様にハードとソフト面で考えてみると判断し易いと言えます。

オプション工事にかける費用をあらかじめ決めておく

建物価格1,800万円と広告で宣伝されていても1,800万円だけでは建物は手に入りません。

その他の諸経費が必ずかかってきます。

その諸経費を含めて資金計画を立てて借り入れ金額を決めますが、必ず自分たちの資金計画のMAX値を把握しておくことが大事です。

自分達の建物予算のMAX値を把握する事でオプション金額も決定する事ができます。

例えば諸経費込みの建物の金額が2,200万円だとして、自分たちの予算のMAX値は2,500万円だとします。

差額の300万円がオプション費用に充当する事ができます。

しかし引っ越し費用や新しい家具などを考えると、オプションで使える金額は200万円位が妥当と言えるでしょう。

無理な資金計画を組まずに多少余る位で丁度良いのが建物の資金計画のコツです。

付けたいオプション設備に優先順位をつける

オプション設備品を検討する上で重要なのが優先順位をつける事です。

考え方は、部屋ごとにオプション設備を書き出して絞り込んでいく作業になります。

キッチンであれば食洗機、オーブン、IHヒーター、整流板付き換気扇、浄水器とピックアップしていきます。

トイレならタンクレスタイプ、吊戸棚、手洗い、温水洗浄便座という形です。

その上でどうしても譲れない物をマーキングしてチョイスしていきます。

全ての部屋で行うのが理想ですので建売業者の担当とよく打合せをしましょう。

複数の業者に見積りを依頼する

前述した建物のハード面では、保証の問題もありますので複数の業者に見積りを依頼するのは難しいかもしれませんが、保証対象外のソフト面では複数業者への見積り依頼は有効と言えます。

例えばエアコンなどの家電製品、カーテン、カーテンレール、照明器具などです。

このようなソフト面では色々な業者に見積りを依頼して「施主手配」や「施主支給」という形で建売業者に協力してもらいましょう。

安くなる金額は一つ一つはわずかかもしれませんが、数が多くなると数万円から数十万円の価格差が発生する場合があります。

建物の資金計画を考えると、10万円という金額は少額に感じてしまう錯覚に陥ることがよく見受けられますので用心したい所と言えるでしょう。

建売住宅のオプション工事に関する疑問

建売住宅のオプションはどのような仕組みになっているのでしょうか。

オプション工事は建売業者の言いなりになるしかないのでしょうか。

色々な疑問があると思いますが値引きやサービス、保証について解説していきます。

建売住宅のオプション工事は値引き・サービスしてもらえるのか?

この疑問については皆さんが考えると思いますが、結論から言うと値引き・サービスは可能です。

しかし建売業者の会社の規模によってきますので注意してください。

顧客の多い大手不動産業者の場合一律にオプション金額が決まっておりシステム化されています。

その為建売業者の窓口担当に交渉しても「会社で一律に決められているので無理です」という回答がくるでしょう。

しかし、担当から上司、所属長へ決裁をもらえれば値引き・サービスは可能となるケースも多くありますので担当の方と信頼関係を気付いておくことも大切です。

中小の場合、決裁もある程度窓口担当に任されているので、ある程度利益が出ると見込めれば即決で値引きやサービスに応じてくれるケースが多いようです。

オプション工事で施工不良があった時の対処法

建物を建築する場合必ず確認申請書という書類が必要になってきます。

その中には建物の図面やある程度の性能が記載されています。

オプションとして注文したのに記載されていない場合は記入漏れの場合もありますので、担当によく確認してみましょう。

施工不良があった場合ですがその度合いにもより対応がまちまちです。

オプションとして注文した物が建物に装備されていない場合は、速やかに担当に連絡をし対応してもらいます。

しかし時間はかかりますので、安心して任せるのであれば弁護士に連絡するのが一番早いと言えます。

弁護士費用は発生しますが万が一裁判になった時には色々と専門的な話になりますので安心できるでしょう。

また打合せ記録も必要となってきますので、議事録や資料は永久保管をおすすめします。

少しの施工不良であれば、担当窓口に連絡すればアフターメンテナンス担当がきちんと対応してくれるケースが多いようです。

建売住宅を買った後に必要になるお金のまとめ

建売住宅を購入した後にも必要になってくるお金は色々とあります。

  • 外構費
  • 引っ越し費用
  • 挨拶回りの粗品
  • 新生活に必要な家具・家電
  • 固定資産税・都市計画税

建売業者で外構もセットであれば問題ありませんが、外構が別の場合にはカーポート工事やポストなどの工事が必要になる場合もあります。

外に物置なども欲しいと感じるかもしれません。

その他引っ越し費用や新しい家具、電化製品の費用や毎年発生する固定資産税などが建売住宅を購入した後に費用として発生しますので注意が必要です。

まとめ

最後まで読んで頂きありがとうございます。

建売住宅は一見非常にお手頃価格に見えますがオプション品などを考えると広告の価格では購入できない事がほとんどです。

建売業者の担当窓口とよくコミュニケーションをとり色々と教えてもらいましょう。

また知人などで建売住宅の購入者がいれば意見を聞いたりするのも参考になりますし、多少お金はかかりますが専門の第三者のコンサルタントに相談しても良いでしょう。

いずれにしても資金計画をよく考えて購入計画を進めましょう。

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