3,500万円の住宅ローンの返済総額は?年収はいくら必要?65歳までの返済シミュレーションを解説!

「3,500万円の住宅ローンは年収400万円でも組める?」

「住宅ローンの完済が70歳なんだけど平気?」

「何歳までに住宅ローンを完済できるのが理想?」

住宅ローンは65歳までに完済できるようにしてください!!

定年後も現在の収入を維持していられますか?

退職金で完済してもその後の生活費は年金でたりますか?

不安があるなら当初から65歳までに完済する住宅ローンを組んでください。

計画的な住宅ローンを組むことが将来を決めます。

年齢別と返済期間別にシミュレーションをしながら住宅ローンの返済額や利息のバランスを見ていきましょう。

3,500万円の住宅ローンを組むと月々の返済額はいくら?

3,500万円の住宅ローンを組む際の月々の返済額を算出するには「返済期間」と「金利」が必要です。

「返済期間」とは、借り入れした住宅ローンを何年かけて返済していくかの期間のことで、住宅ローンを計算していくにあたっては何年ではなく何ヶ月といったように、1年を12ヶ月として年数を月数に変換した数が住宅ローンの返済シミュレーションなどでは使用されます。

「金利」は住宅ローンを借り入れするにあたり金融機関が設定している利息になります。

例えば、借り入れ額3,500万円を金利1%、35年ローンで組んだ場合の月々の返済額は98,799円となります。

このように、住宅ローンの月々の返済額などを知りたい場合は、借り入れ額と返済期間や金利の情報が必要不可欠となり、この3つが揃ってはじめて住宅ローンの計算ができるようになります。

3500万円の住宅ローンを組むために年収はいくら必要?

結論から話をすると、3,500万円の住宅ローンを組む際に必要な年収は最低450万円です。

組みたい住宅ローンの金額から必要な年収を算出するには、「返済比率」と「審査金利」ともうひとつ「定数」が必要になり、まずはこの3つの数字を算出する必要があります。

通常の電卓では計算が難しく金融電卓が必要になりますが、年収400万円未満の人の場合は返済比率が30%となり、年収400万円以上の人の場合は35%程度が返済比率の相場の考え方になります。

実際に年収400万円で計算すると住宅ローンの借り入れ上限額は3,129万円となっていて、年収450万円の住宅ローンの借り入れ上限額は4,100万円となります。

年収だけでなく返済比率や100万円あたりの金利計算から算出する定数も関わってくるため、3,500万円の住宅ローンを組むためには年収450万円以上が必要だということだけ覚えておけばいいでしょう。

3,500万円の住宅ローンは65歳までに返済しよう!

日本の企業には「定年」という制度があり、企業に勤めいているサラリーマンの人は大体60歳から65歳で定年といわれている企業に勤めている人が多いでしょう。

定年を65歳と設定するならば、定年後の収入は給与ではなく年金になりますので、定年後も住宅ローンが残っている場合は年金から返済していくには厳しい部分があります。

定年の時に残っている住宅ローンは退職金で一括返済しようとして住宅ローンを組む人がいますが、近年の少子高齢化に伴う年金の支給額低下や、退職金の減額などがおこなわれている以上は全くといっても過言ではないくらいおすすめできません。

そのため、65歳までに住宅ローンの完済をする返済スケジュールを組むことをおすすめします。

では、65歳までに住宅ローンを完済するにはどうしたらいいのでしょうか?

住宅ローンを65歳までに返済するには

答えは簡単で、65歳までの返済期間で住宅ローンを組めばいいのです。

住宅購入時の年齢が30歳なら35年ローンで住宅ローンを組み、35歳なら30年ローンを組み、40歳なら25年ローンを組むといったそれだけのことです。

とはいえ、住宅ローンの借り入れ期間(返済期間)が短ければ短いほど月々の返済額は増額していき、家計への負担として住宅ローンの固定費が付いてきますので、無理なく返済していけるのか否か不安材料が残るでしょう。

3,500万円!65歳までの住宅ローンシミュレーション!

では本当に3,500万円の住宅ローンを返済期間ごとに見た時に負担が大きいのでしょうか?

実際に住宅購入時の年齢と返済期間別にわけてシミュレーションをしながら比較していきましょう。

前述したように必要な基準を設定しますが、今回は借り入れ金額が3,500万円で金利1%として、それぞれの返済期間から月々の返済額と完済までの返済額合計をシミュレーションしていきます。

返済期間35年の場合の返済額は?30歳の住宅ローン

65歳までに住宅ローンを完済させるためには、30歳の時に住宅を購入する必要があります。

30歳で住宅ローンを返済期間35年で組む際の返済額はいくらになるのでしょうか。

冒頭でも少しだけ説明したように、借り入れ金額3,500万円で返済期間が35年の場合、月々の返済額は98,799円でしたが、一方で3,500万円借り入れした際の返済額合計は41,495,997円となります。

3,500万円が借り入れ金額の元金ですが、返済額合計は4,000万円を超えています。

実際に金利に対しての利息額はいくら支払うことになるのでしょうか。

住宅ローンの利息額

住宅ローン3,500万円を金利1%、35年ローンで借り入れした場合の利息は返済額合計から借り入れする元金の3,500万円を引き算することで利息額を出すことができます。

(返済額合計)41,495,997円-(元金)35,000,000=6,495,997円が利息額になります。

この金額が高いと感じる人は単純に返済期間を短縮することで利息額を減額することが可能になりますので、次から算出する返済期間短縮による利息額を参考にしてみてください。

返済期間30年の場合の返済額は?35歳の住宅ローン

35歳の人で65歳までに住宅ローンを完済するには、住宅ローンの返済期間は30年で設定する必要があります。

同様に借り入れ金額3,500万円で返済期間が30年の場合、月々の返済額は112,573円となり、3,500万円借り入れした際の返済額合計は40,526,579円となります。

返済期間35年で住宅ローンを組む時よりも月々の返済額は増額していますが、返済額合計が減額されているのをおわかり頂けたでしょうか?

では、利息額はどうでしょうか。

住宅ローンの利息額

(返済額合計)40,526,579円-(元金)35,000,000=5,526,579円が利息額になります。

返済期間35年の時よりも利息額が100万円ほど減額されました。

返済期間を短縮していくことで、利息額の合計は減額していくのが住宅ローンの利息の仕組みになりますので、理解しておくといいでしょう。

返済期間25年の場合の返済額は?40歳の住宅ローン

では最後に返済期間25年ローンの場合を見ていきましょう。

現在40歳の人で65歳までに住宅ローンを完済するには、住宅ローンの返済期間は25年で設定する必要があります。

借り入れ金額3,500万円で返済期間が25年の場合、月々の返済額は131,905円となり、3,500万円借り入れした際の返済額合計は39,571,607円となります。

住宅ローンの返済額合計が4,000万円を切りましたが、月々の返済額が131,905円となると、年収450万円の人には正直高すぎる金額だと思いますし、月々13万円の固定費を住宅にかけられる年収目安としては600万円程度は必要になってくるでしょう。

住宅ローンの利息額

(返済額合計)39,571,607円-(元金)35,000,000=4,571,607円が利息額になります。

月々の返済額さえ折り合いがつけば、住宅ローンの返済額合計と利息額を見ても理想的な金額でバランスのいい住宅ローンとなるでしょう。

これから住宅ローンを利用して住宅の購入を検討している人は、自分がどのタイプに当てはまるのかを考えておくといいでしょう。

3,500万円の住宅ローンが返済できなくなったら!?

住宅ローンで3,500万円も借り入れすると返済できなくなる人も増加傾向になります。

実際に3,500万円の住宅ローンを返済していける能力がある年収は、最低でも600万円程度の年収が必要になるということを前述のシミュレーションで感じたと思いますが、年収450万円の人でも3,500万円の借り入れができてしまうケースがあることで、住宅ローンが返済できなくなるといったことが起こるのです。

住宅ローンは組める金額ではなく、払える金額で組まなければなりません。

それでも住宅ローンの返済ができなくなってしまった場合はどうすればいいのでしょうか?

まずは住宅ローン返済の相談をする!

住宅ローンの返済ができなくなったら金融機関に相談にいってください。

電話でも構いませんし、住宅ローンの返済が厳しそうだとわかった時点で相談することが重要で、1度でも延滞や滞納があってからでは金利の優遇がされなくなったり借り換えができなくなったりと不便がでてきますので延滞や滞納をする前にすぐに相談することが重要です。

銀行も住宅ローンという商品の利息で利益を出していますので、自己破産などされると利益どころか元金まで回収できなくなる可能性が出てくるため、契約者の負担を軽減できるような返済スケジュールや方法の提案をしてくれますし、相談にのってくれますので安心して相談してください。

住宅ローンの借り換えを検討してみる!

前述の金融機関への相談と同時並行で行動することをおすすめするのが、借り換えの検討です。

住宅ローンというのは金融商品ですから、金融機関によってサービス内容や商品のラインナップや金利や支払い方法などが違ってきます。

それぞれの特徴を理解して住宅ローンを組むのが1番いい方法ではありますが、すべてを理解するのは商品が多すぎて不可能です。

住宅ローンの返済ができないとわかった時点で今現在の住宅ローンの金利よりも低い金利の商品があるのなら、借り換えをすることで月々の返済額の減額とシミュレーションで算出した返済額合計のうち、利息額を減額することが可能になるため返済を安定して継続できる可能性がでてきますので、借り換えの検討も同時に進めることをおすすめします。

まとめ

3,500万円の住宅ローンは見た目以上に大きい金額になりますので、年収だけではなく月々の返済額を見ながら返済期間の調整をおこなうことをおすすめします。

住宅ローンは契約当初のプランが非常に重要となってきます。

住宅ローンは65歳の定年前までに完済し、定年後の資金を残しながら充実した老後を送るために無理のない計画的な完済スケジュールを立てて住宅ローンを組みましょう。

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