ハウスメーカーの選び方~営業マンの見極め方から失敗談まで詳しく解説!

注文住宅を建てたいと思った時に、「どこの会社に頼んだら良いのかわからない」、「信頼できる営業マンの見極め方が知りたい」、「実際に注文住宅を建てた人の体験談を聞いて参考にしたい」・・・と思う方が多いのではないでしょうか。

マイホームの建築は、一生のうちでも大きなイベントのひとつで、建てた後も30年以上の長期間に渡って住宅ローンを返済していくことになるため、誰もが絶対に失敗したくないと思うものです。

しかし現実は、建築後に後悔している人が少なくありません。

そしてその多くの原因が、ハウスメーカー選びに関することです。

マイホームの建築では、良いハウスメーカーと出会うことができれば住まいづくりはほぼ成功したといっても良いほど、住宅会社選びが重要になります。

この記事を読むことで、ハウスメーカー選びで多くの方が抱えている不安や疑問を解消して欲しいと思います。

また、解説に入る前に家づくりを失敗させない為に、1番重要なことをお伝えさせて下さい。

マイホーム計画を立てる際に、まずはじめに絶対にしておくべきことがあります。

それははじめにお住いの地域に対応している、住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

『家を建てたい!』と思ったら土地探しよりも、住宅ローン等の資金計画よりもまずはカタログ集めからはじめて下さい。

多くの方が、何も知識がない状態で住宅展示場を訪れますがそれは大変危険です。

実際、しっかりと比較検討せずに1、2社見学しただけで契約してしまい、後から取り返しのつかない後悔をしてしまう方も少なくありません。

最初に地域に対応している様々な住宅メーカーのカタログを取り寄せておくことで、各社の特徴や相場を知ることができますし、メーカーとの値引き交渉も非常に有利になります。

ちなみにカタログ集めは、一社一社調べて取り寄せるのではなくHOMESの一括カタログ請求が便利で簡単ですし、安心して使えます。

100%納得のいくマイホームづくりのためにも、少しの手間を惜しまず最初にカタログ集めをしてしまうことをおすすめします。

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それでは解説を進めていきます。参考にしてください。

ハウスメーカーを選ぶ時の6つのポイント

大手のハウスメーカーの中から1社を選んで依頼しておけばほぼ間違いないし、万が一何かがあっても、保証やアフターサービス体制が充実しているので安心・・・と思っている方が多いと思います。

しかし、大手ハウスメーカーにもそれぞれ特徴があって、建物構造の違いや工法の違い、住宅性能の違い、坪単価の違い、保証内容の違いなど、様々です。

また、高気密・高断熱住宅、健康住宅、耐震住宅、ZEH住宅、オール電化住宅、ローコスト住宅、フリープラン住宅など、得意分野や力を入れている住宅は、会社によって異なります。

したがって、自分が建築したいと思う理想の家を建てることができる会社は、実はそれほど多くはありません。

ここでは、ハウスメーカー選びの6つのポイントをご紹介します。

1.建物構造で選ぶ

住宅の場合には、構造は大きく分けて木造、鉄骨造、RC造(鉄筋コンクリート造)があり、木造は在来軸組工法と枠組み壁工法(2×4工法)に、鉄骨造は重量鉄骨造と軽量鉄骨造に分けることができます。

国内の住宅は古くから木造の在来軸組工法が一般的でしたが、近年はより耐震性に優れた構造が広く普及する様になってきました。

枠組み壁工法は耐震性や断熱性・気密性に優れ、RC造は耐震性、耐火性、防音性に優れるなどのメリットがある反面で、コストが高いなどのデメリットがあります。

また住宅の構造は、災害対策などの安全性を求めるばかりでなく、建築する地域の気候風土に合わせることも大切で、居住性や快適性に大きな影響があります。

ハウスメーカーや工務店などにはそれぞれ得意とする構造があるので、建物構造で選ぶ場合には希望の構造の施工実績が豊富な会社を選ぶことが大切です。

2.住宅性能で選ぶ

住宅の性能には、耐震性などの構造耐力、断熱性・気密性などの省エネルギー性、遮音性などがあり、住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)に基づく住宅性能表示制度によって共通のルールが設けられ、相互比較が可能になっています。

住宅の性能が数値化されているため、住宅性能で選ぶ際の判断基準となります。

ただし、全ての性能を高めれば快適な住宅になるという訳ではありません。

たとえば、日当たりの良さを求めて大きな窓を設置すると耐震評価が下がるなどということもあるので、マイホームにどんな性能を求めるのか優先順位を決めておくことが大切です。

3.予算で選ぶ

前述の住宅性能表示制度の等級を上げようとすると、その分建築コストがかかってしまいます。

また、一般的には大手ハウスメーカーほど住宅の坪単価が高くなる傾向があります。

したがってマイホームの予算が決まれば、建築を依頼できるハウスメーカーがある程度まで絞り込まれます。

4.デザインや住宅素材で選ぶ

ハウスメーカーが建てる家は、メーカーごとにデザインの特徴があります。

メーカーのデザインの傾向と自分の好みが合えば、お気に入りの住宅を建ててもらえる可能性が高くなります。

また、和風住宅が得意なハウスメーカー、シンプルなデザインが特徴的なハウスメーカー、都市型3階建住宅に力を注いでいるハウスメーカーなど、メーカーごとの特徴を良く把握しておくと、ハウスメーカーを探す際に役立ちます。

カタログなどを参考にして、各住宅会社のデザインの特徴を掴んでおくとよいでしょう。

その他、100%自然素材の家を建てたい、木の質感が感じられる家が建てたい、南欧風の家が建てたいなど、素材やデザインなどに特別なこだわりがある場合には、それらの家に特化した住宅会社を探すのも良いでしょう。

5.営業担当者で選ぶ

営業担当者にどんな人が付くのかは、ある面ではハウスメーカーを選ぶ以上に住まいの満足度に大きな影響を与えます。

住まいに対して特に大きなこだわりがない場合には、担当する営業担当者を比較して、より相性が良くて信頼できる営業担当者がいるハウスメーカーに決めるのもひとつの方法です。

6.保証・アフターサービスで選ぶ

引き渡し後の保証・アフターサービスについてもハウスメーカーを選ぶ際の重要なポイントです。

どんなに耐久性の高い住宅を建てても、30年以上快適に暮らしていく上では、点検、修繕、リフォームなどのメンテナンスが欠かせません。

また、新築時に使用する建材や素材によって、メンテナンスコストに大きな差が生じてしまいます。

中には条件付きで60年以上の長期保証を行っているハウスメーカーもあるので、保証内容やアフターサービス体制についても十分に比較検討したいものです。

万一、建築した住宅会社が倒産や廃業してしまうと、保証やアフターサービスが受けられなくなってしまうので要注意です。

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ハウスメーカー?工務店?それとも設計事務所に頼む?

注文住宅を建てる際の依頼先には、ハウスメーカーの他に、工務店や設計事務所に依頼するという選択肢があります。

では、工務店や設計事務所とハウスメーカーにはどの様な違いがあるのでしょうか?

それぞれのメリットとデメリットをご紹介しますので、それらをしっかりと理解した上で、自分にとって最適なパートナーを選んでください。

工務店のメリット、デメリット

ハウスメーカーと工務店の最も大きな違いは、ハウスメーカーが自社で直接施工を行わずに材料・職人の手配や現場の管理(工程・品質・安全・原価)のみを行なっているのに対し、多くの工務店では自社で大工などの職人を抱えて、直接施工まで行っている点があります。

また、工務店は地域密着で営業していることが多いため、フットワークが軽く、引き渡し後に何かあっても相談しやすいのがメリットです。

そして最大のメリットは、同じ仕様、同じ面積の住宅であればハウスメーカーで建てるよりも2~3割程度安く建てられる点にあります。

これはハウスメーカーの様に高額な広告宣伝費をかけずに営業していたり、営業担当者をおかずに営業経費を削減していたりするためです。

一方では、将来倒産や廃業してしまう可能性がある、住宅ローンの相談などがしにくい、最新の建築技術や住宅設備の導入、デザイン、提案力などに難があることが多い、モデルルームがないので完成後のイメージがしにくい、工期が長い・・・などのデメリットがあります。

もちろん工務店の中にはこれらのマイナスイメージを払拭するために企業努力を重ねている会社もあるので、全ての工務店に共通しているわけではありません。

設計事務所のメリット、デメリット

設計事務所では、主に設計業務と設計監理業務を行い、一般的に施工まで請け負うことはありません。

したがって設計にじっくりと時間をかけて、自分だけのフルオーダーの完全注文住宅を建てることができるのが最大のメリットです。

さらに狭小地や変形地、傾斜地などで、ハウスメーカーで家を建てるのが難しい場合でも、設計事務所に依頼すれば土地の特徴を最大限に活かした独創的な家を設計してもらうことが可能です。

また、店舗併用住宅や賃貸併用住宅などの特殊な住宅の相談にも応じてもらうことができます。

中には狭小住宅やローコスト住宅を数多く手がけている設計事務所もあるので、ハウスメーカーに依頼してもなかなからちが明かない場合などには、この様な設計事務所を探して相談してみるのも良いでしょう。

一方では、施工は工務店などに発注することになるので、コストがかかる上に工期が長くなるのがデメリットです。

また、ハウスメーカーに依頼する場合には、住宅ローンの手続きなどを任せっきりにできるのに対し、設計事務所に依頼する場合は自分で行わなければならないため、何かと負担がかかってしまいがちになります。

信頼できるハウスメーカーの営業マンの見極め方

ハウスメーカーの営業マンは、満足できる住まいづくりを行う上で重要なキーポイントになることは前述した通りです。

では信頼できる営業マンはどの様にして見極めれば良いのでしょうか?

礼儀正しい、約束を守る、時間を守る、身だしなみが良い、人柄がよい・・・

これらのことは、ハウスメーカーに限ったことではなく、営業マンとして当然です。

約束を守らない、時間を守らない様であれば、この時点ですでに営業マンとして失格でしょう。

ハウスメーカーの営業マンとしては、第一印象や相性はもちろんのこと、その能力が問われるのはいうまでもないことでしょう。

ハウスメーカーの営業マンの能力とは、提案力や建築、不動産、住宅ローン、税金などの専門知識です。

建築の専門知識は、建築士やインテリアコーディネーターなどの有資格者であれば一応の目安にはなるでしょう。

所有資格は、名刺などで確認することができます。

また、質問に対して的確に回答してくれるか、仮にその場で答えられなくても持ち帰ってすぐに調べて連絡してくれる様なら、信頼できるといえるでしょう。

そして住宅の営業マンとして最も大切なのが、ヒアリング能力とコミュニケーション能力です。

専門知識を持たない顧客の要望を正確にくみ取って、設計担当者や現場管理者に伝えることができることが大切です。

営業担当者と話をしていて、何かしっくりしない、行き違いが多い・・・と感じた場合は要注意です。

今後の長い付き合いの中で、取り返しのつかないミスにつながる可能性があります。

営業担当者と良好なコミュニケーションがとれて、イメージの共有ができれば、住まいづくりは半ば成功したといえる程です。

ローコスト住宅を販売しているハウスメーカーって実際どう?

ローコスト住宅を得意としているハウスメーカーの知名度は、大手ハウスメーカーと比較して一般的にそんなに高くありません。

大手ハウスメーカーの様に、全国ネットでテレビCMなどを流したり、新聞広告で大々的に宣伝したりせずに、コストダウンをはかっているためです。

しかし、知名度では大手ハウスメーカーには劣っても、ローコストメーカーの中にはタマホームの様に年間着工件数が10,000棟を超える会社もあり、1,000棟以上の会社も少なくありません。

そしてローコスト住宅メーカーといっても決して品質が低い粗悪な住宅を建てているわけではなく、デザインや間取りを規格化することにより、設計、施工管理の人件費を削減し、建築資材や住宅設備機器の一括大量仕入れを行ってコストダウンを実現しています。

また住宅性能の面でも、耐震等級3(建築基準法の1.5倍の耐震強度)や高気密高断熱を実現している会社もあります。

したがって、規格プランで満足できる場合には非常にお買い得といえます。

しかし、規格プランから間取りを大きく変更したり、様々なオプション設備を導入したりすると、高額な追加工事費用が発生して、ローコスト住宅のメリットを享受できなくなってしまうので注意が必要です。

また、比較的安価な建築資材が使用されていることが多いので、一般の住宅と比べてメンテナンスサイクルが短くなるため、修繕費用がかかる傾向があるのは否めません。

このようなローコスト住宅の特徴を良く理解した上で、ローコストメーカーを選ぶのであれば、特に大きな問題はないでしょう。

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ハウスメーカー選びでありがちな失敗談・後悔した話

ハウスメーカー選びで失敗した人の体験談は、これから住宅会社を探そうとしている人にとって非常に参考になると思います。

ハウスメーカー選びの失敗談をインターネットの書き込みから集めてみました。

・大手ハウスメーカーの豪華なモデルハウスに魅かれて契約しましたが、予算内に納めようとすると設計の自由度が低く、出来上がった家はごく〝普通の家〟でした。

後からデザインに特化したり、自然素材に特化したりした家を比較的安価で建ててくれる工務店が多数あることを知って、とても後悔しています。

・営業マンとの相性が良く、営業マンを信用して契約しましたが、契約すると急に対応が悪くなりました。

営業担当者に伝えたことが現場に伝わっていないことが多く、ストレスが溜まりました。

・本命のハウスメーカーがありましたが、予算をはるかにオーバーしそうだったので別の会社でマイホームを建てました。

建築後に、予算の都合であきらめた会社で家を建てた知人から、値引きしてもらって希望の予算で家を建てた話を聞きました。

あきらめずにもっと価格交渉をするべきだったと後悔しています。

・建築した住宅会社が倒産してしまったため、メンテナンスやリフォームの相談先に困っています。

売却時の資産価値も落ちるのではないかと心配です。

・引っ越し後に不具合が出てハウスメーカーに修理を依頼しましたが、一方的に保証範囲ではないといわれ、対応してもらえませんでした。

アフターサービスをセールスポイントにしていた会社だったのに、その後何の連絡もありません。

以上の事例は、決して特殊な事例ではありません。

マイホーム建築でよくありがちなことなので、このような失敗談を参考にすると良いでしょう。

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まとめ

ハウスメーカーを選ぶ時の判断基準は、知名度、施工実績、評判、工法、デザイン、住宅性能、価格、営業マン・・・など人それぞれです。

正直のところ、何を重視したらよいのかわからないというのが大半の人の本音ではないでしょうか。

そして、どれが正解ということもありません。

しかし、絶対に外せないのが住宅会社の「信頼性」です。

住宅は現場で職人の手作業で建てられるものです。

どんなに注意深く作業しても、人間がやることなので施工ミスが起きる可能性があります。

したがって、施工ミスはどんな会社に頼んでも起こり得ます。

大手ハウスメーカーでも、中堅の住宅会社でも、社員が数名の地場工務店でも、確率こそ違っても絶対に安心できるということはありません。

そんな時でも、最後まで誠意を持って対応してくれる会社を選ぶことが最も大切です。

この記事では、主にハード面からハウスメーカーの選び方を解説してきましたが、最終的にはそこで働く人(営業担当者や設計担当者など)や社内の雰囲気、会社の企業理念、企業風土などもよく理解した上で、住宅会社を選ぶことが大切になるでしょう。

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