家を建てようとするときに迷うのが、どのハウスメーカーに依頼したらいいかということです。
ハウスメーカーごとに施工プランや費用などが異なるため、自分に合ったプランを選び納得のいく住宅を手に入れるためには、入念に選ぶ必要があります。
とはいえ、ハウスメーカー選びに失敗したくないため、どうやって選べばいいかわからない方もいるでしょう。
そこで今回は、失敗しないハウスメーカーの選び方を5つ紹介します。
工法別のハウスメーカーや工務店の選び方、ハウスメーカー選びで後悔しないための注意点も取り上げます。
これから家を建てようと考えている人は、是非こちらの情報を参考にしていただき、自分に合ったハウスメーカーを探してみてください。
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もくじ
【基本の選び方】ハウスメーカー選びに失敗しないための5つのポイント
家を建てるのは一生に何度もあることではなく、しかも多額のお金がかかるため、ハウスメーカー選びで失敗したくないでしょう。
それだけに、信頼ができるしっかりしたハウスメーカーに依頼したいところです。それには次の5つのポイントを押さえておく必要があります。
- 住宅展示場だけで判断をしない
- 着工後の仕様変更が可能か確認する
- 建築後にかかる費用や保証・アフターサポートを確認する
- 建築に関わる人の質を確認する
- 営業担当者の人柄・スキルを確認する
それぞれどう確認すればいいのか、具体的に解説します。
住宅展示場だけで判断をしない
ハウスメーカーを選ぶ際には、住宅展示場のモデルハウスを参考にすることもあるかもしれませんが、モデルハウスだけを判断材料にするのはおすすめできません。
住宅展示場のモデルハウスは、実際にお客様が建てる住宅よりも大きく設計されているので、そのまま当てはめるのが難しくなっています。
場合によっては2倍、あるいはそれ以上の差があるケースもあるでしょう。
このような事態を避けるために、モデルハウスだけでなく、対象のメーカーが建てた実物ハウスも見学することをおすすめします。
着工後の仕様変更が可能か確認する
ハウスメーカーを選ぶ際は、着工後の仕様変更が可能か確認することも重要です。
着工後に窓の大きさや位置・壁紙・コンセントの配置などを変更したくなる場合もあるでしょう。
しかし、ハウスメーカーによっては着工後の変更を一切受け付けていない場合もあるのです。
そうなると、後で希望を出したくなっても、全く応じてもらえません。
また、着工後の仕様変更が可能なハウスメーカーでも、追加費用がかかったり工期延長をしたりすることもあるので要注意です。
理想は着工前の計画通りにすべての施工を進めてもらうことですが、希望が変わることはよくあることです。
そんなときに、柔軟に対応してくれるハウスメーカーを選びたいところでしょう。
建築後にかかる費用や保証・アフターサポートを確認する
ハウスメーカー選びで大事なことの1つに、建築後にかかる費用や保証・アフターサポートを確認することが挙げられます。
家を建てるときは、建築費ばかりに目がいきますが、建築後にも意外に費用や手間がかかるものです。
時間の経過とともに傷む場所や劣化箇所なども見つかり、修繕の必要も出てくるでしょう。
これらは全て建築後にかかる費用となるため、建築後に住宅を維持するための費用を確認し、保証・アフターサポートの内容を確認しておく必要があります。
最近は、家を建てた後のアフターサポートを充実させているハウスメーカーも多いので、各ハウスメーカーのサポート内容を確認した上で、選びましょう。
建築に関わる人の質を確認する
建築に関わる人の質を確認することも、ハウスメーカー選びでは重要になります。
建築工事をする職人さんの中には、対応が丁寧な人もいれば大雑把な人も少なからず存在します。
長く快適に過ごせるような家を建てるためには、職人さんの対応の良さも大きく影響してくるでしょう。
おすすめは、施工中の現場見学をさせてもらうことです。現場見学のポイントは以下のようなことです。
- 現場が整理整頓されているか
- ヘルメットを着用し、万全の安全対策を施しているか
- 大工さん同士の雰囲気
- 建築部分の詳細
現場見学を行い、不明点や疑問点があれば聞くようにしましょう。
営業担当者の人柄・スキルを確認する
ハウスメーカーを探すのであれば、営業担当者の人柄・スキルを確認することが重要です。
営業担当者の人柄やスキルによっては、家を建築する際に十分にこちらの要望を聞き取ってくれなかったり、要望を現場にスムーズに伝えられなかったりします。
そうなれば、希望通りの家の建築ができません。
営業担当者が丁寧に対応してくれる人であれば、安心して施工を任せられますし、納得のいく住宅を手に入れられるようになるでしょう。
ただし、営業担当者をお客様の側から選べないため、割り当てられた担当者には次のような項目をチェックしておきましょう。
- 聞き取り能力の高さ
- 提案力があるか
- 清潔感のある身だしなみをしているか
- 言葉遣いが丁寧か
- 自社のメリットとデメリットの両方を説明できるか
ぜひ参考にしてみてください。
注文住宅を建てる際のハウスメーカーの選び方
注文住宅を建てる際のハウスメーカーの選び方は、主に以下の通りです。
- 予算を決める
- 予算を使う優先順位を決める
- 理想の家を考えておく
事前に選び方を知っておくことで、自分にあったプランを取り扱っているハウスメーカーを選択できるようになるでしょう。
それでは、順番に解説します。
予算を決める
注文住宅を建てる際のハウスメーカー選びでは、予算を決めてから選ぶのをおすすめします。
事前に予算を決めておくことで、自分のプランに合ったハウスメーカーを絞り込みやすくなるため、納得のいく住宅を実現させやすくなります。
逆に予算が明確でないと、どのハウスメーカーを選べばいいか迷ってしまうでしょう。
なお、予算を決める際、以下のようなポイントについてまとめておきましょう。
- いくら借りるか
- どんな住宅ローンを選ぶか
- 金利は何%か
- 返済期間はどれくらいか
- 返済方法をどうするか
注文住宅の予算の決め方は、以下の記事でも解説しているため、こちらも参考にしてみてください。
【2023年最新版】注文住宅の予算内訳は?予算別の特徴やオーバーしがちな費用削減方法などを解説⇒
予算を使う優先順位を決める
注文住宅を建てる予算が決まったら、優先順位を考えましょう。
デザインや設備、素材などにこだわりすぎてすべての希望を叶えようとすると、追加の費用がかかってしまい、予算オーバーしてしまう恐れがあります。
自分が希望する住宅にはどんなデザインや設備が必要かを明確にしておき、妥協できる部分とお金をかけてでも叶えたい部分をうまく分けておくべきでしょう。
そうすることで、優先順位を決めやすくなるため、プランやハウスメーカーの選定がしやすくなります。
理想の家を考えておく
理想の家を考えておくことも、ハウスメーカーを選ぶ際には抑えておきたいポイントです。
理想の家のイメージを自分たちでも作っておけば、「何が必要か」がわかるようになるため、住宅に関する情報を効率よく収集出来ます。
集めた情報を元に、希望する間取りやデザインなどを設定すれば、それを実現できるハウスメーカーを選ぶことが可能です。
なお、理想の家は以下のような大まかなイメージでかまいません。
- 家族みんなが楽しく過ごせるおしゃれな家
- お城のような素敵な家
- 都会的で洗練された家
- 自然素材をふんだんに使ったナチュラルハウス
理想の家がイメージできた段階で、そのような注文住宅を建設してくれるハウスメーカーを探してみましょう。
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【工法別】ハウスメーカーと工務店の選び方
ハウスメーカーと工務店どちらに依頼すればいいか迷う方も多いですが、結論から言うと、工法別に選ぶのをおすすめします。
理由は、ハウスメーカーによって得意な工法と不得意な工法があるからです。
主な工法としては次のようなものがあります。
- 木造軸組工法
- 2×4工法(2×6工法)
- 軽量鉄骨造
- 重量鉄骨造
- RC造
- その他
各工法を把握しておけば、自分に最適なハウスメーカーを選べるようになるでしょう。
それでは、順番に解説します。
木造軸組工法
木造軸組工法は、多くのハウスメーカーや工務店が採用している工法で、日本では代表的なものです。
木造軸組工法の仕上げ方は、縦の柱に横の梁を組み合わせて斜めの筋交いで補強していきます。
木造軸組工法のメリットは次のようなものです。
- 建築費用が安い
- 自由な設計をしやすい
- リフォームしやすい
- 木のぬくもりを味わえる
このようなメリットを活かしたければ、木造軸組工法に対応したハウスメーカーや工務店を選ぶことになります。
ただ、日本の主流工法ですから、対応しているところは多い傾向にあります。
2×4工法(2×6工法)
木造住宅の工法には、木造軸組工法のほかに2×4工法(2×6工法)もあります。
2×4工法(2×6工法)は木造枠組壁工法とも呼ばれ、2インチ×4インチ(または6インチ)の角材で枠組みを作り、合板を打ち付けたパネルを壁・床・天井に使う工法です。
2×4工法(2×6工法)のメリットは次のようなものです。
- 6面体構造になっていて揺れを分散し、地震に強い
- パネルを組み合わせるので、気密性・断熱性が高い
- 内側に石膏ボードが張られていて、耐火性能が高い
- 省令準耐火構造の認定を受けやすく、火災保険料や地震保険料が割安になる
- 作業工程が効率的で工期が短くなる
このように、2×4工法(2×6工法)にはいろいろなメリットがありますが、この工法で注文住宅を作りたい方は対応するハウスメーカーや工務店を選んでください。
軽量鉄骨造
軽量鉄骨造とは、建物の柱や梁部分に軽量の鉄骨を使用する工法です。
アパートや戸建て住宅で採用されることが多い工法になっていますが、注文住宅でも採用できます。
鋼材の厚さは6mm未満で薄く、同じ鉄骨構造の重量鉄骨造りやRC造りほどではありませんが、耐震性は抜群です。
日本は地震が多い国であるため、耐震性が強ければ建物の倒壊リスクも少なくなるでしょう。
プレハブ工法では、大量生産や工期の短縮もでき、他の鉄骨構造よりも建築コストが抑えられています。
また、軽量鉄骨は決められたパターンで組み立てていくため、大工さんの腕に左右されることなく、安定した品質を維持しやすいのがメリットです。
軽量鉄骨造は大手ハウスメーカーで採用していることが多い工法のため、希望する場合は、ハウスメーカーを探してみるのをおすすめします。
重量鉄骨造
重量鉄骨造とは、柱や梁など建物の骨組みに鉄骨を採用する工法です。
重量鉄骨造の鋼材の厚さは6mm以上となり、軽量鉄骨造よりも強度に優れ、頑丈で耐久性が高くなっています。
用途としては、3階建て以上のマンションやビルで採用されることが多いですが、最近は注文住宅でも重量鉄骨造で建築するケースも増加中です。
さらに、柱や梁が太いので、使用する本数が少なく済みます。部屋の設計もしやすくなり、より広い空間を作ることも可能です。
鋼材が厚くなっている重量鉄骨造では、遮音性もアップするため、近隣との騒音トラブルも防ぎやすいでしょう。
このようなメリットを感じられる家を作りたければ、対応しているハウスメーカーや工務店を探してみてください。
RC造
RC造とは「Reinforced Concrete」の略語で、コンクリートの中に鉄筋を入れた鉄筋コンクリート造のことです。
工法は、柱、梁、床、壁、屋根、階段などの主要構造部と基礎部分を鉄筋で組み立てて、その周りを型枠材で囲みコンクリートを流し込みます。
RC造のメリットは、主に以下通りです。
- 頑丈で耐震性に優れている
- 耐火性能が高い
- 防音性に優れている
- 耐用年数が長い
RC造はどちらかというとマンション建築で採用されることが多い工法で、住宅建築で対応しているハウスメーカーは限られています。
「RC造の家を建てたい」といった方は、依頼を検討しているハウスメーカーが対応しているかどうかを確認してから依頼しましょう。
その他
ここまでに紹介した工法以外にも、特殊な方法を採用しているハウスメーカーや工務店もあります。
例えば、丸太づくりの家やアルミ建材を使用した住宅などが該当します。
これらの工法は、どのハウスメーカーでも取り扱っているわけではありません。
ハウスメーカーや工務店の工法については、ホームページやカタログに表示されていることが多いので、自分の目で確認してみてください。
ハウスメーカー選びで後悔しないための注意点
ハウスメーカー選びで後悔しないためには、主に以下4つの注意点を抑えておくべきです。
- 建築費用だけで決めない
- 値引き額で決めない
- メーカーの名前で決めない
- 土地を先に決めない
住宅は長い間済み続けるものですから、ハウスメーカー選びの段階で後悔だけはしたくないものです。
後で「別のメーカーにしておけばよかった」というようなことは避けるためにも、それぞれのポイントについて詳しく解説します。
建築費用だけで決めない
ハウスメーカー選びで後悔しないためには、建築費用だけで決めるのはよくありません。
建築費用が安くても工事内容が適していないこともありますし、高いからといって自分が望んでいる住宅プランがあるとは限らないからです。
建築費用が安いハウスメーカーを選びたくなる気持ちは理解できますが、工事の内容や費用の内訳が特に重要になります。
特に次のようなポイントを確認してください。
- どのような工法・構造を採用するか
- デザインや仕様はどうするか
- 素材のグレードをどのくらいにするか
- オプションをどのくらいつけるかなど
これらのポイントによっても費用は変わってきます。
ただ全体の建築費だけを見るのではなく、細かい内容もチェックしておき、その上でリーズナブルな価格設定になっているハウスメーカーを選ぶのなら問題はありません。
値引き額で決めない
ハウスメーカー選びを値引き額で決めるのもよくありません。
住宅建築の見積もりを複数社に依頼することもあるでしょうが、ハウスメーカによっては競合他社を意識するあまり、大幅な値引きをするケースも考えられます。
多額の値引きをしてくるメーカーの中には、最初の設定金額そのものが高い場合や後で追加費用を請求してくる場合もあります。
値引き幅につられてつい契約してしまいがちですが、一歩退いて冷静な目を持って判断するようにしましょう。
メーカーの名前で決めない
ハウスメーカー選びで後悔しないためには、ハウスメーカーの名前だけで選ばないことです。
いくら知名度がある大手メーカーだからといって、自分たちの理想の家を建ててくれるようなプランがあるとは限らないからです。
各ハウスメーカーで得意な工法が異なりますし、当然ながら費用やサービス内容も変わってきます。
自分が望んでいる家を建てられるプランがあるかどうかが重要であり、ハウスメーカーの規模は正直重要ではありません。
各メーカーの特徴をよく調べて、自分たちと相性のいいところを選んでください。
土地を先に決めない
ハウスメーカー選びで注意したいのが、土地だけ先に購入を決めてしまうことです。
先に土地だけ購入すると、土地の購入費に多額の出費をしてしまい、後で建築費の捻出に困ることがあります。
土地を購入するときは、後で家を建てる費用のことも考えておきましょう。
その上で、ハウスメーカーを選ぶのがおすすめです。
また、ハウスメーカーの中には建築条件付き土地を販売しているところもあります。
このような土地では、一定期間内に対象のハウスメーカーで家を建築するのが条件となり、土地の購入費用が安くなります。
ただし、他のハウスメーカーは選べませんから、契約する前に本当に自分たちが希望する家を作ってくれるメーカーなのかよく確認しましょう。
住宅メーカーを決めるまでの流れ
住宅メーカーを選ぶ場合は、選ぶまでの流れを知っておく必要があります。
以下のような流れに従って、正しいメーカー選びをしましょう。
- 予算や施工エリアに合うメーカーのカタログ請求
- 住宅展示場やモデルハウスを確認
- 気に入ったメーカーに相見積もり
- 見積もりを比較して1社を決定
それでは、順番に解説します。
予算や施工エリアに合うメーカーのカタログ請求
住宅メーカを選ぶにあたって、まず対応エリアを確認します。
その上で、自分たちの予算内で家を建築してくれるのかをチェックしてみましょう。
手当たり次第で選んでしまうと、ハウスメーカーの候補が多くなりすぎて、絞り切れなくなります。
特に施工エリアと予算の確認を行い、自分たちに合いそうだなというメーカーを10社ほど選んでください。その10社のカタログを請求してみましょう。
住宅展示場やモデルハウスを確認
次に、カタログを取り寄せたメーカーの住宅展示場やモデルハウスに見学に行ってみましょう。
10社に絞り込んだメーカーの中から、工法や性能などを比較して、実際にどんな家を作っているのか見てみたいところをピックアップしてください。
そして、住宅展示場やモデルハウスに訪問して住宅に関する情報を仕入れることが重要です。
カタログの写真や説明を見ただけではわからないこともあるため、住宅展示場やモデルハウスに在中している担当者から直接情報を仕入れて、疑問点や不安点などを質問しましょう。
そうすることで、住宅展示場やモデルハウスに足を運んで住宅のイメージを掴みやすくなります。さらに住宅メーカーの絞り込みが行いやすくなるでしょう。
気に入ったメーカーに相見積もり
住宅展示場やモデルハウスを訪問して直接話を聞いた結果、気に入ったメーカーがあれば、相見積もりをしてもらいましょう。
2〜3社くらいを対象にするのがおすすめです。
相見積もりで大事なのが、各メーカーに同じ条件を提示することです。
違う建築条件で相見積もりしてもらっても、比較できません。
間取りやデザインなどを大筋決めておいて、それぞれもメーカーで見積もりをしてもらいます。
もう1点、相見積もりを依頼していることをメーカー側に伝えておきましょう。
伝えておかないと、相手側も契約されるものと勘違いしてしまうことがあります。
また、最初から1社だけに絞って契約を結んでしまうと、相場とはかけ離れた建築費を提示されることもあるため、注意が必要です。
見積もりを比較して1社を決定
相見積もりをした結果、ここに建築をお願いしてみようというメーカーを1社選びます。
1社に絞り込む場合は、価格面だけでは選ばないようにしましょう。
すでに説明したような次の点もチェックしてください。
- 保証やアフターサポート
- 大工さんの質
- 営業担当者の人柄やスキル
- 工法や構造
- 信頼度
さまざまな面を総合的に判断して住宅メーカーを選択すれば、誤りも起きにくくなります。
家族とも相談し、必要に応じて第三者の意見も聞き、最終的にここなら大丈夫そうだというところを選んでください。
ハウスメーカーを決めるまでの期間は?
ハウスメーカーを決めるまでの流れを紹介しましたが、一般的に最終決定に至るまでの期間は1〜2ヶ月程度です。
中には、ハウスメーカーの担当者の人柄が気に入り、1週間でハウスメーカーを決めたという人もいます。
しかし、そこまで早く決めなければいけないというルールもなく、長く快適に過ごしていけるような住宅を手に入れるためには、入念にハウスメーカーを選ぶ必要があるため、ゆっくりでかまいません。
ただ、新居への引っ越し希望日が決まっている場合は、逆算の必要も出てきます。
ハウスメーカーと契約して、建築が進行・完了し、入居できるまでの期間は6ヶ月くらいです。
この期間を見込んで、いつまでにハウスメーカを選ばなければいけないか考えておきましょう。
補助金申請をする場合は、申請期間に時間がかかることもあるので、早めにハウスメーカーを決めておきたいところです。
まとめ
今回は、注文住宅を建てる際のハウスメーカーの選び方について解説しました。
一生に一度あるかないかという注文住宅の建設では、ハウスメーカー選びで失敗や後悔はしたくないでしょう。
それにはいくつかのポイントを押さえておく必要があります。
今回の記事ではそのポイントを詳しく解説しました。ポイントさえ押さえておけば、ハウスメーカー選びもしやすくなります。
ぜひ本記事の情報を参考にしていただき、信用ができるハウスメーカーで理想の家づくりをしてくださいね。
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