40坪平屋の間取りを5つ紹介!中庭つきなどのアレンジや新築住宅の価格を解説

「40坪の平屋では、どんな間取りが実現できる?」
「平屋の間取りって、長方形以外にもあるの?」
「40坪平屋の新築価格が知りたい!」

高天井や中庭などでおしゃれさをデザインしたり、子どもから高齢者まで満足できる間取りを作ったりと、生活スタイルに合わせやすい平屋のマイホーム。

40坪の広さがあれば、かなり自由度の高い間取りが楽しめるでしょう。

一方で、平屋ならではの注意点は、生活してみないと気づけないメリットやデメリットが多いことです。

せっかく建てるマイホームで、後悔はしたくないですよね。

そこで本記事では、40坪程度で平屋を作るために意識したい、以下の情報をまとめました。

  • 40坪平屋のおすすめ間取り5選
  • コの字・L字・I字3種類の平屋の特徴
  • 40坪平屋の価格相場

本記事を読めば、平屋の特徴を理解した上で、自分にあった間取りを実現できるようになります。

ぜひ最後までご覧ください。

もくじ

40坪平屋のおすすめ間取り例5選

40坪平屋で実現できる間取りをご紹介します。

具体的には次の5つです。

  1. 【4LDK】中庭から光が差し込む40坪の平屋間取り図
  2. 【5LDK】ビルトインガレージの40坪の平屋間取り図
  3. 【3LDK】おしゃれなアイランドキッチンの40坪の平屋間取り図
  4. 【5LDK】5人家族でもプライバシーがある40坪平屋間取り図
  5. 【3LDK】リゾートのように広いリビングの40坪平屋間取り図

それぞれ、間取りの特徴まで解説します。

1.【4LDK】中庭から光が差し込む40坪の平屋間取り図

引用元:【3000万円/40坪台/間取り/二世帯住宅】吹き抜け+天窓から光が差し込んで家の中でも季節を感じられる平屋

中庭付きの4LDKの間取りは、自然の光が差し込むあたたかい生活空間です。

40坪の広さがあれば、中庭付きの間取りも十分実現可能です。暗くなりやすい平屋のデメリットを、中庭からの太陽光で補えるのです。

さらに開放的な大窓を設けることで、空間を広く感じられるよう工夫されています。

2.【5LDK】ビルトインガレージの40坪の平屋間取り図

引用:【5LDK×ビルトインガレージ×平屋】家族の存在を身近に感じ、ゆとりある平屋建ての住まい

40坪の広さがあれば、ビルトインガレージも実現できます。

屋根付きのガレージから直接家に移動できるため、雨や雪などの悪天候でも影響を受けません。

ガレージからキッチンへ入れるドアを設置すれば、スーパー帰りの生活導線もスッキリします。

バイク用品や子供の外遊び用おもちゃなども、ビルトインガレージで収納場所を確保できるでしょう。

3.【3LDK】おしゃれなアイランドキッチンの40坪の平屋間取り図

引用:【兵庫県加古川市/2000万円台/約40坪/間取り有】家の中心にLDKを配置。家族を感じられゆったり暮らせる平屋

空間を広く使って、おしゃれなアイランドキッチンを取り入れた間取りもあります。

数人でキッチンを使うときも、アイランドキッチンであれば動きやすさを確保しやすいです。従来ではキッチンの設備を壁沿いに配置することが一般的でした。しかしシンクやコンロのある台を壁に面さない独立した場所へ設置することで、キッチン周りに空間のゆとりが生まれます。

キッチンとリビングでコミュニケーションが取りやすくなるのも、嬉しいポイントです。

4.【5LDK】5人家族でもプライバシーがある40坪平屋間取り図

引用:【滋賀/平屋/2000万円台/40坪台/間取り図】広い庭を囲むL字の平屋。季節で変わる陽射しを考えた繊細な設計

40坪ともなれば、5LDKの間取りも十分実現できる広さです。

プライバシーが確保しにくいと言われる平屋の間取りですが、5LDKなら5人家族でもそれぞれの部屋で過ごせるようになります。

シンプルなL字型ながらもサンルームや大きめの和室など、こだわりの詰まった平屋です。

5.【3LDK】リゾートのように広いリビングの40坪平屋間取り図


引用:【京都/40坪台/3000万円台/平屋/間取り】敷地外の緑地を最大限に活かす!唯一無二のダイナミックな設計

あえて部屋数を減らすことで、リゾートのように広いリビングを取り入れた間取りにもできます。

平屋は高天井も実現しやすく、空間をより広く演出できるでしょう。

内装にこだわりたい場合は、リビングを広く取るのもひとつの方法です。

40坪平屋の間取りはコの字・L字・I字の3種類

40坪の平屋を建てるなら、こだわった間取りも実現できます。具体的には、以下の3種類のような間取りも建てられるでしょう。

  1. 「コの字」の40坪平屋の間取り
  2. 「L字」の40坪平屋の間取り
  3. 「I字」の40坪平屋の間取り

それぞれの平屋の間取りにどういったメリット・デメリットがあるのか、それぞれ解説します。

1.「コの字」の40坪平屋の間取り・メリット・デメリット

中庭を囲むような作りが「コの字」の平屋の間取りです。

寝室を中庭を挟む形で配置できるため、プライベートな空間を作りやすくなります。

子ども部屋と大人の寝室を物理的にはなれた位置に配置できるのは「コの字」の間取りならではのメリットです。

ただし、建物の形が複雑になりやすく、建築コストが高額になりやすい点は大きなデメリット。

おしゃれにプライベートな空間を確保できるものの、費用をきちんと考えなければいけないのが「コの字」の間取りの特徴です。

2.「L字」の40坪平屋の間取り・メリット・デメリット

プライバシーを確保した角部屋を作りやすいのが「L字」の間取りです。

リビングとプライベートな空間を離して生活できるため、夜勤などで遅くまでリビングを使う場合も、家族に気を使うことなく過ごすことができるメリットがあります。

中庭を囲うように「L字」の平屋を建てれば、それぞれの部屋から中庭が見え、開放的な空間を演出できるでしょう。

デメリットは「L字」の平屋では実現できる間取りが限られ、自由度が低いという点です。

「L字」の平屋で実現できる間取りを事前にチェックし、生活スタイルにあっているか確認してみるとよいでしょう。

3.「I字」の40坪平屋の間取り・メリット・デメリット

「I字」の平屋とは、細長い形の間取りです。

日の当たる方角にリビングを配置し、反対の方角に寝室を配置することで、プライベートな空間が確保しにくいという平屋のデメリットを解消できます。

具体的には、南側に大窓のあるリビングを設置して自然光を取り込み、北側には寝室を配置するとよいでしょう。

すると、家族や訪問者と過ごす空間で明るく過ごせ、寝室では夏の暑い日でも日差しの影響を最小限に抑えられます。

生活に合わせて自由に配置できるのが「I字」の平屋のメリットです。

デメリットとしては、外装や内装を工夫しなければ、単調な家に仕上がりやすい点です。

おしゃれさをキープしながら、生活にあった間取りを実現しましょう。

40坪平屋で間取りを新築で作った場合の価格相場は?

40坪平屋の新地価格は、ハウスメーカーや間取りによって大きく異なります。

具体的にいえば、低価格帯では1,000万〜2,000万。高価格帯では3,000万円以上するケースもあるでしょう。

平屋の坪単価を60万円と仮定した場合、40坪の平屋は2,400万円が相場とも考えられます。

高天井や勾配屋根などの外装、照明や水回りなどの内装にこだわれば予算はどんどん上がるため、ハウスメーカーや工務店と相談しながら進めたいところです。

40坪に平屋を建てる際の間取りの注意点

40坪の平屋を建てる際は、注意すべきポイントもいくつか存在します。

特に意識したいのは、以下の5つです。

  1. 土地の広さは十分かチェックしておく
  2. 家族が多い場合は生活導線を確保する
  3. 暗くなりやすいので設計段階で日当たりを考えておく
  4. 室温の温度管理が難しいので断熱材にこだわる
  5. 防犯のための施策を考えておく

それぞれ事前にチェックしておきましょう。

1. 土地の広さは十分かチェックしておく

40坪の平屋を建てるなら、それに伴って広い土地が必要になることに注意しましょう。

建物を建てる際は、建ぺい率とよばれる法的な制限を受け、建ててもよい最大の広さはあらかじめ決まっているからです。

建ぺい率50%の土地に40坪の平屋を建てるなら、土地は80坪以上必要になります。

40坪の平屋の計画を建てる前に、土地の広さと建ぺい率をチェックしておくことをおすすめします。

2. 家族が多い場合は生活導線を確保する

5人以上の家族で平屋に住む場合は、生活導線に注意することをおすすめします。

洗面台やトイレなどの水回りを中心に、混み合う時間が発生し得るからです。

朝の身支度の時間に洗面台が混みあうのはもちろん、洗濯機の設置場所によっては家族のお風呂に気を遣う必要も出てきます。

家族それぞれが快適に過ごすためには、あらかじめ生活導線を考慮した設計をするとよいでしょう。

3. 暗くなりやすいので設計段階で日当たりを考えておく

平屋のデメリットである「暗くなりやすい」という特徴に注意が必要です。

間取りの段階では気づきにくいため、完成したあとに「思ったより暗い」と発覚する可能性があります。

リビングなどの広い空間には天井窓を取り入れるなどして、自然光を取り入れるとよいでしょう。

せっかくのマイホームで明るく過ごすには、日当たりを考えた設計はマストといえます。

4. 室温の温度管理が難しいので断熱材にこだわる

平屋は温度管理がむずかしいので、断熱材選びにはこだわることをおすすめします。

温度管理がむずかしくなるのは、以下4つが主な理由です。

  • 屋根の面積が広く、暑くなりやすい
  • 風通しが悪く、暑くなりやすい
  • 日当たりが悪く、寒くなりやすい
  • 床下から冷気が入ると、寒くなりやすい

屋根や床下の断熱材によって、生活の快適さが変わります。

マイホームで気持ちよく過ごすために、断熱材は注意深く選びましょう。

5. 防犯のための施策を考えておく

平屋は空き巣のターゲットになりやすいため、防犯対策をしっかりおこないましょう。

空き巣に狙われる理由は、生活の様子を外から確認されやすいからです。

2階建てと違って全貌を把握しやすく、さらに平屋は開けた土地に建つ場合が多いことも、空き巣の下見にはいい条件になってしまいます。

塀を工夫して外からの目線を遮る、窓の錠を強化するなどしっかりと防犯対策を意識してくださいね。

40坪平屋の間取りにおける玄関の方向

玄関の方向は、平屋ならではの特徴にどう影響するのでしょうか。

間取りと玄関の方向から分かるそれぞれの特徴は以下の通りです。

  1. 【南玄関】長時間日が当たる40坪平屋の間取り
  2. 【北玄関】夏の暑さの影響が少ない40坪平屋の間取り
  3. 【東玄関】朝日が差し込む40坪平屋の間取り
  4. 【西玄関】工夫でよくする40坪平屋の間取り

それぞれ掘り下げて解説します。

1【南玄関】長時間日が当たる40坪平屋の間取り

40坪の平屋で南側に玄関を配置すれば、明るい日差しが長時間当たる暖かい家になります。

室内が暗くなりやすい平屋と日光の相性は良く、南玄関は人気が高いです。

玄関と合わせて中庭も南側に配置すれば、家族の集まるリビングはさらに明るい空間になることでしょう。

40坪の平屋と南玄関の相性は、とてもよいといえます。

2【北玄関】夏の暑さの影響が少ない40坪平屋の間取り

肌寒いイメージの強い北側玄関ですが、夏の暑い時期を涼しく過ごせることがメリットです。

また、北側玄関ではガレージも北側に配置されるケースが多く、大切なマイカーを夏の日差しから守りたいときにも好都合。

ガレージからキッチンへ直接入れる扉を設計するなど、40坪の平屋ならではの生活導線設計も実現可能です。

北側玄関にすれば、夏は涼しく、マイカーを管理しやすい家を実現できます。

3【東玄関】朝日が差し込む40坪平屋の間取り

朝日が差し込む東玄関は、一日の始まりを気持ちよく過ごせる人気の間取りです。

「朝日が差し込むと暑いのでは?」と心配する方もいますが、朝日は夕日と比べて熱が少なく、爽やかな明るさを取り入れられます。

家族が出かけたあと、玄関をお掃除する際も、お日様がしっかり照らしてくれるなか気持ちよく進められます。

毎日の朝を気持ちよく過ごしたい方には、東玄関はおすすめの間取りです。

4【西玄関】工夫でよくする40坪平屋の間取り

西玄関は夕方の日差しが強くあたり、ドアや玄関周りの建材が劣化しやすいという特徴があります。

また、西日に照らされ暑くなってしまった玄関は、ニオイの発生も心配です。

玄関周りではデメリットが目立つ西方向ですが、生活空間を他の方角に配置しやすいというメリットがあります。

暗くなりやすい平屋では、寝室やリビングを明るい方角に配置することが重要です。

あえて西側玄関を選び生活空間を明るくするなど、工夫次第で魅力的なマイホームになるでしょう。

まとめ

40坪の広さの平屋なら、中庭付きやビルトインガレージ、5LDKなど自由度の高い間取りを設計できます。しかし、そもそも平屋という造り自体、建築上のルールが増えやすい点に注意が必要です。

40坪の平屋を建てるためにはかなり広い土地が必要になるなど、建物としての制約もあります。

デメリットをしっかり知ったうえで、自分にあった間取りを実現したいところです。採光や風通しを考慮して、理想の40坪平屋の住宅を実現しましょう。

 

※令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成

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