パワービルダーおすすめランキング10社を徹底比較【2020年版】各社の評判や特徴を解説

「パワービルダー」とは、

厳密な定義はないが、一般的に「一次取得者層をターゲットにした比較的小規模な分譲一戸建住宅を低価格で販売する不動産業者」のことを指すことが多い。

最近の分譲一戸建の着工動向-首都圏における動きを中心として-|国土交通省

と国土交通省が発表されている資料に記載されています。

もう少しかみ砕くと、「比較的小規模の建売住宅を低価格で数多く販売している業者」を指すと考えてください。

今や戸建住宅の4割前後がパワービルダーの住宅と言われており、建売住宅の購入を検討している人にとっては、とても人気が高いです。

今回は、おすすめのパワービルダー10社の特徴や対応しているエリアを順番に解説していきます。

これから建売住宅をパワービルダーから購入しようと検討している人は、ぜひ参考にしてください。

また、重要なことですので建売住宅も選択肢の一つとして考えている方へ100万円以上損をしかねないことを先にお伝えします。

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それでは解説をしていきます。参考にしてください!

もくじ

パワービルダーの雄、飯田グループホールディングスの6社を徹底紹介!

飯田グループは6社が2013年に経営統合してできた企業です。

その売上高は1兆円を超え、年間の建築棟数は4万棟を超えています。

パワービルダーといえば飯田グループを指す人さえいるほどです。

飯田グループは材料を共同購入することでコストを下げています。

飯田グループに属する企業は以下の6社です。

  1. 一建設
  2. 飯田産業
  3. 東栄住宅
  4. タクトホーム
  5. アーネストワン
  6. アイディホーム

順番に特徴を紹介していきましょう。

1.一建設

一建設は飯田グループの中核をなす会社です。

その建築棟数は1万棟以上。

パワービルダーの中でも1、2を争う棟数です。

価格も平均すると2600万円程度と手頃な値段となっています。

関東から沖縄県まで展開をしており、100か所以上の営業所があるのも特徴です。

一建設の営業所のエリア

宮城、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、岡山、広島、山口、香川、福岡、佐賀、熊本、沖縄

一建設の会社概要

社名 一建設株式会社
設立 1967年2月13日
資本金 3,298,500,000円
代表取締役 堀口 忠美
本社 東京都豊島区南池袋2-25-5 藤久ビル東5号館

関連記事→一建設の新築一戸建て-建売分譲住宅住宅の評判・口コミ【2020年版】オプションやアフターサービスの充実度は?

2.飯田産業

飯田産業は飯田グループの本流ともいうべき会社です。

他の会社は、飯田産業からのれん分けなどで独立し発展していきました。

それを経営統合したのですから、飯田グループの母体でもあります。

年間の建築棟数は約7千棟。

平均価格は3200万円とパワービルダーの中では比較的高額な物件を手掛けています。

関連記事→飯田産業の新築一戸建て-建売分譲住宅住宅の評判・口コミ【2020年版】オプションやアフターサービスの充実度は?

飯田産業のエリア

宮城、茨城、千葉、栃木、埼玉、東京、富山、群馬、神奈川、静岡、愛知、奈良、大阪、兵庫、愛媛、宮崎、沖縄

会社概要

会社名

株式会社飯田産業

本社所在地 東京都武蔵野市境2丁目2-2
設立 昭和52年7月8日
資本金 20億円
従業員 1185名※2020年3月31日現在

3.東栄住宅

東栄住宅は飯田グループの中では、住宅性能や耐震性能に力を入れている会社です。

住宅性能評価書は設計と建設双方で交付されています。

樹脂窓枠を採用するなど断熱性能の向上にも積極的です。

そのため、平均価格は3400万円と飯田グループの中では高額に部類になります。

年間建築棟数は約4千棟です。

東栄住宅のエリア

東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、山梨、宮城、福島

会社概要

社名 株式会社東栄住宅
TOUEI HOUSING CORPORATION
設立年月日 1951年3月10日
代表者 代表取締役 社長 佐藤 千尋
所在地 東京都西東京市芝久保町四丁目26番3号
資本金 7,819,681,150円(2019年3月現在)
従業員数 662名(2019年3月現在)

関連記事→東栄住宅の新築一戸建て-建売分譲住宅住宅の評判・口コミ【2020年版】オプションやアフターサービスの充実度は?

4.タクトホーム

タクトホームは都心部で多い印象ですが、その営業エリアは広く、北海道から沖縄まで主要な都市に拠点があります。

その平均的な価格は約2800万円で土地付きの建売住宅としては安い部類に入ります。

年間の建築棟数は約4千棟です。

タクトホームは飯田グループとしては珍しく、宿泊施設や商業施設の建設まで請け負っています。

タクトホームの営業所のエリア

北海道、岩手、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、静岡、愛知、大阪、岡山、広島、高知、福岡、沖縄

会社概要

商 号 タクトホーム株式会社
英文社名 TACT HOME CO.,LTD.
所在地 〒202-0021 東京都西東京市東伏見3丁目6番19号
設 立 1984年4月2日
資本金  1,429,020,000円

関連記事→タクトホームの新築一戸建て-建売分譲住宅住宅の評判・口コミ【2020年版】オプションやアフターサービスの充実度は?

5.アーネストワン

アーネストワンは飯田グループの中でもローコストな住宅を目指している会社です。

その平均価格は2400万円。

安い建売住宅を供給するパワービルダーの中でも相当に安い部類です。

こうした安さもあり、アーネストワンの住宅は人気の物件となっています。

年間建築棟数約1万4千棟は飯田グループでもトップクラスです。

アーネストワンの営業所のエリア

北海道、青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、石川、福井、長野、山梨、静岡、愛知、岐阜、三重、滋賀、京都、奈良、和歌山、大阪、兵庫、岡山、広島、山口、福岡、佐賀、大分、熊本、鹿児島、沖縄

会社概要

社名 株式会社アーネストワン
設立 1981年5月
資本金 42億69百万円(2019年3月31日現在)
従業員 1,511名(2019年3月31日現在)
所在地 東京都西東京市北原町3-2-22

関連記事→アーネストワンの新築一戸建て-建売分譲住宅住宅の評判・口コミ【2020年版】オプションやアフターサービスの充実度は?

6.アイディホーム

アイディホームは年間建築棟数約4千棟と飯田グループの中では少ないほうになります。

価格については平均価格2400万円と安い部類です。

アイディホームの住宅はLDKがやや狭いものの、間取りの使いやすさには定評があります。

アイディホームの営業所のエリア

東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、静岡、愛知、岐阜、大阪、京都、兵庫、広島、山口、徳島、福岡

会社概要

社名 アイディホーム株式会社
設立 1995年9月5日
資本金 879,661,477円(2019年3月31日現在)
社員数 607名(2019年3月31日現在)

関連記事→アイディホーム新築一戸建て-建売分譲住宅住宅の評判・口コミ【2020年版】オプションやアフターサービスの充実度は?

主なパワービルダー5社も合わせて紹介

パワービルダーは飯田グループだけではありません。

全国展開しているパワービルダーから、地域に密着したところまで様々です。

中には住宅メーカー以外が母体となっているところもあります。

ここでご紹介するのは、飯田グループ以外の主なパワービルダー5社です。

  1. ポラス
  2. ヤマダ・エスバイエルホーム
  3. アイダ設計
  4. アイフルホーム
  5. 新昭和(ウィザースホーム・クレバリーホーム

それぞれ紹介していきましょう。

1.ポラス

ポラスグループは、2019年のオリコン顧客満足度アワードで、パワービルダーの関東部門で2年連続1位に輝いた会社です。

創業50年を迎える老舗の大手で、パワービルダーの中でも大手の部類に入るといえるでしょう。

戸建の販売エリアは、「埼玉県」「千葉県」「東京都」の3都県で、埼玉県で最も多くの戸建てを販売しています。

また、Webから物件見学の予約をした人限定で、空気清浄機や高圧洗浄機などがもらえるキャンペーンも実施中です。

関連記事→ポラス新築一戸建て-建売分譲住宅住宅の評判・口コミ【2020年版】オプションやアフターサービスの充実度は?

2. ヤマダホームズ

ヤマダ・エスバイエルホームは、家電メーカーのヤマダ電機傘下の住宅メーカーです。

その年間建築棟数は注文住宅を含めて約2千棟になります。

ヤマダ電機ということで住宅設備は家電販売店ならではのユニークなものが多い印象です。

また、フランチャイズ制をとっているため、住宅メーカーと工務店の中間的な立ち位置になります。

関連記事→ヤマダホームズの評判・口コミは良い?悪い?坪単価や平屋の特徴、耐震性・耐火性まで完全網羅!

3.アイダ設計

アイダ設計はその名前が示すとおり、もともと設計の会社です。

こうした出自もあって設計はもちろん、地盤調査から施工までのほとんどを自社で行なっています。

また、設計会社ならではの、設計段階からのコスタダウンを図っており、これが安さの理由のひとつです。

アイダ設計は注文住宅も含めて年間約2千棟の住宅を建設しています。

関連記事→アイダ設計の評判・口コミは良い?悪い?坪単価や平屋の特徴、耐震性・耐火性まで完全網羅!

4.アイフルホーム

アイフルホームもパワービルダーと呼ばれる住宅メーカーです。

その特徴は何といっても住宅設備メーカーのリクシル(LIXIL)であるということ。

住宅設備はリクシル製でほぼ決まっています。

アイフルホームが注文住宅も含めて4千棟以上の実績があるのはこうした背景もあるからです。

関連記事→アイフルホームの評判・口コミは良い?悪い?坪単価や平屋の特徴、耐震性・耐火性まで完全網羅!

5.新昭和(ウィザースホーム・クレバリーホーム)

新昭和はウィザースホームというブランド名で住宅事業を展開しています。

主に関東圏を中心に活動しているため、ウィザースホーム全国区ではありません。

むしろ傘下のクレバリーホームのほうが全国的にも有名です。

クレバリーホームは注文住宅も含めて1千棟以上を供給しています。

クレバリーホームもフランチャイズ制のメーカーです。

関連記事→ウィザースホームの評判・口コミは良い?悪い?坪単価や平屋の特徴、耐震性・耐火性まで完全網羅!

パワービルダーとは?特徴やハウスメーカーとの違い、安さの理由を改めて解説

不動産業界では、「パワービルダーが建売住宅の常識を壊した」、「こんな土地でもパワービルダーなら買ってくれる」といった話が出ることがあります。

パワービルダーとは和製英語でシェアの大きい建売業者を指す言葉です。

ここではパワービルダーの特徴やその住宅が安い仕組みをお話しします。

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パワービルダーの特徴

実はパワービルダーに明確な定義はありません。

多くの建売住宅を分譲している建売業者を指します。

年間施工数が500棟以上であったり、1000棟以上であったりと文脈や論者によって異なるのです。

年間500棟であっても、零細工務店が年間10棟も建てられないことを考えると相当大規模な業者になります。

ところが、最大手の業者は年間14000棟以上。

その規模の大きさがわかります。

一般のメーカーとパワービルダーの違い

多くのパワービルダーは、建売分譲住宅がメインです。

上場クラスの不動産会社では、建売住宅以外にもマンション建設や管理、注文住宅など多角的に展開しています。

パワービルダーは建売住宅がメインで他の業態も行っているのは少数派です。

また、パワービルダーはまず安さをウリにしています。

中小零細の工務店では、ここまでのコストカットは不可能です。

大手不動産会社では、そもそも安売り競争を行っておらず、高コストの代わりに高品質をウリにしている会社もあります。

もともと、建売住宅の業界には大きな会社がなく、大手不動産会社も注文住宅が多く、積極的に参入してきませんでした。

そうしたニッチなところにパワービルダーが出現したのです。

パワービルダーの住宅が安い3つの仕組み

パワービルダーの安さには理由、それは徹底的なコストダウン、コストカットです。

ですが、コストダウンは他のメーカーでも行っているはず。

パワービルダーならではのコストダウンの方法に迫ります。

パワービルダーの安さの仕組みは以下の3点です。

  1. 大量仕入れ・大量生産
  2. 施工体制の簡略化
  3. 職人への単価が違う

それぞれ見ていきましょう。

1.大量仕入れ・大量生産

経済原則からしても大量に仕入れて大量に生産すれば材料のコストは安くなります。

年間に何千棟分もの資材を一括して仕入れることができれば、相当なコストダウンが可能です。

そして資材自体も高いものは使っていません。

外国産の木材、無垢材ではない集成材など材料自体のコストも相当削っています。

2.施工体制の簡略化

家を一軒建てるには、高い技術が必要です。

今でも昔ながらの大工さんを抱えた工務店、高い技術を持つ職人さんを抱えた大手メーカーは数多くあります。

パワービルダーは日当の高い職人さんはなるべく使いません。

施工体制や工程を見直して技術が未熟な人や経験の少ない人でもできるようにしているのです。

これによって人件費を削減しています。

実は建築工事費のうち、大きなウェイトを占めるのは人件費です。

材料費はコストダウンの努力をしても限界があります。

工程や施工体制で人件費を抑制しているのがパワービルダーなのです。

3.職人への単価の算定方法が違う

職人さんへの単価もパワービルダーでは異なります。

通常の建築現場では、職人さんは日当〇万円といった日当制です。

ところが、パワービルダーは一棟当たり〇十万円といった支払い方法をしています。

このような算定方法にするとどのような効果があるでしょうか。

それは一棟あたりを素早く終わらせて、次々に建築していったほうが職人さんも効率がよくなるのです。

つまり、早く現場を仕上げてしまおうというインセンティブが働きます。

人件費の抑制とスピードアップを図っているのです。

データで見るパワービルダー(売上・供給戸数・価格&建物規模)

パワービルダーをデータで見てみましょう。

売上から見るパワービルダー

先ほど紹介した「飯田グループホールディングス」6社を売上が高い順番に見てみましょう。

  1. 一建設・・・4010億円7600万円(2020年3月期)
  2. アーネストワン・・・3026億円6700万円(2020年3月期)
  3. 飯田産業・・・2607億円5300万円(2020年3月期)
  4. 東栄住宅・・・1718億円5200万円(2020年3月期)
  5. タクトホーム・・・1473億円0900万円(2020年3月期)
  6. アイディホーム・・・1071億円9300万円(2020年3月期)

主要なパワービルダー6社だけでも、1兆円を超えるだけの売上を記録しているのが印象的です。

参考:2020年3月期 決算短信【IFRS】(連結)|飯田グループホールディングス

供給戸数から見るパワービルダー

パワービルダーの雄、飯田グループホールディングスは6社合計で年間の施工件数が4万棟以上です。

これは積水ハウスの2倍以上。

2017年の日本の戸建住宅が約13万棟です。

飯田産業だけで実に3分の1を占めています。

今や戸建住宅の多くの部分はパワービルダーによって支えられているのです。

想定する価格、建物規模から見るパワービルダー

パワービルダーが想定する価格や建物規模、想定するターゲットは以下のとおりです。

こちらは飯田グループが掲げるもので他のパワービルダーもほぼ同様となっています。

  1. 床面積100㎡前後
  2. 土地付き2階建て住宅で2000万円台から3000万円台前半
  3. ターゲットは年収500万円クラスの子育て世代

それぞれお話しします。

1.床面積100㎡前後

建物が100㎡だとおよそ30坪となります。

3LDKから4LDK程度で、3人から4人家族向けです。

少し狭いものの、必要十分な広さといえます。

一方で高級注文住宅の三井ホーム、住友林業、積水ハウスの平均的な床面積は130㎡前後。

パワービルダーの住宅よりも1部屋から2部屋分大きくなります。

2.土地付き2階建て住宅で2000万円台~3000万円台前半

土地価格がエリアによって大きく異なりますが、2000万円台は地方都市でも安い部類です。

これが三井不動産だと、平均的な建物価格だけで4000万円を超えます。

積水ハウスも3000万円程度です。

これに土地価格が加わりますので、パワービルダーの住宅との差はさらに広がります。

エリアによってはパワービルダーと高級注文住宅で2倍以上の価格差がついているのです。

3.ターゲットは年収500万円クラスの子育て世代

年収500万円クラスだと住居費に回せるお金は1年間に100万円から120万円程度です。

これ以上は住宅ローンの返済が苦しくなります。

そうなると月々の返済はボーナスを考慮しないと8万円から10万円くらいです。

この金額だとアパートの家賃と差がなくなってきます。

「賃貸よりも、財産が残る持ち家のほうが有利ですよ」というセールストークも現実的です。

パワービルダーから建売住宅を購入する3つのメリット

パワービルダーの住宅のメリットは価格が安いこと。

もちろん価格に起因するものが多いのは事実です。

ただ、それだけではなく、スピード感や回転数を重視するパワービルダーのスタイルが理由のものもあります。

パワービルダーの住宅のメリットは以下の3つです。

  1. とにかく安い!
  2. 価格改定も早い
  3. 供給が多いので選択の幅が広がる

ひとつずつ見ていきます。

1.とにかく安い!

先ほども見たように2000万円台買える戸建住宅はインパクト大です。

年収500万円クラスをターゲットにしているものの、実際にはそれ以下の人でも購入しています。

働いてさえいれば、少々の安月給でもパワービルダーの住宅が購入できるのです。

設備や仕様が安っぽいといわれてしまうパワービルダーの住宅ですが、誰でも買える金額に設定した功績は大きなものがあります。

2.価格改定も早い

価格改定が早いのもパワービルダーの特徴です。

早いところだと、販売期間が2カ月を過ぎると価格を値下げしていきます。

これは購入検討者にとってうれしい話です。

資金回収を早めることと、物件からの手離れを早めるために値下げを断行しています。

購入検討者はライバルも多いでしょうか、値段が下がるまでしばらく待つことも戦略のひとつです。

3.供給が多いので選択の幅が広がる

パワービルダーは一戸だけで建築することはほとんどしません。

通常は2戸以上から20戸程度までを一度に建築します。

このほうが人的資源を効率よく投下できるからです。

これは購入者からすると、選択の幅が広がる結果となります。

いくつもの家を見て自分の気に入った家を選ぶことができるからです。

同じ団地内でも日当たりや道路の接面状況は異なります。

供給量が多いことでこうしたメリットにもつながるのです。

パワービルダーから建売住宅を購入する6つのデメリット

価格面のメリットが大きくある一方で、パワービルダーの住宅には多くのデメリットが報告されています。

口コミサイトを見れば、パワービルダーに対してのクレームや批判ばかりです。

ここでは様々な批判を6つにまとめてみました。

パワービルダーのデメリットは以下のとおりです。

  1. 個性がない
  2. バリエーションが少ない
  3. 設備は必要十分
  4. 見た目、仕様がシンプル

ひとつずつ見ていきます。

1.個性がない

まちを歩いていると、これはパワービルダーが建てた家だな、とわかる住宅がいくつもあります。

何棟かまとまっているのでわかりやすいものです。

短い軒先やシンプルな外観、一見して個性がありません。

購入した人さえ、最初は自分の家がどれかわからなかった、というくらいです。

2.バリエーションが少ない

バリエーションが少ないのも個性がない理由のひとつです。

数少ないパターンで多くの住宅を造るため、どの家も同じような家となります。

内装も同様です。

内覧をしても、どの家も同じような中身に見えるのです。

同じメーカーの住宅は同じように見えるものですが、パワービルダーの場合はその傾向が顕著となっています。

3.設備は必要十分

設備は必要十分にそろっています。

食器洗い乾燥機や太陽光発電がついている住宅もあるくらいです。

ですが、こうした設備の多くは、型落ちで安くなったものやエコノミーグレードのものが多くなります。

最新型で多機能なものはオプション扱いです。

コストダウンをこうした設備でも行っているため、やむを得ない面もあります。

4.見た目、仕様がシンプル

外観も内装もエコノミーグレードの資材を使っています。

また、レイアウトもシンプルです。

まちなかでパワービルダーの住宅が見分けられるのは、外観にも特徴があるからだといえます。

パワービルダーの住宅はネガティブな意見が多い?実態をわかりやすく解説

口コミサイトを見ると、パワービルダーの住宅に向けて辛辣な言葉が並んでいます。

粗悪品、買って損した、後悔しているなど。

これらは購入者の感想なので尊重すべきではあります。

一方で、パワービルダーが大きく成長し、今でも数万棟を供給していることも事実です。

パワービルダーの住宅が本当に粗悪品で欠陥品なのかを検証します。

パワービルダーは法律を守っている

まず大前提としてパワービルダーの住宅といえども、法律に定める様々な基準はクリアしています。

中には欠陥と呼べるようなミスのある住宅があるのも事実です。

これは現場管理や建物監理が原因といえます。

会社ぐるみで違反建築に手を染めているような会社はありません。

耐震性能は平均以上

パワービルダーの住宅は、実は耐震性能が優れている住宅が多いのです。

耐震等級3という、建築基準法が求める耐震性能の1.5倍の性能を有する住宅もあります。

設計段階から耐震性能を織り込んでおけば、コストはそれほどあがりません。

また、地震大国である日本で耐震性能は大きなセールスポイントにもなります。

このため、各社耐震性能には力を入れているのです。

断熱性能は必要十分

耐震性能に力を入れる一方で、断熱性能は標準的なレベルを超えません。

これは断熱性能が断熱材の性能によるところが大きいからです。

高性能な断熱材はその分コストが上昇します。

安い住宅を供給するには断熱性能には目を瞑らないといけないのです。

事実、多くのパワービルダーは断熱材に一般的なグラスウールを使用しています。

このグラスウールはパワービルダー以外の住宅でも多く使用されているものです。

高断熱ではないけれど、まずまずのレベル。

それがパワービルダーの住宅の断熱性能なのです。

悪い書き込みは供給戸数が多いから

口コミサイトではメーカー別にページが分けられており、そこには多くの批判、クレーム、そして数少ない評価の声が書き込まれています。

こうしたサイトを見ると、どのメーカーも悪いことしか書かれていないように見えてしまうものです。

ただ、この数多くの批判はパワービルダーがそれだけ多くの住宅を供給している証左でもあります。

パワービルダーだけで住宅の供給は年間5万棟以上です。

日本の戸建住宅の供給は約13万棟なので約4割はパワービルダーの住宅となります。

残念ながら悪い口コミを書かれる素地がパワービルダー側にあることも事実です。

ただし、そもそもの供給戸数が多く、悪い書き込みが目立ってしまうのも一因となっています。

出来のよい家と悪い家がある

パワービルダーの住宅には出来のよい家をそうでない家があるのも事実です。

これは現場管理の問題といえます。

コストダウンのために建築期間も短いことはお話ししました。

そうなると、中には杜撰な工事もでてきます。

ここで現場のチェックで発見し、修正しておけば大きな問題は起きません。

パワービルダーの現場では残念ながらこうしたチェック機能が働いていないこともあります。

出来のよしあしは職人の腕や良心にゆだねられており、よい家となるか、出来の悪い家となるかは運次第なのです。

これもスピードアップを図ってコストを削減させる戦略の弊害といえます。

事前のチェックで不具合は減らせる

パワービルダーはアフターサービスに消極的なことはわかりました。

その対策としては、引き渡し前のチェックが効果的です。

注文住宅でも建売住宅でも、施主や購入者に物件の現状を確認してもらいます。

これが引渡し前検査です。

マンションやビルともなると何人もの人がチェックすることもあります。

この引渡し前検査を徹底してやりましょう。

引き渡し前検査を受け、引き渡し証にサインと印鑑をもらわないと引き渡しが完了したことにはなりません。

この段階での指摘やクレームはパワービルダー側も真摯に対応してくれます。

もし自分でやることに自信がなければ専門家に依頼するのも一案です。

値段相応の住宅がパワービルダーの家

高級感あふれる内装や万全のアフターサービスをしようとすると、当然ながらコストが上昇します。

徹底したコストダウンによって大手住宅メーカーの半額ほどの価格で購入できるのがパワービルダーの住宅です。

大手住宅メーカー並みのサービスを求めることにも無理があります。

結局、パワービルダー側としては、われわれは値段相応の家を供給している、これ以上の建物やサービスを要求するならお金を出せ、という話です。

欠陥や不具合に対しては、引き渡し前に専門家にチェックを依頼する方法もあります。

購入者側も様々な手段で対応することも必要です。

まとめ

安かろう、悪かろうといわれてしまうパワービルダーの住宅。

その一方で年間数万棟が売れていくのも事実です。

かつて大工さんの注文住宅ばかりの頃は、任せておけば家を建ててくれました。

今は自分たちもある程度の知識を身につけなければ、満足のいく住宅にはならなくなっています。

安さはとても魅力的な要因で、購入を左右するものです。

安くて高品質が理想ですが、現実はそこまで達していません。

安さと引き換えに、自分たちも頭や手を動かす必要があります。

uchihapi3

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