「50坪ってどれぐらいの広さなんだろう?」
「50坪の土地はどれぐらいの値段なのだろう?」
このようなお悩みを抱えていませんか?
50坪の土地は、バレーボールコートよりやや広い面積だと言われています。
ただし、もし50坪の土地に家を建てようと考えた時に、建物を建てられる面積や建てられる家の形状には様々な制限があります。
そこで本記事では50坪の土地の広さや値段はもちろん、値段の決まり方から査定する際の注意点について解説していきます。
50坪ほどの土地に家を建てるようか検討している方はぜひこの記事を参考にしてみてください。
また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。
それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。
これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。
家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。
「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。
はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。
もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては何千万円という大きな損をしてしまうことになるのです。
マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。
とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いはず。
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審査に通った優良住宅メーカーのみ掲載が許されているので、悪質な会社に騙されたりしつこい悪質営業をされることもありません。
家を建てる前には1番最初にカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。
また、より慎重に住宅メーカーを決めたい方には、同じく東証一部上場企業のリクルートが運営している「SUUMO」の一括資料請求サービスもおすすめです。
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それではここから、詳しく解説をしていきます。
もくじ
50坪の土地はどれぐらいの広さ?
50坪の土地は、約165.5㎡の広さです。
不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)より、1坪の広さは1辺が6尺(約1.818m)の正方形であると定められています。
つまり、1坪の広さは約3.31平方メートルとなるため、50坪に換算した場合、約165.5平方メートルの広さとなります。
この広さは、バレーボールコートよりもやや広い面積に相当することになります。
住宅金融支援機構の調査より、住宅面積の全国平均は約34坪となっているため、やや広い庭や駐車スペースを設けることができる、開放的な空間での暮らしが十分可能な土地の広さと言えるでしょう。
50坪の土地の値段相場はどれぐらい?
土地の値段相場は、土地ごとに異なる坪単価によって異なります。
国が地価公示法という法律にもとづいて、土地鑑定委員会に調査を行い、全国3万地点の標準値価格を決定してます。
国の指針として公示価格を実勢価格の参考にするように呼びかけています。
エリアごとの土地相場については以下のサイトを参考にしてみてください。
【ホームズ】土地の価格を調べる[目安・平均]なら土地価格相場 (homes.co.jp)
50坪の土地に家を建てる場合の値段相場はいくら?
坪単価35万円のローコスト住宅を建てると仮定すると約2,450万円となります。
こちらの金額は、建物本体の工事費に1,750万円、オプションや付帯工事の費用に500万円、その他の諸費用が200万円で計算しています。
ローコスト住宅の場合は、一般的に注文住宅と比べて建築代は半分程度に抑えることが可能です。
しかしこちらに加えて、土地代が加算されることになるため、注意が必要です。
上記で解説した、土地の相場も合わせて確認することをおすすめします。
理想の住宅をたてるために、下記サイトから一括資料請求して、どのハウスメーカーが自分にピッタリか慎重に選びましょう。
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1坪の値段はどのように決まる?
坪単価はエリアごとに異なります。
ご自身が利用を検討している土地や売却を考えている場合、ざっくりとした相場をご自身でイメージを持つことも大切です。
坪単価の目安として以下の6つのケースについて調査してみることをおすすめします。
- 土地の条件や立地
- 土地の大きさ
- 土地の形
- 土地の方角
- 接道状況
- 土地の流通量
ここからは、それぞれのケースについて詳しく解説していきます。
土地の条件や立地
地価は需要によって価格が決まります。
交通機関や学校、医療機関など、生活の利便性に関わる周辺施設が近くにある場合は価格が上がる傾向にあります。
そのため、都市部の近くは地価が上がりやすい傾向にあります。
また、お墓が近くにあったり、大きな崖の下にある土地などマイナスな要因が増えると同じ地域の土地でも価格は下がる傾向があるため、一概に決められていない点にも注意が必要です。
土地の大きさ
単純な土地の広さだけでなく、エリアごとに利用しやすい広さであるかも重要な要素です。
エリアごとの利用目的にそぐわない広さの場合、坪単価が相場より低くなることがあります。
例えば、住宅として利用されるエリアのうち、40~50坪が多いエリアだと仮定しましょう。
このエリアでは、30坪の土地はやや小さいと判断されるため、そのエリアの平均坪単価より下がりやすい傾向にあります。
エリアごとの目的に合った広さであるかも坪単価を決める要因の1つです。
土地の形
正方形や長方形に近い土地であれば、利用しやすいため坪単価は上がりやすい傾向にあります。
逆にやや複雑な土地はの坪単価は低くなります。
また、長方形に近い形の土地であっても、間口が狭くなると、一般的な住宅が建てづらくなるため、坪単価は下がりやすくなります。
土地の方角
南側に道路がある土地では、日当たりがよくなるため、坪単価は高くなる傾向にあります。
また、方角に関わらず、二方角地や三方角地は住みやすくなることから人気が高く、価格も高くなる傾向にあります。
逆に、道路が北側にのみあるなど、日当たりの悪い土地では、同じエリアでも坪単価は安くなる傾向にあります。
接道状況
土地と接している道路の状況や種類も坪単価に影響を与えます。
道路に接していると、利便性の向上につながるため地価は上がります。
また、道路の種類が公道である場合も地価は上がります。
私道の場合は、所有者の承諾がないと建物が建てられない可能性があるためです。
土地の流通量
土地の流通量が多いと、地価は高くなる傾向にあります。
人の出入りが多く、土地の利用や売買が盛んにおこなわれている地域では、今後発展する可能性を持っているためです。
土地の将来性を参考にしてみたい方は、国立社会保障・人口問題研究所の将来人口予想などを確認することをおすすめします。
土地の価格を査定する際に知っておきたい注意点
ここまで50坪の価格や坪単価の決まり方について解説してきましたが、本格的に土地の売却を考えている場合は、正確な査定額の把握が必要です。
査定は専門家に依頼することが多いと思われますが、依頼する際には以下の3点を注意しましょう。
- 売却額と手元に残る金額が同じとは限らない
- 不動産会社の得意とする領域によって売却価格は異なる
- 査定額だけで不動産会社を選ばない
ここからはこれらの注意点について詳しく解説していきます。
売却額と手元に残る金額が同じとは限らない
不動産会社で取引される土地の価格と自分の手元に残る金額は必ずしも一致しないことに注意しましょう。
実際に手元に残る金額は、土地の価格を下回ります。
手取りが減ってしまう原因は、取引にかかる仲介手数料や所得税などの諸費用が別で発生するためです。
特に、土地の売却を検討している方は、土地の販売価格の6~8割が手元に残ると考えましょう。
不動産会社の得意とする領域によって売却価格は異なる
不動産会社の得意領域によって、同じ土地でも査定価格は異なる場合があります。
全国展開している不動産会社でも、それぞれ得意とするエリアがあります。
また、マンションを得意としている会社もあれば、賃貸を得意としている会社もあります。
必ずしも会社の知名度がサービスの質に直結しないことを念頭に置いて、ご自身の目的に合った不動産会社を選択するようにしましょう。
査定額だけで不動産会社を選ばない
査定額だけでなく、査定の根拠も必ず聞いて、不動産会社を比較することが重要です。
たとえ高い査定額が付いても、見合った根拠がなければその価格で売れることはありません。
また、知名度が高い不動産会社が必ずしも高く売ってくれるとは限りません。
査定根拠の他に、土地の相場や仲介手数料も合わせて把握しておくことをおすすめします。
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50坪の土地に家を建てる時に費用を抑えるコツをご紹介!
建設費用を抑えるポイントとしては、仕切り壁の数を減らして大きい空間にしたり、建物の形状をシンプルにするといった方法があります。
また、複数のハウスメーカーのプラン内容を比較し、満足できる設備が組み込まれているかどうかも必ず確認するようにしましょう。
デザインや設計にこだわると、オプション扱いとなるケースがあります。
50坪の土地があると、間取りの自由がある程度利きますし、建物の面積も広くなるため、あらかじめ優先順位を決めて、お金をかける部分とそうでない部分を明確にしておくことで、プラン選びやオプションの有無で費用を抑えることができます。
まとめ
本記事では、50坪の土地の広さや価格の相場について解説しました。
もし家を建てることを検討している場合、複数の専門家に依頼して、その土地の性質や価格を査定してもらうようにしましょう。
また、ハウスカタログを見て、どんな家を建てられるのかを把握しておくことも必要です。
担当者や周りの意見に流されて、本当にご自身に合った家を選べなくなる可能性があるためです。
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