住宅を買う上でとても重要なのが水回りの使い勝手です。
その中でも特に生活するうえで大切なのがキッチンの設備です。
「建売住宅のキッチンって使いやすいの?」
「毎日の家事で使うキッチン、できるだけ便利でおしゃれなキッチンがいい!」
毎日使うキッチン、使い勝手はもちろんおしゃれな見た目だと気分もよくなりますよね。
こちらを読めば建売住宅のキッチンの特徴や使い勝手、より使いやすくおしゃれにする方法などがわかります。
また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。
それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。
これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。
家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。
「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。
はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。
もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては何千万円という大きな損をしてしまうことになるのです。
マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。
とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いはず。
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それではここから、詳しく解説をしていきます。
【本記事の監修者】 宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」と「ライフスタイル」に特化したWEBサービスを手掛けている。
もくじ
- 1 建売住宅のキッチンってどんな感じ?使い勝手は?
- 2 建売住宅のキッチンをより使いやすくするためのサービス・アイディア・家具の選び方
- 3 もっとこうすれば良かった!キッチンの後悔・失敗
- 4 建売住宅のキッチンが気に入らなかったら変更できる?
- 5 建売住宅のキッチンは長年使える?
- 6 色々ある建売住宅のおすすめオプションサービス
- 7 建売住宅にどのオプション設備をつけたらいいか迷った時の判断ポイント2つ
- 8 建売住宅にオプション設備をつけるときの注意ポイント
- 9 建売住宅で物件以外にかかるお金
- 10 建売住宅を買っても後悔しない?建売住宅について知っておくこと
- 11 建売住宅は欠陥住宅が多いの?優良な建売住宅を見極める方法
- 12 まとめ
建売住宅のキッチンってどんな感じ?使い勝手は?
建売住宅のキッチンは実際にどのような特徴があるのでしょうか。
「建売住宅のキッチンにはどんな設備がついているの?」
「収納とかも気になる。」
建売住宅のキッチン設備や収納など、気になりますよね。
中には価格の安さからキッチンや設備に不安を持つ方もいるかもしれません。
しかし建売住宅は万人にとって住みやすく、生活しやすいように設計されているのです。
建売住宅のキッチンの特徴(仕様・サイズ・収納)
建売住宅のキッチンには以下のような特徴があります。
- 一般的な標準レベルのキッチン仕様
- 幅が2,550mmの標準サイズ
- オプションで背面収納やカップボードの設置が可能
キッチンの仕様レベルとしては標準レベルのものが使用されています。
本体価格が安いからといって質の悪いものが使われているわけでは全くありません。
幅は2,550mmと、標準サイズのものが使われています。
キッチン収納についてはオプションで背面収納やカップボードを取り付けることが可能だったりします。
施工業者にお願いする場合は色や素材もキッチンに合わせてくれるので、キッチンに一体感がでます。
標準仕様のキッチンはどんな付帯設備が付いている?
一般的なキッチンの標準仕様は下記のようなスペックです。
- コンロ、水栓、シンク、換気扇など必要な設備はすべて既設
- 人工大理石カウンターやキッチンパネル付きが多い
- 大きいサイズのシンクや浄水器内蔵の蛇口も一般的
キッチンに必要なコンロや水栓、シンクに換気扇といった設備はもちろんすべて設置されています。
カウンターは人口大理石のものが多く、掃除がしやすい部材が使われていることが多いです。
また、キッチンパネルが付いていることによって水はねや汚れからキッチンを守り、清潔に保つことができます。
最近では浄水器が内蔵されている蛇口が使用されていることが多く、別途で浄水器を買う必要がありません。
清潔さが保たれた、明るく暮らせるようなシステムキッチンが一般的です。
食洗器が内蔵されているキッチンも増えてきています。
理想の住宅を建てるために、一社だけに資料請求をするのではなく、まずは一括資料請求して、どのハウスメーカーが自分にピッタリか見比べ、慎重に選びましょう。
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建売住宅のキッチンをより使いやすくするためのサービス・アイディア・家具の選び方
キッチンは毎日使う、生活の中心部です。
なるべく便利で快適に使いたいですよね。
「キッチンをとにかく使い勝手よくしたい。」
「お友達を呼ぶことが多いから、きれいに見えるキッチンにしたい。」
キッチンをもっと快適に、もっとおしゃれにしたいと思う人も多いですよね。
こちらではキッチンをより良くするための方法や、注意すべき点について説明していきます。
建売住宅のキッチンに付けられるオプション設備とは?
キッチンの設備には最初からついている標準仕様とオプションで追加するオプション設備があります。
標準設備については以下の通りです。
- コンロ
- シンク
- レンジフード
- 水栓
基本的にキッチンに絶対必要なものが標準仕様となっています。
オプションとして付けられる設備で人気が高いものがこちらです。
- カップボード 30万円~40万円
- 背面収納 20万円~50万円
- 食洗器 10万円~20万円
- IHクッキングヒーター 10万円~15万円
- ガラストップコンロ 10万円~15万円
キッチンでは収納が非常に大事です。
カップボードや背面収納は、入居時に取り付けることでキッチンに一体感が出たりスペースを無駄なく使えたりすることがメリットに挙げられます。
ガラストップコンロやIHクッキングヒーターはキッチンの掃除をより簡単にし、清潔に保つのに役立ちます。
共働きの家庭や、お子さんがいる方は食洗器を取付けて少しでも家事の負担を減らそうとする人が多いです。
建売住宅のキッチンをお洒落&便利にするアイディア事例
毎日使うキッチン、せっかくならお洒落にそして便利に使いたいですね。
大きな費用をかけなくてもちょっとした工夫で魅力あるキッチンに仕上がります。
- 百均で購入した‘すのこ’でおしゃれなスパイスラックを作成
- お皿を縦型ラックで収納し、見栄えもよく使いやすい棚に
- 食器や収納ボックスを揃えて統一感を
百均で購入した‘すのこ’を用いて、ちょっとしたスパイスラックができます。
木の感じが素敵でおしゃれな雰囲気を作ってくれますよ。
また通常お皿は重ねて収納しますが、あえて縦に収納することで、少ないスペースにたくさんのお皿を収納することができます。
また、色分けして収納すれば見栄えもおしゃれで、毎日のお皿選びが楽しくなります。
食器をあえて見せる場合は食器を同じものでそろえると、統一感が出てとてもおしゃれに見えますね。
また、収納ボックスを利用する際も統一感を持たせて並べるのがコツです。
ちょっとした工夫でキッチンの収納を増やしたり、おしゃれにみせることも十分可能です。
キッチンのおしゃれな照明の選び方
オシャレな空間づくりに照明は欠かせません。
- アイランドキッチンにおすすめ、ペンダントライト
- 落ち着いた雰囲気をつくりたいならスポットライト
ペンダントライトは天井から長めのひもで吊るすタイプの照明です。
空間に立体感がでることや、様々な装飾のものがあるのでとても素敵な空間をつくることができます。
天井からのスペースが必要なので、アイランドキッチンなどの場合は特におすすめです。
スポットライトは光があたるポイントを自分で調節できます。
そのため自分で光の具合や空間をつくることができますね。
全体を照らす強い光ではないので、落ち着いた空間を作りたい方におすすめです。
キッチンまでおしゃれに魅せるリビングのインテリア
キッチンをおしゃれにするためには、リビングのインテリアをうまく使う方法もあります。
- リビングダイニングの場合、リビングとキッチンの統一感が大事
- キッチンの配色や素材に合わせたインテリア選びをするともっとおしゃれに
リビングダイニングの場合はリビングからキッチンが見える形になります。
その場合キッチンとリビングのインテリアの雰囲気がそろうことで一体感が出て、よりおしゃれに見えます。
例えばキッチンが白を基調としたスタイリッシュな雰囲気なのに、リビングがアンティーク調だと雰囲気のバランスが崩れてしまいますね。
木の雰囲気を残したキッチンであれば、リビングもそれに合わせて木目の多いインテリアや、自然色を用いたインテリアを選ぶようにしましょう。
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もっとこうすれば良かった!キッチンの後悔・失敗
「キッチンをもっと使い勝手をよく考えて買えばよかった。」
「住み始めてから気が付いたけど、食洗器はいらなかった。」
入居してからキッチンの重要さに気が付き、購入後の後悔を持っている人も多くいます。
そうならないためにもどんな点に注意すればいいのか、事前に学んでおきましょう。
建売住宅のキッチンで後悔・失敗した体験談
- 食洗器をつけなければ、もっと収納スペースがあったのに
- 床下収納は正直いらなかった
- 収納のために付けた吊戸棚が、高すぎてほとんど使わず
共働きの家庭では重宝される食洗機ですが、設置したのに使われないケースも多くあります。
食洗機に入れられない食器があったり、洗い終わるまで待つのが面倒など、様々な理由からおざなりになるケースも実は多いのです。
「食洗機の分のスペースを収納に使えれば、より快適なキッチンになったのに」との声もあります。
床下収納も収納が増えて便利かと思いきや、実際にはほとんど使わないケースが多いです。
床下をわざわざ開けて物を取り出して、また閉めるという手間が面倒だという意見も多数あります。
収納重視のため取り付けた吊戸棚が、位置が高すぎて届かず、ほとんど無意味になっているケースもあります。
オプションを考えはじめるとついついあれもこれもとなってしまいますが、一度立ち止まって何が本当に必要なのかをよく考えるようにしましょう。
そうすれば無駄な出費が減り、後悔することもなくなります。
建売住宅のキッチンが気に入らなかったら変更できる?
基本的に建売住宅は規格が決まっているため、キッチンを含め設備の変更をすることはできません。
なぜならキッチンを変更するためには丸ごと交換しなければならないからです。
ただ、建築前から販売している建売住宅の場合、色やグレードをセレクトできることもありますので相談してみましょう。
すでに建築済み物件でどうしても気に入らない場合は、入居後にリフォームして新規交換することもできます。
キッチンリフォームの相場は選ぶ仕様により幅がありますが60万円~100万円程です。
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建売住宅のキッチンは長年使える?
「建売住宅は価格が安いから、キッチンも長く使えるか不安。」
建売住宅のキッチンに対してこのように考えている方もいますよね。
しかし実際には使われている設備やグレードも標準レベルであり、日常で使用するには何ら問題はありません。
各設備メーカーの技術も年々向上しているので、標準仕様であっても十分快適に使うことができるでしょう。
ただ建売住宅に限らず、住宅の水回りはメンテナンスを行わないと劣化しやすく修繕も定期的に必要です。
こちらでは建売住宅のキッチンを長く使う方法をお伝えします。
水回りは定期的な修繕・メンテナンスが必要
水回りを長く使ううえで一番重要なのが定期的な修繕とメンテナンスです。
必要な時期に必要なメンテナンスさえしておけば、長く安心して使い続けることができます。
水回りの点検が必要な時期、そして費用についての一覧がこちらです。
キッチン
- 新築から10年~20年が点検目安
- 全部交換する場合は60万円~150万円が相場
- 排水口や水栓からの水漏れや換気扇、食洗器の不具合などがあれば要点検
システムキッチンを丸ごと交換する場合の費用相場が60万円~150万円です。
目安の期間以前でも排水口等に異常を感じた場合は、早めに点検することをおすすめします。
給排水管の不具合は住宅の劣化を促進する可能性が高いので、早めのメンテナンスが大切です。
浴室
- 新築から15年~20年が点検目安
- 全部交換する場合は70万円~150万円が相場
- 壁や天井のひび割れや排水口の詰まり、カビが多いようであれば点検要
ユニットバスの場合は交換費用が比較的安く済みますが、在来工法の浴室は一度すべて解体するため費用が高くつきます。
浴室からの水漏れで床下が腐食してしまうと、建物全体に大きな影響を与えてしまいます。
水漏れなどが絶対にないよう、信頼できる業者に頼むことも必要です。
トイレ
- 新築から20年前後が点検目安
- 交換する場合は10万円~20万円が相場
- 給排水管と便器のつなぎ目からの漏水や、悪臭、便座の割れなどあれば要点検
トイレ自体は強度もあるので長く使えますが、給排水管を考えると20年前後の時期に点検をしておくほうがいいでしょう。
浴室同様、水漏れがあると床が腐食してしまい建物の構造にも影響してしまいます。
漏水や給排水管の異常があればすぐに修繕しましょう。
いずれにしても、まず新築建売を購入して入居した時点で、各設備の保証書と点検サービスの有無を確認しておくと後々安心です。
建売住宅のキッチンをリフォームするには?
建売住宅のキッチンをリフォームすることもできます。
その場合どの程度のリフォームをするかによって費用が変わります。
- キッチン丸ごと交換する場合は60万円~150万円
- コンロのみの交換は10万円~20万円
- キッチンのレイアウトも変える場合は150万円~300万円
システムキッチンを丸ごと交換する場合、安いものであれば60万円程度で工事ができます。
コンロ交換についてはガスからIHに交換すると少し費用が高くつきますが、そうでなければ10万円前後で抑えられます。
キッチンのレイアウトを変える場合は給排水管や電気工事等も必要となるため、他のリフォームに比べて割高です。
理想の住宅を建てるために、一社だけに資料請求をするのではなく、まずは一括資料請求して、どのハウスメーカーが自分にピッタリか見比べ、慎重に選びましょう。
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色々ある建売住宅のおすすめオプションサービス
「オプションがありすぎて悩んでしまう。」
「どのオプションが絶対に必要なんだろう。」
建売住宅で大きく悩むポイントというとこのオプション工事の選択ですね。
水回りはもちろん内装や外回り、外構工事など多種多彩なオプションがあります。
どれを選べばいいかわからない人に向けて、必須のオプションやできれば欲しいオプションについてこちらで説明します。
新生活に必須!必ず付けたいオプション設備
生活するうえで必ず付けたいオプションがこちらです。
- テレビアンテナ 5万円~10万円
- 網戸 1枚あたり5,000円~10,000円
- 照明 1か所あたり5,000円~15,000円
- カーテンレール 10万円~15万円
- エアコン 1台につき2万円~3万円
- 物干し 2万円~3万円
テレビアンテナがないとテレビが見られませんし、カーテンレールがないとカーテンを付けることができません。
また、照明やエアコンについても一部ついている住宅もありますが基本的には自分で買い揃えるかオプション工事が必要となります。
忘れがちなのは網戸ですが、家の換気をする際に小さな虫の侵入を拒むためにも必須ですね。
あれば便利!できれば付けたいオプション設備
生活をより豊かにしてくれて、あれば便利なオプションがこちらです。
- カップボード 15万円~30万円
- 食洗器 10万円~20万円
- フロアコーティング 家まるごとなら40万円~50万円、1階だけなら20万円程
- 窓のシャッター 1か所あたり5万円~10万円
- IHクッキングヒーター 10万円~15万円
- ガラストップコンロ 10万円~15万円
- 防水パン 2万円~3万円
- 表札 2万円~3万円
- 吊戸棚 1か所あたり2万円~3万円
- ハンガーパイプ 1か所あたり5,000円~2万円
実生活で重要となるのが「収納」と「掃除」というキーワードです。
収納が充実していることで見た目もすっきりして気分がよくなりますし、掃除や手入れが簡単だと家を清潔に保つことができます。
カップボードや吊戸棚等は家のスペースを無駄なく使い、収納スペースに変えてくれるので非常に便利です。
また、ガラストップコンロやIH等は掃除がしやすくキッチンを清潔に保つことができるので奥様にとても人気が高いオプションです。
建売住宅のオプション工事も住宅ローンを組める
「なるべく現金は使いたくない。」
「できれば住宅ローンですべて支払いを済ませたい。」
もしもの時に備えて現金はなるべくとっておきたいものですね。
結論から言うと、建売住宅のオプション工事を住宅ローンに含めることはできます。
建売住宅のオプション工事を住宅ローンに含めることはできます。
ただし注意点もあります。
- 住宅ローンの審査提出時にオプション金額を含めた金額を提示
- 住宅ローン承認が下りた後に追加するのはNG
方法としては住宅価格に含めてもらい、含めた金額で住宅ローン審査を進めるかたちになります。
審査通過後に住宅ローンの金額を増やす場合は、再度審査し直すことになります。
そのためオプション費用を住宅ローンに含めるのであれば、審査前にどの程度オプション費用がかかるか把握しておきましょう。
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建売住宅にどのオプション設備をつけたらいいか迷った時の判断ポイント2つ
「やっぱりどのオプションを選べばいいか決められない。」
「どうしても選べない。」
そうはいってもどれを選ぶか非常に迷うところですよね。
こちらではそういった方に向けて、基準となる判断のポイントを説明します。
ポイントは2つ。
- オプション工事にかける予算総額を決めておく
- 生活に必ず必要な設備はどれ?優先順位を決める
順に説明していきましょう。
1.オプション工事にかける予算総額を決めておく
オプション工事を考える中で大切なのが予算の範囲内で選択することです。
- 将来のライフプランを考え、オプション工事の予算を決めておく
- 予算の範囲内でオプションを選ぶ
オプション工事を決めるうえで怖いのが、予算を超えてまでオプション工事をしてしまうことです。
そうすると予想外の出費により入居後の費用が不足したり、住宅ローン金額の増加に伴う返済苦に追われてしまうことにもなります。
予算決めの際にはお子さんの入学費用などの教育費や、万が一の時に備えた貯蓄等に必要な資金をあらかじめ考えて計画することが大事になってきます。
住宅ローンに含める場合は月々の返済額が大きな負担にならないかをよく吟味する必要がありますね。
オプション工事の予算相場は50万円~200万円です。
最低限必須な工事のみ行うか、便利な機能を数多く設置するかで大きな幅があります。
まずはオプション工事にいくらかけるのかを考え、そのうえで範囲を絞っていくことで無理のない資金繰りができます。
2.生活に必ず必要な設備はどれ?優先順位を決める
オプション工事の中にも優先順位があります。
「やっぱりあの設備を付けておくべきだった。」
「この設備は実際必要なかった。」
しっかりと優先順位を理解しておかないと、入居後に必要な設備が不足していたり余計な設備に気が付いたりと後悔することになります。
- 暮らすうえで何を重視するかをよく考える
- 実生活にもとづき、オプションに優先順位をつけていく
大切なのは住まいに何を求めるかです。
安全や防犯第一なのか、家事のしやすさが一番なのか、見た目やデザインが一番なのか等住まいに求めるものはそれぞれ違います。
入居後の後悔で一番多いのが、実生活とのギャップにもとづく後悔です。
オプション選択の際に重要なのは入居後の実生活をしっかりとイメージすることです。
暮らすうえで絶対に必要なものから順に優先順位をつけて、オプション選びで失敗しないようにしましょう。
建売住宅にオプション設備をつけるときの注意ポイント
オプション設備で気を付けたいのが標準仕様とオプション工事の見極めです。
- 何がオプション工事で何が標準仕様かを確認しておく
オプション設備を考えるときに大事なのが資金計画です。
そのためには何が標準仕様として既設の設備なのか、何がオプション工事で必要なのかをあらかじめ理解しておかなければなりません。
未完成の建売物件を購入しようとする場合、モデルハウスを見学することがあるかもしれません。
モデルハウスは標準設備に加えて色々なオプション設備をふんだんに使うことで、魅力ある住まいに仕上げていることがよくあります。
一つ一つ何が付いていて、何が付いていないのかを確認しながら内覧をすることが必要です。
見逃さないよう、あらかじめチェックシート等でチェックすべき項目を準備しておくのも良いでしょう。
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建売住宅で物件以外にかかるお金
建売住宅は物件価格以外にもかかるお金があります。
物件価格だけしか考えていないと、諸費用やオプション費用などで資金がショートしてしまうことにもなりかねません。
物件価格以外にかかる費用として主に挙げられるのは、オプション費用、諸費用、購入後にかかるお金があります。
物件価格以外で何にどのくらい費用がかかるのか、詳しく説明していきましょう。
建売住宅で土地・建物以外にかかる諸費用
建売住宅を買うときには物件価格とは別に諸費用がかかります。
3,000万円の建売住宅を買う場合に必要となる諸費用は以下の通りです。
- 本体価格 3,000万円
- オプション工事 50万円~200万円
- 諸費用 150万円~250万円
3,000万円の建売住宅を買うのには3,200万円~3,500万円程の費用がトータルで必要になります。
この諸費用の中には住宅ローンの費用や火災保険、不動産仲介会社への仲介手数料などが含まれています。
諸費用の項目と内訳は以下の通りです。
- 登記関係費用 30万円~40万円
- 住宅ローンに関する費用 60万円~70万円
- 保険や税金に関する費用 30万円~40万円
- 不動産売買契約に関する費用 60万円~70万円
登記費用や税金を節約することは難しいですが、火災保険料などは複数社に見積もりをとることで安くできるものもあります。
住宅ローンも借り入れ先の金融機関によって支払う金額が変わってきますので、自分の資金計画にあわせた選び方をすれば費用を抑えることができます。
建売住宅を購入した後にかかるお金
建売住宅は購入後にもかかる費用があります。
- 引っ越し、原状回復費用 10万円~15万円
- ご近所へのあいさつ回り費用 1件あたり500円~1,000円
- 新生活用の家具、家電購入費用 50万円~100万円
- 固定資産税 5万円~10万円
引っ越しについては時期や業者によって費用が違います。
必ず複数社で見積もりをとって、金額や営業マンの態度などで決めるようにしましょう。
ご近所へのあいさつ回りは近所付き合いを円滑に進めていくためにも必要なので、必ずしておきましょう。
新生活に向けた家具や家電を購入する場合、新居の採寸をしっかりと行ってから購入したほうが確実です。
せっかく買った冷蔵庫やソファーが置けないなんてことにならないよう注意しましょう。
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建売住宅を買っても後悔しない?建売住宅について知っておくこと
「建売住宅って安いから不安。」
「やっぱり注文住宅にしたほうがいいのかな。」
建売住宅の価格の安さから、不安を感じる人が多いのも事実です。
しかし近年の建売住宅は使われている部材も品質がよく、一昔前の安かろう悪かろうのイメージからは脱却しつつあります。
ここでは建売住宅に住むうえでの特徴と、安さの秘密を説明します。
建売住宅のメリット・デメリット
まずは建売住宅の特徴について確認しましょう。
建売住宅のメリット
- 比較的早く入居できる
- 比較的安く購入できる
- 完成形を見た状態で購入できる
- 周辺の景観が整っている
完成済み物件の場合は引渡しが終わればすぐに引っ越しをすることができます。
注文住宅の場合は土地探しから始まるため、住み始めるまでに12カ月~15カ月程かかるのが一般的なので、その点建売住宅はすぐに住めることが大きなメリットです。
早く入居したい方には建売住宅がおすすめです。
そして完成済みの物件の場合、実際に完成した物件を見ることができます。
注文住宅で多い「完成時とのギャップ」が全くないことが建売住宅の強みでもありますね。
また、大型分譲地の場合は周辺の道路や区画が丸ごと整理されます。
きれいな街並みの中、気持ちよく暮らすことができるのもメリットです。
建売住宅のデメリット
- 間取りやデザインの柔軟性が低い
- 建築工事の過程を見られないケースがある
注文住宅に比べて間取り等の選択肢が少ないのがデメリットです。
しかし建売住宅は万人に売れる住宅として設計されているため、間取りは生活のしやすさに重点が置かれています。
そのため注文住宅で間取りを設計した場合と、最終的には同じような間取りになることも多いです。
最近では間取り変更プランを用意する業者や、入居後に間取りをリフォームする人なども増えています。
もう一つのデメリットは、完成済み物件の場合、建築過程を見ることができないということです。
しかし近年では専門家が建物の内部まで調査する「ホームインスペクション」を利用する方も増えています。
費用は10万円~15万円程が相場ですが、建築士等の専門家が住宅の見えない部分までしっかりと調査して報告をしてくれます。
建売住宅はなぜ注文住宅より安いの?安くできるカラクリ
建売住宅の価格の安さには秘密があります。
- 土地や部材を一括仕入れして、コスト削減
- 複数の建物を一斉に建てるため、人件費の削減
一般の方では買えない大きな土地を一括で購入しているため、土地の仕入れコストが安くなっています。
また、部材等も一括仕入れしているため、建築するうえでのコストが大幅に削減できているんです。
同じような建て方の家を複数一度に建てるため、工期が短く建築上の人件費が安いのも理由の一つです。
建売住宅の安さの秘密は、安くて質の悪い部材を利用していたり雑に建築されているからではありません。
しっかりとしたコスト削減からくる価格の安さなんです。
理想の住宅を建てるために、一社だけに資料請求をするのではなく、まずは一括資料請求して、どのハウスメーカーが自分にピッタリか見比べ、慎重に選びましょう。
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建売住宅は欠陥住宅が多いの?優良な建売住宅を見極める方法
建売住宅に対して品質の心配や欠陥の心配をする人も多くいます。
昔に比べると欠陥住宅は大幅に減少してはいますが、もちろん中には欠陥住宅といわれる不十分な住宅もあるのが事実です。
その中から優良な建売住宅を自分で見極めなければいけません。
- 建物内覧時に屋内、屋外、点検口等すみずみまでチェックする
- 完成済み物件の場合はホームインスペクションを利用するのも一つの手
- 未完成物件であれば必ず建築現場を一度は見にいく
建物内覧は物件の品質を確認するうえで大事な時間です。
水回りを中心に設備の不具合がないか、ひび割れや傷がないか等自分の目でみて確かめましょう。
床下や屋根裏に関しては点検口から見ることができます。
基礎と床下の間にタバコの吸い殻が落ちていたり、屋根裏に部材が残されていたりするケースもあります。
そういった物件は施工品質に問題があると考えていいでしょう。
自分のチェックだけでは心配という方におすすめなのがホームインスペクションです。
10万円~15万円程の費用はかかりますが、建築士等の専門家が建物の見えない部分まで検査してくれます。
また、未完成物件の場合は必ず建築現場を見に行きましょう。
工事が終わる夕方頃に現場を訪れて、部材がきちんと整頓されていない場合は施工監理が不十分の可能性があります。
契約前に施工品質がいい家かどうか、しっかりと見極めていきましょう。
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まとめ
建売住宅のキッチンは、万人が使いやすいような必要最低限の機能を備え、オプション設備によってさらに使い勝手の良いものに仕上がります。
さらにそこから一工夫加えるだけで便利でおしゃれなキッチンに変身することもできます。
建売住宅の購入に大事なことは物件の見極めと先を見据えた資金計画です。
この二つをしっかり押さえて、快適な建売住宅ライフを実現していきましょう。