<記事の情報は、2022年5月1日時点のものです>
注文住宅を建てたいと思った時に、「どこの会社に頼んだら良いのかわからない」、「信頼できる営業マンの見極め方が知りたい」、「実際に注文住宅を建てた人の体験談を聞いて参考にしたい」・・・と思う方が多いのではないでしょうか。
マイホームの建築は、一生のうちでも大きなイベントのひとつで、建てた後も30年以上の長期間に渡って住宅ローンを返済していくことになるため、誰もが絶対に失敗したくないと思うものです。
しかし現実は、建築後に後悔している人が少なくありません。
そしてその多くの原因が、ハウスメーカー選びに関することです。
マイホームの建築では、良いハウスメーカーと出会うことができれば住まいづくりはほぼ成功したといっても良いほど、住宅会社選びが重要になります。
この記事を読むことで、ハウスメーカー選びで多くの方が抱えている不安や疑問を解消して欲しいと思います。
また、解説に入る前に家づくりを失敗させない為に、1番重要なことをお伝えさせて下さい。
マイホーム計画を立てる際に、まずはじめに絶対にしておくべきことがあります。
それはお住いの地域に対応している、住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。
家を建てようとする人が良くやってしまう失敗として、情報集めよりも先にモデルハウスや住宅展示場に足を運んでしまうことがあげられます。
「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、そのまま営業マンの勢いに流されて契約まで進んでしまう人も少なくありません。
もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見たことで気持ちが高まってしまい、十分な比較・検討をせずに決めてしまう人は本当に多いです。
マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、軽い気持ちで住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。
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それではここから、詳しく解説をしていきます。
【本記事の監修者】 宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」と「ライフスタイル」に特化したWEBサービスを手掛けている。
もくじ
ハウスメーカーはどう選ぶ?選び方ポイント6つを押さえよう
大手のハウスメーカーの中から1社を選んで依頼しておけばほぼ間違いないし、万が一何かがあっても保証やアフターサービス体制が充実しているので安心・・・と思っている方が多いと思います。
しかし、大手ハウスメーカーにもそれぞれ特徴があって、建物構造の違いや工法の違い、住宅性能の違い、坪単価の違い、保証内容の違いなど様々です。
また、高気密・高断熱住宅、健康住宅、耐震住宅、ZEH住宅、オール電化住宅、ローコスト住宅、フリープラン住宅など、得意分野や力を入れている住宅は会社によって異なります。
したがって、自分が建築したいと思う理想の家を建てることができる会社は、実はそれほど多くはありません。
ここでは、ハウスメーカー選びの6つのポイントをご紹介します。
1.建物構造で選ぶ
住宅の場合には、構造は大きく分けて木造、鉄骨造、RC造(鉄筋コンクリート造)があり、木造は在来軸組工法と枠組み壁工法(2×4工法)に、鉄骨造は重量鉄骨造と軽量鉄骨造に分けることができます。
国内の住宅は古くから木造の在来軸組工法が一般的でしたが、近年はより耐震性に優れた構造が広く普及するようになってきました。
枠組み壁工法は耐震性や断熱性・気密性に優れ、RC造は耐震性、耐火性、防音性に優れるなどのメリットがある反面で、コストが高いなどのデメリットがあります。
また住宅の構造は、災害対策などの安全性を求めるばかりでなく、建築する地域の気候風土に合わせることも大切で居住性や快適性に大きな影響を与えます。
ハウスメーカーや工務店などにはそれぞれ得意とする構造があるので、建物構造で選ぶ場合には希望の構造の施工実績が豊富な会社を選ぶことが大切です。
2.住宅性能で選ぶ
住宅の性能には、耐震性などの構造耐力、断熱性・気密性などの省エネルギー性、遮音性などがあります。
こうした性能項目は、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づく住宅性能表示制度によって共通のルールが設けられ、相互比較が可能になっています。
住宅の性能が数値化されているため、住宅性能で選ぶ際の判断基準となります。
ただし、全ての性能を高めれば快適な住宅になるという訳ではありません。
たとえば、日当たりの良さを求めて大きな窓を設置すると耐震評価が下がるなどということもあるので、マイホームにどんな性能を求めるのか優先順位を決めておくことが大切です。
3.予算・見積もりで選ぶ
前述の住宅性能表示制度の等級を上げようとすると、その分建築コストがかかってしまいます。
また、一般的には大手ハウスメーカーほど住宅の坪単価が高くなる傾向があります。
したがってマイホームの予算が決まれば、建築を依頼できるハウスメーカーがある程度まで絞り込まれます。
そのうえで複数社に見積もりをとり、内容と合わせて精査します。
見積もりには何が含まれるのか、後から追加でかかる費用は無いかなど、最終的な合計をよく確認しましょう。
4.デザインや住宅素材で選ぶ
ハウスメーカーが建てる家は、メーカーごとにデザインの特徴があります。
メーカーのデザインの傾向と自分の好みが合えば、お気に入りの住宅を建ててもらえる可能性が高くなります。
また、和風住宅が得意なハウスメーカー、シンプルなデザインが特徴的なハウスメーカー、都市型3階建住宅に力を注いでいるハウスメーカーなど、メーカーごとの特徴を良く把握しておくとハウスメーカーを探す際に役立ちます。
カタログなどを参考にして、各住宅会社のデザインの特徴を掴んでおくとよいでしょう。
その他、100%自然素材の家を建てたい、木の質感が感じられる家が建てたい、南欧風の家が建てたいなど、素材やデザインなどに特別なこだわりがある場合には、それらの家に特化した住宅会社を探すのも良いでしょう。
5.営業担当者で選ぶ
営業担当者にどんな人が付くのかは、ある面ではハウスメーカーを選ぶ以上に住まいの満足度に大きな影響を与えます。
住まいに対して特に大きなこだわりがない場合には、担当する営業担当者を比較して、より相性が良くて信頼できる営業担当者がいるハウスメーカーに決めるのもひとつの方法です。
6.保証・アフターサービスで選ぶ
引き渡し後の保証・アフターサービスについてもハウスメーカーを選ぶ際の重要なポイントです。
どんなに耐久性の高い住宅を建てても、30年以上快適に暮らしていく上では点検、修繕、リフォームなどのメンテナンスが欠かせません。
また、新築時に使用する建材や素材によって、メンテナンスコストに大きな差が生じてしまいます。
中には条件付きで60年以上の長期保証を行っているハウスメーカーもあるので、保証内容やアフターサービス体制についても十分に比較検討したいものです。
万が一建築した住宅会社が倒産や廃業してしまうと、保証やアフターサービスが受けられなくなってしまうので要注意です。
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ハウスメーカー・工務店・設計事務所の選び方
注文住宅を建てる際の依頼先には、ハウスメーカーの他に、工務店や設計事務所に依頼するという選択肢があります。
では、工務店や設計事務所とハウスメーカーにはどのような違いがあるのでしょうか?
それぞれのメリットとデメリットをハウスメーカーと比較しながらご紹介しますので、各会社の理解に是非役立ててください。
工務店のメリット、デメリット
工務店で住宅を建てる時の特徴はどのようなものでしょうか?
- 自社での施工
- 地域密着型できめ細かいケア
- 比較的安価
- 工務店により質がバラバラ
ハウスメーカーと工務店の最も大きな違いは、施工を自社で行っているかどうかという点です。
ハウスメーカーが自社で直接施工を行わずに、材料・職人の手配や現場の管理(工程・品質・安全・原価)のみを行なっているのに対し、多くの工務店では自社で大工などの職人を抱えて直接施工まで行っています。
また、工務店は地域に密着して営業していることが多いため、フットワークが軽く引き渡し後に何かあっても相談しやすいのがメリットです。
そして最大の利点は、同じ仕様、同じ面積の住宅であればハウスメーカーで建てるよりも2~3割程度安く建てられる点にあります。
これはハウスメーカーのように高額な広告宣伝費をかけずに営業していたり、営業担当者をおかずに営業経費を削減していたりするためです。
一方では、将来倒産や廃業してしまう可能性がある、住宅ローンの相談などがしにくい、最新の建築技術や住宅設備の導入、デザイン、提案力などに難があることが多い、モデルルームがないので完成後のイメージがしにくい、工期が長い・・・などのデメリットがあります。
もちろん工務店の中にはこれらのマイナスイメージを払拭するために企業努力を重ねている会社もあるので、全ての工務店に共通しているわけではありません。
設計事務所のメリット、デメリット
設計事務所での特徴は以下のような点が挙げられます。
- 設計のみに特化しており施工は他社
- 柔軟で個性的な設計が可能
- コストと手間がかかる
設計事務所では主に設計業務と設計監理業務を行い、一般的に施工まで請け負うことはありません。
したがって設計にじっくりと時間をかけて、自分だけのフルオーダーの完全注文住宅を建てることができるのが最大のメリットです。
さらに狭小地や変形地、傾斜地などで、ハウスメーカーで家を建てるのが難しい場合でも、設計事務所に依頼すれば土地の特徴を最大限に活かした独創的な家を設計してもらうことが可能です。
また、店舗併用住宅や賃貸併用住宅などの特殊な住宅の相談にも応じてもらうことができます。
中には狭小住宅やローコスト住宅を数多く手がけている設計事務所もあるので、ハウスメーカーに依頼してもなかなからちが明かない場合などには、このような設計事務所を探して相談してみるのも良いでしょう。
一方で、施工は工務店などに発注することになるので、コストがかかる上に工期が長くなるのがデメリットです。
またハウスメーカーに依頼する場合には、住宅ローンの手続きなどを任せっきりにできるのに対し、設計事務所に依頼する場合は自分で行わなければならないため、何かと負担がかかってしまいがちになります。
信頼できるハウスメーカーの営業マンの見極め方
ハウスメーカーの営業マンは、満足できる住まいづくりを行う上で重要なキーポイントになることは前述した通りです。
では信頼できる営業マンはどのようにして見極めれば良いのでしょうか?
ハウスメーカーの営業マンの正しい選び方
礼儀正しい、約束を守る、時間を守る、身だしなみが良い、人柄がよい・・・
これらのことは、ハウスメーカーに限ったことではなく、営業マンとして当然です。
約束を守らない、時間を守らないようであれば、この時点ですでに営業マンとして失格でしょう。
ハウスメーカーの営業マンとしては、第一印象や相性はもちろんのこと、その能力が問われるのは言うまでもないことです。
ハウスメーカーの営業マンの能力とは、以下の3つが挙げられます。
- 建築、不動産、住宅ローン、税金などの専門知識
- コミュニケーション力(特に話を「聴く」能力)
- 提案力
建築の専門知識は、建築士やインテリアコーディネーターなどの有資格者であれば一応の目安にはなるでしょう。
所有資格は、名刺などで確認することができます。
また質問に対して的確に回答してくれるか、仮にその場で答えられなくても持ち帰ってすぐに調べて連絡してくれるようなら、信頼できる営業マンの可能性が高いです。
そのうえで住宅の営業マンとして最も大切なのが、ヒアリング能力とコミュニケーション能力です。
専門知識を持たない顧客の要望を正確にくみ取って設計担当者や現場管理者に伝える能力は、お客と現場をつなぐ営業マンとして最も重要です。
また、特に注文住宅の場合は顧客の漠然としたイメージを具現化するための提案力も重要なポイントです。
提案力の有無は、「想像以上に素敵な家が建てられた」という、満足度を高めるプラスアルファの役割を果たすものですので家づくりの鍵となります。
反対に、営業担当者と話をしていて何かしっくりしない、行き違いが多い・・・と感じた場合は要注意です。
今後の長い付き合いの中で、取り返しのつかないミスにつながる可能性があります。
営業担当者と良好なコミュニケーションがとれてイメージの共有までできれば、住まいづくりは半ば成功したといえる程です。
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ハウスメーカーを選ぶ時に失敗しないための注意ポイント
人生の大きな買い物である家の購入。
にも関わらず多くの人にとっては一生に一度程度しか経験しないことのため、失敗してしまうことも多々あります。
ここでは、家を買ってから後悔しないための注意ポイント3つをご紹介します。
誰しも陥りがちな落とし穴ですのでしっかりと押さえておきましょう。
1.必ず複数社比較する
ハウスメーカーや工務店を選ぶ時は必ず複数社を比較検討します。
最初に訪れたハウスメーカーの印象がとても良かったため、その1社のみを見て決めるというのは少々リスクが伴います。
複数社見ることである程度の相場観をつかみ、自分のイメージと会社の特徴をすり合わせていくことが可能になります。
また「A社ではこうだったけどB社ではどうなんだろう?」といったように、1社だけ見ていては気づけなかった視点を持てるため、より家への理解を深めることにも繋がります。
3~4社程度は検討してみるのが良いでしょう。
2.坪単価はあくまで目安
ハウスメーカーを選ぶ際に坪単価を基準とする人も多いと思いでしょう。
確かに坪単価はその会社の価格帯を知るうえで重要な数字なのですが、一つ注意すべき点があります。
それは坪単価の計算方法は会社により異なる、ということです。
一般的に坪単価は、建築費を延べ床面積で割った数字で表しますが、この計算方法に正式な決まりがある訳ではありません。
そのため延べ床面積にベランダやポーチなども含めて計算する会社も存在し、一概に比較することができません。
坪単価はあくまで目安ととらえ、アフターサービスやメンテナンス費用等まで含めた総合的なコストで判断するのが賢明です。
3.「有名だから」で決めない
CMでよく見かける有名ハウスメーカーなら何となく安心、そう思っている方は多いと思います。
実際に大手ハウスメーカーは経営が安定していて倒産リスクが相対的に少ないため、そういった意味では安心が得られます。
しかし、その点だけを理由にハウスメーカーを決めてしまうのはいささか早計かもしれません。
会社の特徴や得意としている工法、アフターサービスなど内容をしっかりと確認し自分に合ったメーカーを選ぶことが大切です。
大手の場合、一つの家を建てるのにいくつもの部署をまたいで分業しているケースがよくあります。
その中で連携がうまく取れていないとミスにつながったり、顧客との連絡がうまくいかず要望がきちんと伝わっていなかったりすることも間々あります。
大手ならではのメリットとデメリットを踏まえたうえで選ぶことが重要です。
ローコスト住宅を販売しているハウスメーカーって実際どう?
ローコスト住宅を得意としているハウスメーカーの知名度は、大手ハウスメーカーと比較してそんなに高くありません。
大手ハウスメーカーのように、全国ネットでテレビCMなどを流したり新聞広告で大々的に宣伝したりせずに、コストダウンをはかっているためです。
しかし知名度では大手ハウスメーカーには劣っても、ローコストメーカーの中にはタマホームのように年間着工件数が10,000棟を超える会社もあり、1,000棟以上の会社も少なくありません。
ローコスト住宅メーカーといっても決して品質が低い粗悪な住宅を建てているわけではなく、デザインや間取りを規格化することにより、設計、施工管理の人件費を削減し、建築資材や住宅設備機器の一括大量仕入れを行ってコストダウンを実現しています。
また住宅性能の面でも、耐震等級3(建築基準法の1.5倍の耐震強度)や高気密高断熱を実現している会社もあります。
したがって、規格プランで満足できる場合には非常にお買い得といえます。
しかし規格プランから間取りを大きく変更したり様々なオプション設備を導入したりすると、高額な追加工事費用が発生して、ローコスト住宅のメリットを享受できなくなってしまうので注意が必要です。
また、比較的安価な建築資材が使用されていることが多いので、一般の住宅と比べてメンテナンスサイクルが短くなり修繕費用が多くかかるのは否めません。
このようなローコスト住宅の特徴を良く理解した上でローコストメーカーを選ぶのであれば、特に大きな問題はないでしょう。
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ハウスメーカー選びでありがちな失敗談・後悔した話
ハウスメーカー選びで失敗した人の体験談は、これから住宅会社を探そうとしている人にとって非常に参考になると思います。
ハウスメーカー選びの失敗談をインターネットの口コミやブログから集めてみました。
・大手ハウスメーカーの豪華なモデルハウスに魅かれて契約しましたが、予算内に納めようとすると設計の自由度が低く、出来上がった家はごく〝普通の家〟でした。
後からデザインに特化したり、自然素材に特化したりした家を比較的安価で建ててくれる工務店が多数あることを知って、とても後悔しています。
・営業マンとの相性が良く、営業マンを信用して契約しましたが、契約すると急に対応が悪くなりました。
営業担当者に伝えたことが現場に伝わっていないことが多く、ストレスが溜まりました。
・本命のハウスメーカーがありましたが、予算をはるかにオーバーしそうだったので別の会社でマイホームを建てました。
建築後に、予算の都合であきらめた会社で家を建てた知人から、値引きしてもらって希望の予算で家を建てた話を聞きました。
あきらめずにもっと価格交渉をするべきだったと後悔しています。
・建築した住宅会社が倒産してしまったため、メンテナンスやリフォームの相談先に困っています。
売却時の資産価値も落ちるのではないかと心配です。
・引っ越し後に不具合が出てハウスメーカーに修理を依頼しましたが、一方的に保証範囲ではないといわれ、対応してもらえませんでした。
アフターサービスをセールスポイントにしていた会社だったのに、その後何の連絡もありません。
以上の事例は、決して特殊な事例ではありません。
マイホーム建築でよくありがちなことなので、このような失敗談も参考にすると良いでしょう。
また、マイホームを建てる際にはこうしたリアルな体験談だけではなくプロからの視点も是非大切にしたいところ。
住宅に関する本や雑誌なども参考にしながら、正しい知識を身に付けていきましょう。
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まとめ
ハウスメーカーを選ぶ時の判断基準は、知名度、施工実績、評判、工法、デザイン、住宅性能、価格、営業マン・・・など人それぞれです。
正直のところ、何を重視したらよいのかわからないというのが大半の人の本音ではないでしょうか。
絶対的にどれが正解ということはなく、その人が何を優先したいか、住まいに何を求めるのかによってハウスメーカー選びは変わってきます。
しかし、絶対に外せないのが住宅会社の「信頼性」です。
何か不具合が起きたときや疑問に思う点が出てきたときに、最後まで誠意を持って対応してくれる会社を選ぶことが最も大切です。
この記事では、主にハード面からハウスメーカーの選び方を解説してきました。
それぞれのポイントはハウスメーカー選びで最低限押さえておきたい重要ポイントです。
そこで働く人や社内の雰囲気、会社の企業理念、企業風土などもよく理解し住宅会社を選ぶことが、満足度の高い家づくりにつながる第一歩となるのです。
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