住宅ローンランキング!変動・固定・保障内容・借り換え時の金利まで徹底比較!【2020年最新】

住宅ローンを検討するときに、どこの金融機関から借入するか迷う方も多いのではないでしょうか。

  • 最近、注目されているネット銀行
  • 安心のメガバンク
  • 長期固定金利のフラット35
  • 現在メインバンクの地元の銀行

それぞれにメリット・デメリットがありますが、全部の金融機関を見比べて審査を受けることは不可能です。

今回は住宅ローンを選ぶために、様々な観点から住宅ローンをランキング付けしました。

選び方や金利タイプの説明もしていますので、住宅ローンについて知りたい方はぜひ目を通してください。

もくじ

住宅ローンランキングの根拠になる選び方

今回の住宅ローンをランキング付けするときに、比較する項目は3つです。

  • 金利の低さ
  • 団信の保障内容
  • 新規か借り換えか

他にも、手数料や保証料などでも比較ができます。

しかし、借入した時にそこまで大きな差にならなかったり、審査してみないとわからない項目なので、今回は省略しました。

上記の3つの項目のランキングで、気になる金融機関を見つけた後に、細かい費用の比較をしてください。

金利の低さ

金利が低いと返済額に大きな差が出ます。

そのため、なるべく金利の低い金融機関を選ぶことがおすすめです。

金利の差による返済額の差を比べてみます。

借入額は3,000万円です。

銀行 金利 月々の支払い 利息の総額(35年間)
A銀行 0.8% 81,918円 約440万円
B銀行 1.0% 84,685円 約556万円
C銀行 1.5% 91,855円 約857万円

同じ金額を借入しても金利が違うと返済額は大きく変わります。

A銀行とC銀行を比べると、金利が0.7%上がるだけで利息の額は400万円以上の差です。

利息は無駄なお金なので、金利の低い金融機関を比較する必要があります。

団信の保障内容

住宅ローンを比べるときに大切なのが、団信の保障内容です。

団信とは、団体信用生命保険の略で住宅ローンを組むときに加入する生命保険です。

多くの金融機関は、金利に保険料が含まれているので、実質無料で加入することができます。

ランキング付けする必要があるのは、その保証の内容です。

一般的には死亡か高度障害のときに適用される保険ですが、金融機関によって保障内容がプラスされます。

追加される内容はガンや3大疾病などです。

保証内容が充実した金融機関を選ぶことによって、万が一の時に備えて住宅ローンを組むことができます。

新規か借り換えか

新規か借り換えかによってもおすすめの金融機関が変わります。

新規とは、注文住宅を建築したり、建売住宅やマンションを購入して住宅ローンを組むことです。

家を建て替えるときも新規の住宅ローン扱いになります。

対して借り換えとは、現在組んでいる住宅ローンの条件をよくするために、もう1度住宅ローンを組みかえることです。

同じ金融機関で借り換えてもいいですし、違う金融機関で借り換えてもいいので、自分が得をする金融機関を選びましょう。

【低金利】住宅ローンランキング

2020年6月の金利で比較した住宅ローンランキングTOP5をお伝えします。

ランキングにはメガバンクとネット銀行を比較対象としました。

地方銀行や都市銀行は数が多く、居住するエリアによって借りることができない場合もありますので今回は省きます。

10年固定金利

まず初めに10年固定金利のランキングです。

金融機関名 区分 10年間固定金利
第1位 auじぶん銀行 ネット銀行 0.55%
第2位 ソニー銀行 ネット銀行 0.55%
第3位 イオン銀行 ネット銀行 0.62%
第4位 ジャパンネット銀行 ネット銀行 0.62%
第5位 りそな銀行 メガバンク 0.645%

10年固定でも1%を大きく切る銀行がほとんどです。

それぞれの銀行で、金利適用のための条件がありますので合わせて紹介します。

第1位 auじぶん銀行

auじぶん銀行は、auと三菱UFJ銀行が作ったネット銀行です。

auのスマホ利用者には特典があったり、口座をアプリで管理することができます。

auじぶん銀行では、10年固定金利でも0.55%と低い金利を実現できています。

金利適用の条件や注意点は、2つです。

  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと
  • 当初期間終了後の引き下げ幅は-0.8%(当初期間契約時の引き下げ幅は-1.95%)

特に難しい条件はありませんので、審査が通れば非常に借入しやすい金融機関です。

第2位 ソニー銀行

オリコン顧客満足度9年連続で住宅ローン部門1位を獲得したソニー銀行も、低金利な住宅ローンを扱うネット銀行です。

ソニー銀行もauじぶん銀行と並んで0.55%という低金利を実現しています。

金利適用の条件や注意点は4つです。

  • 借入金額が建物請負価格または購入価格の90%以内であること
  • 自己資金が10%以上の場合は、引き下げ幅を0.05%拡大する
  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと
  • 当初期間終了後の引き下げ幅は-0.6%(当初期間契約時の引き下げ幅は-1.3%)

auじぶん銀行と金利は同じですが、借入金額に条件がある点、当初期間終了後の引き下げ幅が少ない点から第2位としました。

第3位 イオン銀行

イオン銀行とは全国にショッピングセンターを展開するイオングループが創設したネット銀行です。

ネット銀行ですが、各地のイオン内に支店があるので対面での相談も可能です。

また、指定日にイオンで買い物をすると割引されるなどの特典もあります。

0.62%という低金利で借入するための適用条件と注意点をお伝えします。

  • 2020年7月9日までに申し込みをして、2021年6月30日までに借入した場合のみ適用
  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと
  • 定額型の事務手数料を選択した場合、手数料は11万円(税込)だが金利が0.2%上乗せになる
  • 当初期間終了後の引き下げ幅は最大で1.60%、または0.02%引き上げる

買い物でイオンをよく利用する人にはおすすめです。

第4位 ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行は、日本のネット銀行のパイオニアです。

2000年10月に日本で初めてインターネット専業銀行として営業を開始した、歴史あるネット銀行です。

ジャパンネット銀行の金利を適用する条件と注意点を紹介します。

  • 当初期間終了後の引き下げ幅は、変動金利を選択した場合1.4%、固定金利を選択した場合1.1%(当初期間契約時の引き下げ幅は-1.9%)
  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと

特に難しい条件はありません。

また、当初期間終了後の引き下げ幅が高いので、長期に渡ってお得に感じることができる住宅ローン商品にも魅力を感じます。

第5位 りそな銀行

りそな銀行は、BANCSに加盟する日本のメガバンクの1つです。

メガバンクの中では規模が小さいですが、各地に拠点のある都市銀行です。

りそなホールディングスの傘下には、埼玉りそな銀行も地方銀行として名を挙げています。

りそな銀行の0.645%の金利を適用する条件と注意点を紹介します。

  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと
  • 当初期間終了後の引き下げ幅は最大-1.655%(当初期間契約時の引き下げ幅は2.055%~3.255%)

りそな銀行も難しい条件はありません。

変動金利

次に変動金利プランで低金利な金融機関BEST5を紹介します。

金融機関名 区分 変動金利
第1位 ジャパンネット銀行 ネット銀行 0.399%
第2位 auじぶん銀行 ネット銀行 0.41%
第3位 住信SBIネット銀行 ネット銀行 0.41%
第4位 ソニー銀行 ネット銀行 0.457%
第5位 りそな銀行 メガバンク 0.47%

トップ5すべてが0.5%を切っているという、驚きの低金利です。

第1位 ジャパンネット銀行

ジャパンネット銀行は数あるネット銀行の中でも唯一0.3%台で住宅ローンを借りることができる金融機関でした。

適用条件と注意点をお伝えします。

  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと
  • 途中で固定金利へ変更する場合の引き下げ幅は-1.4%
  • 固定金利終了後に再度変動金利へ変更する場合の引き下げ幅は-1.9%

特に難しい条件もなく引き下げ幅も大きいので、審査が通ればかなりお得に住宅ローンを組むことができます。

第2位 auじぶん銀行

auじぶん銀行は変動金利でも、金利の低さが目立ちました。

適用条件と注意点は以下の3点です。

  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと
  • 途中で固定金利へ変更する場合の引き下げ幅は-1.0%
  • 固定金利終了後に再度変動金利へ変更する場合の引き下げ幅は-1.931%

変動も固定も低金利なので、auのスマホ利用者にはかなりメリットの大きい銀行です。

また、auが事業として行っているじぶん電気に加入すればさらに金利が-0.3%になるので、金利が0.38%になり1位のジャパンネット銀行よりも低くなります。

第3位 住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行とは、三井住友信託銀行とSBIホールディングスが出資して創設したネット銀行です。

価格ドットコムの住宅ローン人気ランキングでは1位に輝きました。

金利適用の条件と注意点をお伝えします。

  • 対面での相談・申し込みが条件(ネットで行った場合、保障内容が充実する代わりに変動金利0.457%)
  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと
  • 途中で固定金利へ変更する場合の引き下げ幅は-1.38%
  • 固定金利終了後に再度変動金利へ変更する場合の引き下げ幅は-1.55%

ネット銀行ですが、対面で手続きを行った方が金利の優遇が受けられるという、珍しいケースの金融機関です。

第4位 ソニー銀行

ソニー銀行も低金利を実現しています。

適用条件は、引き下げ幅以外10年固定金利の場合と同じです。

  • 借入金額が建物請負価格または購入価格の90%以内であること
  • 自己資金が10%以上の場合は、引き下げ幅を0.05%拡大する
  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと
  • 途中で固定金利へ変更する場合の引き下げ幅は-0.9%
  • 固定金利終了後に再度変動金利へ変更する場合の引き下げ幅は-1.3%

他の金融機関と比べると、金利タイプ変更時の金利引き下げ幅は少ないです。

第5位 りそな銀行

またもやメガバンクの中で唯一りそな銀行だけがランクインしました。

適用条件と注意点をお伝えします。

  • 事務手数料は借入金額の2.2%(税込)を支払うこと
  • 全期間で最大2.005%の引き下げ幅

金利タイプの変更ごとの引き下げ幅の記載はありませんでしたが、最大の引き下げ幅だけで見ると1番大きい数字でした。

全期間固定金利

全期間固定金利のランキングもお伝えします。

金融機関名 区分 長期間固定金利 団信の有無
第1位 ARUHI 住宅ローン専門金融機関 0.84% 団信なし
第1位 楽天銀行 ネット銀行 0.84% 団信なし
第3位 住信SBIネット銀行 ネット銀行 0.89% 団信あり
第4位 優良住宅ローン 住宅ローン専門金融機関 1.04% 団信あり
第5位 みずほ銀行 メガバンク 1.2% 団信あり

今までのランキングでは出てこなかった、住宅ローンを専門で扱う金融機関がランクインしました。

フラット35は、住宅金融支援機構が発表する金利に沿って、各金融機関で金利を発表していますので、金利の差はありません。

団信加入が前提か、そうでないかによって金利に差が出ます。

また、みずほ銀行以外は当初10年間のみ有効な金利です。

11年目からは、上記の金利に0.25%上乗せされます。

それぞれの条件や注意点をお伝えします。

第1位 ARUHI

ARUHIはソニー銀行と業務委託契約を結んでいる金融機関で、国内最大の住宅ローン専門金融機関です。

メインは長期固定金利のフラット35で、他にも変動金利を取り扱っています。

ランクインした商品は、フラット35Sで団信未加入の場合です。

フラット35Sとは住宅金融支援機構が定める基準を満たした性能の高い建物のみが適用となります。

適用条件と注意点は以下の通りです。

  • フラット35S適用の場合のみ有効な金利
  • 当初10年間のみ0.84%が適用、その後は金利に0.25%上乗せ
  • 借入期間は21年~35年
  • 団体信用生命保険加入の場合は金利に0.2%上乗せ

フラット35の商品は、団信に加入するかを選べるので加入しなければ金利を低くすることができます。

第1位 楽天銀行

ネット銀行である楽天銀行がランクインしました。

楽天銀行もフラット35S、団信未加入の場合の金利です。

条件や注意点はARUHIと同じです。

  • フラット35S適用の場合のみ有効な金利
  • 当初10年間のみ0.84%が適用、その後は金利に0.25%上乗せ
  • 借入期間は21年~35年
  • 団体信用生命保険加入の場合は金利に0.2%上乗せ

楽天銀行の場合、楽天銀行を普段使いしている方には特典もありますので、楽天愛用者にはおすすめです。

第3位 住信SBIネット銀行

住信SBIネット銀行もフラット35Sの商品がランクインしました。

住信SBIネット銀行のフラット35の特徴は、住宅金融支援機構の団信ではなく、住信SBIネット銀行の団信に加入できる点です。

フラット35Sの保証型という商品です。

通常のフラット35Sの商品なら、ARUHIと同じ団信未加入で0.84%という金利も選択可能です。

適用条件と注意点をお伝えします。

  • フラット35S適用の場合のみ有効な金利
  • 当初10年間のみ0.89%が適用、その後は金利に0.25%上乗せ
  • 機構団信は未加入、住信SBIネット銀行の団信に費用負担なしで加入
  • 借入期間は15年~35年
  • 借入割合が住宅建設費または住宅購入費の80%以下(自己資金20%以上)のときのみ適用
  • 借入割合が住宅建設費または住宅購入費の90%以下(自己資金10%以上)のときは金利0.1%上乗せ

自己資金が20%以上出せない場合は、他の金融機関の方が金利を低くできる可能性が高いです。

住信SBIネット銀行独自の疾病保証は内容が手厚く、金利負担なしで加入できるため、自己資金が多く出せる方にはおすすめします。

第4位 優良住宅ローン

優良住宅ローンもARUHIと同じ、住宅ローン専門金融機関です。

優良住宅ローンもフラット35Sですが、団信加入の商品がランクインしています。

適用条件と注意点をお伝えします。

  • フラット35S適用の場合のみ有効な金利
  • 当初10年間のみ1.04%が適用、その後は金利に0.25%上乗せ
  • 借入期間は21年~35年
  • 何らかの理由で団体信用生命保険加入できない場合は金利-0.2%引き下げ
  • 借入割合が住宅建設費または住宅購入費の90%以下(自己資金10%以上)のときのみ適用
  • 借入割合が住宅建設費または住宅購入費の90%以上(自己資金10%未満)のときは金利0.26%上乗せ

優良住宅ローンは基本的に機構団信の加入が定められています。

健康上の理由などにより加入できない場合は未加入でも大丈夫です。

ARUHIでも団信に加入しようとすると、1.04%になりますので、実質の金利は同じです。

第5位 みずほ銀行

みずほ銀行は日本3大メガバンクの1つです。

みずほ銀行は、銀行独自の長期固定金利がランクインしました。

ARUHIや楽天銀行と同じフラット35Sの商品も扱っていますので、当初10年間だけ大きな優遇を受けたい場合はフラット35Sで組むことも可能です。

ですが、今回は長期的にお得になるみずほ銀行独自の長期間固定金利プランをお伝えします。

適用条件と注意点は以下の通りです。

  • 借入時の金利を完済時まで適用
  • 保証料は借入時一括支払い(金利上乗せタイプを選択した場合は金利に0.2%上乗せ)
  • 手数料11万円(税込)

ランクインしている他の金融機関は、10年後に金利0.25%の上乗せがありますが、みずほ銀行は完済時まで金利が一定です。

しかし、フラット35にはない保証料の支払いがあるなどのデメリットもあります。

メガバンク

メガバンクの住宅ローン低金利ランキングをお伝えします。

日本のメガバンクは次の3社です。

  • りそな銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行

10年固定の場合と変動金利の場合で、ランキング付けします。

10年固定金利

まず、10年固定の金利を比べたときの結果です。

金融機関名 10年固定金利
第1位 りそな銀行 0.645%
第2位 三菱UFJ銀行 0.69%
第3位 三井住友銀行 1.1%

3社とも当初引き下げ優遇プランのため、当初期間終了後の金利優遇幅は様々です。

  • りそな銀行:当初期間終了後最大-1.655%引き下げ
  • 三菱UFJ銀行:当初期間終了後-1.6%引き下げ
  • 三井住友銀行:当初期間終了後-1.4%引き下げ

当初期間終了後の引き下げ幅を見ても、りそな銀行が1番得ということがわかります。

変動金利

次に、変動金利を比べた時の結果です。

金融機関名 変動金利
第1位 りそな銀行 0.47%
第2位 三井住友銀行 0.475%
第3位 三菱UFJ銀行 0.525%

変動金利も10年固定と同じく、りそな銀行が1位という結果になりました。

ネット銀行

ネット銀行の低金利ランキングです。

全体のランキングでもネット銀行が上位を占めていましたので、詳しい説明は省略します。

10年固定金利

まず、10年固定の金利を比べたときの結果です。

金融機関名 区分 10年間固定金利
第1位 auじぶん銀行 ネット銀行 0.55%
第2位 ソニー銀行 ネット銀行 0.55%
第3位 イオン銀行 ネット銀行 0.62%

メガバンクの1位よりも1%近く金利が低いです。

変動金利

次に、変動金利を比べた時の結果です。

金融機関名 区分 変動金利
第1位 ジャパンネット銀行 ネット銀行 0.399%
第2位 auじぶん銀行 ネット銀行 0.41%
第3位 住信SBIネット銀行 ネット銀行 0.41%

こちらもメガバンクに比べて0.7%以上低いという結果となりました。

【保障内容】住宅ローンランキング

保障内容で住宅ローンを比べた場合のランキングをお伝えします。

今回は金利に上乗せなしで保障される疾病保保障を取り扱っている金融機関をランキングにしました。

金融機関名 区分 疾病保証内容
第1位 auじぶん銀行 ネット銀行 がん診断で50%保障、全疾病保証金
第2位 住信SBIネット銀行 ネット銀行 全疾病保証金(ガン含む)
第3位 楽天銀行 ネット銀行 ガン診断で50%保障
第3位 ソニー銀行 ネット銀行 ガン診断で50%保障

それぞれの内容について詳しく解説します。

第1位 auじぶん銀行

2つの手厚い保障内容を持つauじぶん銀行が第1位でした。

・ガン診断で50%保障

ガンと診断されたら住宅ローン残高の50%相当が保証されます。

また、ガンで180日入院した場合は、その時点で残高が0円になります。

・全疾病保証

全てのケガや病気で180日以上働くことができなくなった場合に支払われる保証金です。

ガンと同じく、ケガや病気で180日間入院した時点で住宅ローン残高が0円になります。

第2位 住信SBIネット銀行

ガンを含む全疾病保証が付いている住信SBIネット銀行ですが、ガンと診断されたときの50%保証がないので、auじぶん銀行に次いで2位という結果となりました。

・全疾病保証

ケガや病気によって就労不能になった時に月々の支払いを保証します。

支払限度は、8大疾病で12ヵ月、8代疾病以外は1ヵ月の免責があるので11ヵ月です。

また、12ヵ月の保証を受けた後にも、就業不能の状況が続く場合は住宅ローン残高相当の金額が保証されます。

第3位 楽天銀行・ソニー銀行

楽天銀行とソニー銀行は無料でガン診断時の50%保障がついてきます。

内容はどちらも同じで、がんと診断されたら住宅ローン残高の50%が保証されるという内容です。

【借り換え】住宅ローンランキング

最後に住宅ローンの借り換えについてのランキングもお知らせします。

借り換えの商品の中で、低金利の住宅ローンの金融機関を比較しました。

金融機関名 区分 金利 金利タイプ
第1位 ジャパンネット銀行 ネット銀行 0.399% 変動金利
第2位 auじぶん銀行 ネット銀行 0.41% 変動金利
第3位 住信SBIネット銀行 ネット銀行 0.428% 変動金利
第4位 りそな銀行 メガバンク 0.429% 変動金利
第5位 イオン銀行 ネット銀行 0.47% 変動金利

借り換えの場合も、変動金利の方が金利が低く、ほとんどがネット銀行という結果になりました。

各金融機関の適用要件や注意点は変動金利ランキングをご覧ください。

住宅ローンを選ぶための3ステップ

住宅ローンをどの金融機関で組むか選ぶためには、3つのステップを踏んで検討していくことが大切です。

①金利タイプを選ぶ

まずは、金利のタイプを選びます。

金利のタイプは大きく分けて3つです。

  • 固定金利
  • 変動金利
  • 全期間固定金利

ライフスタイルや経済の情勢を踏まえて、自分達に合った金利のタイプを選んでください。

それぞれの特徴は後ほど詳しくお伝えします。

②金利と保障内容から候補を絞る

金利タイプが決まったら、金利や保証内容を比較して候補を絞りましょう。

先程紹介した、ランキングをぜひ参考にしてみてください。

または地域で活躍している都市銀行や地方銀行の情報も確認しましょう。

この段階で2~3社まで金融機関を絞り込むことをおすすめします。

③メリットがある金融機関を選ぶ

金融機関の絞り込みができたら、実際に事前審査を申し込んでみましょう。

事前審査には土地や建物の情報も必要になりますので、ある程度物件についての資金計画が立てられてから審査を出してください。

審査結果が帰ってきたら、保証料や借入可能金額などを見て、自分達にメリットの大きい金融機関を選びましょう。

繰上返済を計画している方は、繰上返済の手数料が無料な金融機関を選んだり、給与振り込みをしている金融機関を選ぶことなども、自分にとってメリットが大きいです。

また、イオン・楽天・auなどの自分が利用しているサービスがあれば、特典を受けられますので比較することもおすすめします。

住宅ローンは3種類の金利タイプから選ぶ

3つの金利タイプについてお伝えします。

①固定金利の住宅ローン

1つ目は固定金利です。

固定期間は自分が選択した期間は金利が変わらず、期間内は返済額が一定になります。

選択期間が終了した時点で、変動金利か固定金利か再度検討することが可能です。

固定金利の概要

固定金利とは、自分が選んだ年数は金利が同じで、同じ金額を返済する方法です。

そして、自分が選んだ年数の返済が終わったら、改めて年数を選びなおします。

もう1度固定金利を選んでもいいですし、期間の縛りのない変動金利を選んでも大丈夫です。

固定金利の選べる年数は、金融機関によって違いますので、自分のライフスタイルに合わせて年数を選択しましょう。

固定金利のメリット

・金利が上がると得をする

固定期間を選択中に金利が上がっても返済額に影響はありません。

変動金利を選択していると金利上昇によって返済額が上がりますので、固定金利を選んでいた方が得をします。

また、期間を選択するタイミングで固定金利か変動金利を選ぶことができるので、経済状況に合わせた金利を選択可能です。

・近い将来の計画が立てやすい

固定金利を選ぶと、数年先の支出の計画が立てやすいです。

自分で選択した数年間は、毎月一定の支出ですので、貯蓄の計画や子供のための支出への計画を明確に立てることができます。

固定金利のデメリット

・変動金利よりも金利が高い

固定金利は変動金利よりも金利が高いです。

同じ金額を借り入れても支払う金額は、変動金利よりも固定金利の方が高くなってしまいます。

固定金利は返済金額が変わらず、金利上昇によるリスクも低いといういい点がありますが、引き換えに金利が高い点がデメリットです。

・期間が終了しないと変動金利を選ぶことができない

固定期間を選択している期間中は、変動金利に切り替えることはできません。

金利が下がっていても固定期間が終わるまでは、変えることができないので損をすることになります。

固定金利を選択するときは、数年後の金利の状況を考えて選択しなければならないので、何年固定を選ぶのかが難しいです。

固定金利がおすすめのタイプ

固定金利がおすすめのタイプは次のような方です。

  • 直近数年間は支出を安定させたい
  • 金利の動向を見て賢く選択をしたい

②変動金利の住宅ローン

2つ目は変動金利です。

現在は、低金利の恩恵を受けることができる変動金利が大変人気です。

変動金利とは名前の通り、金利の変動に応じて返済額が変わっていく金利タイプです。

変動金利の概要

変動金利は、金利の増減によって返済額が変動していきます。

変動金利の特徴は、他の金利にはない2つのルールがある点です。

①5年ルール

5年ルールとは、変動金利を選択した当初5年間は返済額が一定というルールです。

通常であれば金利は半年ごとに見直しが入ります。

しかし、変動金利を選択した初めの5年間は、見直しされても支払額には反映されず、返済する金額は変わりません。

たとえ金利が上昇しても返済額は変わらないので安心です。

②125%ルール

125%ルールとは、金利が上昇して返済額が上がってしまった場合でも、返済額は125%の上昇が限度となるルールです。

近年は金利の上昇が少ないので、あまり125%ルールを実感する機会はありません。

しかし、将来急激に金利が上がってしまったときに、返済額が125%を超えることがないので、一気に支払いが滞ってしまう可能性は低くなります。

変動金利のメリット

・金利が低い

変動金利の1番のメリットは、金利の低さです。

ランキングでもお伝えしましたが、変動金利では0.399%の金利の金融機関もあります。

10年固定金利で1番低い金利は0.55%なので差は歴然です。

金利をなるべく支払わずお得にローン返済をしたい方は、変動金利がおすすめです。

・金利の変動が少ない

変動金利というと、金利の増減がかなり大きく不安定な金利と思っている方も多いはずです。

しかし、実は変動金利の方が固定金利よりも安定しています。

変動金利は、2010年以降ほとんど水準に変化がありません。

対して固定金利は、毎年細かな増減を繰り返しています。

急激に好景気になることがあれば、突発的に金利が上昇する状況も考えられますが、過去のデータを見ると可能性は低いと感じます。

変動金利のデメリット

・金利の変動によって生活に影響が出る

メリットで変動金利の金利変動の少なさをお伝えしましたが、金利が上昇する可能性はゼロではありません。

変動金利を選択して金利が上がると、金利の上昇に合わせて支払額が変わってしまいます。

すると、生活が苦しくなったり貯金ができなくなったりと、ローン返済以外の生活にも影響が出てくる可能性も高いです。

・金利の状況を常に把握しなければならない

金利の変動によって返済額が左右される変動金利は、常に金利の状況を把握することが大切です。

固定金利であれば自分の選択した年数が終わる頃に金利のチェックをすればいいので、そこまで負担にはなりません。

しかし、変動金利で借入するのであれば金利タイプ変更のタイミングが決まっていないので、常に金利を意識する必要があります。

・5年ルール、125%ルールのしわ寄せが最後にくる

5年ルールや125%ルールが適用され、実際に金利は上がったが返済額への影響は抑えられた場合、しわ寄せは返済最終月にきます。

例えば、35年間でルールが適用されて10万円優遇されたとした。

すると、420回目の最後の返済月に、いつもの返済額とプラスして10万円を支払わなければなりません。

最後のしわ寄せに備えて貯蓄しておいた方が安全です。

変動金利がおすすめのタイプ

変動金利がおすすめのタイプは次のような方です。

  • とにかく金利の低さが魅力に感じる
  • 金利の動向をマメにチェックできる

③全期間固定金利の住宅ローン

3つ目は、全期間固定金利の住宅ローンです。

全期間固定金利とは、自分が住宅ローンを組む全ての期間の金利が固定されている金利タイプです。

全期間固定金利の概要

全期間固定金利は、フラット35という35年間固定金利の商品を選ぶ人が多いです。

35年間ずっと金利が同じだと、国内の経済情勢に変化があって金利が大きく増減したとしても、自分が組んだ住宅ローンの金利は変わらないので返済額も35年間1度も変わることはありません。

また、フラット35以外にも各金融機関が独自で取り扱っている、全期間固定金利の商品もあります。

全期間固定金利のメリット

・長い将来のライフプランを立てることができる

住宅ローンを組んだ数年後の将来だけでなく、住宅ローンが終わる35年先の将来まで見通したライフプランを建てることができます。

例えば、子供への支出が落ち着いたタイミングで車を買い替えたり、定年退職までにいくら貯蓄するなどを考えることが可能です。

固定金利や変動金利でもそのような計画を立てることができますが、返済額が上がってしまうリスクもあるので実現できない可能性があります。

しかし、全期間固定金利では返済額増加の心配がないので、計画通りに資金を管理することが可能です。

全期間固定金利のデメリット

・途中で金利タイプを変更することができない

全期間固定金利は、住宅ローンを組み始めてから完済まで同じ金利なので、途中で変動金利などの他の金利に変更することができません。

仮に10年後に今よりもさらに金利が下がった場合でも、高い金利を払い続ける必要があります。

結果、35年間で大きな損をする可能性もゼロではありません。

・3つの金利プランの中で1番金利が高い

今回紹介した3つの金利の中で、全期間固定金利が断トツで金利が高いです。

金利が高い分、安定性などのメリットも他の金利タイプと比べて大きいですが、長期間の返済なので金利が高いと返済総額の差がかなり開きます。

全期間固定金利がおすすめのタイプ

全期間固定金利がおすすめのタイプは次のような方です。

  • 安定した返済額で確実に住宅ローンを返済したい
  • 今後、収入の増減はあまりない

まとめ

住宅ローンの最新ランキングをお伝えしました。

ネット銀行が上位を占める結果となりましたが、ネット銀行の住宅ローンを利用している人はまだあまり多くはありません。

2つの理由が考えられます。

①審査が厳しい

ネット銀行は審査が厳しいと言われています。

年収によって希望する借入額を借りることができなかったり、場合によっては否承認となる場合もあります。

②住宅会社が介入できない

ネット銀行以外の金融機関は銀行員と対面で手続きを行うことが基本です。

そのため、お客様と銀行員の間に住宅会社の営業マンが入り、手続きを進めてくれることが多いです。

しかし、ネット銀行ではお客様本人が手続きを進めなければなりません。

お客様自身も手間になる上に、住宅会社の営業マンも状況をしっかり把握しにくいです。

地方の住宅会社ではネット銀行を嫌がるケースも多いでしょう。

ネット銀行は金利が低い分、上記のようなデメリットもあります。

自分に合った金利タイプや金融機関を選んで賢く住宅ローンを契約しましょう。

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