山形県で注文住宅を建てようと思うときに悩むのが、どこのハウスメーカーに依頼するかということではないでしょうか。
大手のハウスメーカーがいいのか、地元の工務店がいいのか、大工さんに頼むのがいいのか、今は昔と違い選択肢が多く、情報も多い分悩みますよね。
大手のハウスメーカー、地元の工務店などどこに頼んでも、メリットデメリットがあり、一番いいのは、自分たちの要望に一番近い家を建ててくれる会社を選ぶこと。
そのためには事前の調査が大切で、今はインターネットで多くの情報を得ることができます。
山形県山形市にある「ササキハウス」は、県内に3か所のモデルハウスがあり、山形県に特化した家づくりを行っている住宅メーカー。
ここでは、ササキハウスの特徴、性能、坪単価、気になる口コミと、評価を紹介します。
また、解説に入る前に家づくりを失敗させない為に、1番重要なことをお伝えさせて下さい。
マイホーム計画を立てる際に、まずはじめに絶対にしておくべきことがあります。
それははじめにお住いの地域に対応している、住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。
『家を建てたい!』と思ったら土地探しよりも、住宅ローン等の資金計画よりもまずはカタログ集めからはじめて下さい。
多くの方が、何も知識がない状態で住宅展示場を訪れますがそれは大変危険です。
実際、しっかりと比較検討せずに3、4社見学しただけで契約してしまい、後から取り返しのつかない後悔をしてしまう方も少なくありません。
最初に地域に対応している様々な住宅メーカーのカタログを取り寄せておくことで、各社の特徴や相場を知ることができますし、メーカーとの値引き交渉も非常に有利になります。
ちなみにカタログ集めは、一社一社調べて取り寄せるのではなくHOMESの一括カタログ請求が便利で簡単ですし、安心して使えます。
100%納得のいくマイホームづくりのためにも、少しの手間を惜しまず最初にカタログ集めをしてしまうことをおすすめします。
それでは解説を進めていきます。参考にしてください。
もくじ
ササキハウスで家を建てた人のリアルの評判・口コミを集めてみた
メーカーのホームページを見ても見えてこないのが、営業の対応や、住んでみた感想。
ここでは、ササキハウスで実際に建てた人の口コミ、評判を集めてみました。
悪い評判、良い評判どちらも取り上げていますので、参考にしてください。
ただ、口コミは人によって感じ方が違う場合もありますので、あくまで参考程度にしておきましょう。
ササキハウスのリアルな悪い評判・口コミ
不具合があったので連絡したのですが、「折り返し担当のものから連絡します」といって、その後の連絡が一切ありませんでした。しょうがないので自分からメーカーに電話して、修理に来てもらいました。建てた家は素晴らしくとても気に入っていただけに、アフターサービスがしっかりしていないと残念に感じます。
坪単価が高いと感じました。それだけクオリティの高い建物なのかもしれないですが、デザインももう少し現代的なデザインのほうがいいと思いますし、コスパが悪く感じます。2世帯住宅で、両親の世帯にはデザインが好評でしたので、やはり昔向けのデザインなのではないかと感じました。
100年先まで見据えた住宅というキャッチコピーに惹かれましたが、建てて1年で不具合が見つかり残念でした。たいしたものではないですし、すぐに対応してもらえたので良かったですが、それでも早すぎるかなぁと思います。

ササキハウスのリアルな良い評判・口コミ
ライオン先生
ライオン先生
ライオン先生
ライオン先生
ライオン先生
ライオン先生
ライオン先生
ライオン先生
ライオン先生
ライオン先生
ササキハウスの特徴を項目ごとに紹介!
ササキハウスはどのような注文住宅を作っているのでしょうか。
気になる価格、デザイン、性能や工期についても詳しくまとめました。
価格帯・坪単価
ササキハウスの、価格帯、坪単価は、公式ページに掲載されていません。
住宅情報サイトによると、坪単価の目安は50万円から60万円。
オプションや設備、商品によって、坪単価は変わりますので、詳細はササキハウスに問い合わせましょう。
デザイン性
ササキハウスでは、流行に左右されない、60年経っても飽きの来ないシンプルで普遍的な設計デザインを基本としています。
もちろん施主の意見をくみ取りながらも、月日が経つごとに味わいが増して、愛着がわいてくる住まいづくりを行っています。
内装デザインは、天然素材をふんだんに使用し、機能的だけではなくリラックスできるデザイン。
本物だけが出せる風合いのある材料は、多くの方に人気があります。
耐震性
ササキハウスでは、住まいの強度を上げるためにLVL材を使用しています。
住まいの建材としてよく使われている無垢材、集成材には実は問題点があり、気密性が弱く、乾燥、経年の変化によって木材が収縮する可能性があるのです。
これによって反り、割れが起こる可能性があり、気密性能だけではなく耐震性にも高性能を維持できないという問題点が出てきました。
LVL材を使用したササキハウスの住まいは、できたばかりの時の強度、高性能を維持することができる、長寿命住宅が可能。
ササキハウスではLVL材に専用金物をプラスして強固な鉄筋コンクリートベタ基礎を採用。
この組み合わせによって、いつまでも変わらない強さを維持できるのです。
また、注文住宅の「ノイエプラス」では、長期優良住宅&耐震等級3認定を取得することもできます。
断熱性・気密性
断熱性
厳しい夏の暑さと、冬の寒さが特徴的な山形県の気候。
これを克服し快適な家を作るのは、山形で家を建てるときの永遠の課題といえるでしょう。
快適な温度、湿度を保つためには、断熱性能が大切になりますがササキハウスでは、壁面の柱や梁の外がから、断熱材ですっぽり包み込む外張り断熱を採用しました。
また内側には、断熱材を吹き付ける充填断熱。
アルミの遮熱シートと3重構造の断熱工法の住まいで、高気密、高断熱を再現。
夏は涼しく、冬は暖かい、快適な住宅を作ります。
外張り断熱の断熱材には、発泡プラスチック系のフェノールフォーム断熱材を採用。
火災が起きたときに有毒ガスが発生しない、安心の素材です。
気密性
断熱性だけではなく、気密性も快適な暮らしには欠かせません。
ササキハウスでは、一般的な無垢材の約1.5倍の強度であるLVL材を採用。
全棟気密測定を行いC値が0.5c㎡/㎡以下を保証。
隙間がない高断熱・高気密の住まいを実現しました。
保証・アフターサポート
アフターサポートも充実しているササキハウスは、地元密着のメリットを生かした迅速な対応で、お客様のトラブルに対応しています。
また、水回り整備は安心長期保証10年付き。
住宅設備10年長期保証、地盤保証20年、新築住宅瑕疵保険15年、基礎躯体保証15年。
無料点検は3か月、1年、2年、5年、10年、15年で定期点検を行います。
また、その後も希望に応じて無料点検を行っています。
工期
工期は住まいの大きさ、形状、デザインによっても変わりますが4か月から7か月と考えていいでしょう。
構造・工法
ササキハウスの作る住まいは、創業当時より、在来工法ひと筋。
在来工法を作りながらも、耐震性能、寒冷地の対策、新しい工法と技術、材料を取り入れて進化させたロングライフ設計で住まいづくりを行っています。
工法によって耐久性が変わり、ずっと長持ちして資産価値が高い住まいを作るためにも進化し続けています。
ササキハウスをおすすめしたい人はこんな人!
ササキハウスの特徴や強み、どんな家を作るのかを紹介しましたが、ではどんな人がササキハウスにお勧めなのか、具体的に紹介します。
二世帯住宅を考えている方
山形県は全国でも二世帯住宅を作る方が多いことで有名です。
山形県の地元のハウスメーカーであるササキハウスでは、二世帯住宅の経験も多く、いろいろなタイプの二世帯住宅に対応が可能。
親世帯、子世帯の要望を聞いて設計しますので、満足度の高い二世帯住宅が可能になります。
二世帯住宅といってもいろいろなタイプがありますので、まずは相談してみてくださいね。
新築の状態を維持できる、長く住める住まいを求めている方
ササキハウスの一番の特徴ともいえる、LVL材を使用した住まい。
昔から使用されてきた、無垢材のデメリットを克服し、新築の時の強度や品質を長期間保つ特徴があります。
LVL材に専用の金物とベタ基礎をプラスすることで、いつまでも快適に住める住まいが実現しました。
山形の気候と風土に合った住まいを作りたい方
山形は冬の気温が寒く、夏は暑いという厳しい気候や温度の環境という特徴があります。
この山形にあった住まいを続けているササキハウスでは、今までの実績から、「LVL構造材」と「外張り断熱+充填断熱+遮熱シート」というハイレベルな構造体を作り上げました。
冬は暖かく、夏は涼しい、一年を通して快適に住むことができる住まいが人気です。
アフターサービスも充実したサービスにこだわりたい方
地域に根差した住まいづくりを行っている、ササキハウスでは、すべてのスタッフがお客様の立場に立って住まいづくりを続けています。
住まい完成後のアフターサービスも充実。
地元の企業ならではの、細かくて迅速なアフターサービスを行っています。
ササキハウスで注文住宅を建てる時の6つのステップ
実際に依頼してから、注文住宅を建てるまでに、どのような工程があるのか、簡単にまとめましたので、見ていきましょう。
①住宅展示場へ行く
ササキハウスでは、嶋展示場、平清水展示場、庄内みかわ展示場、欅タウン②展示場にモデルハウスを展示していますので、まずは予約して見学に行きましょう。
各展示場によって、展示されているモデルハウスのタイプが違いますので、自分たちが建てたいタイプが展示されているか確認が必要。
ホームページ上の写真や図面を見るよりも、実際に建っているモデルハウスを見ることで、どんな住まいを建てる会社なのかがよくわかります。
また、展示場でのスタッフの対応もチェックしたいですね
②資金計画を立てる
展示場で、ハウスメーカーを確認し、ここで作りたいと決めたら、資金計画を立てましょう。
ハウスメーカーによって価格帯、坪単価が違いますので、自分たちの資金計画、予算内に建てることができるのかを、確認します。
③間取りなどのプランニング
資金計画が予算内で大丈夫となれば、具体的な間取りなどの設計を行います。
スタッフ、設計士の方に自分たちの要望、理想をできるだけ具体的に、話します。
どんな細かい点でも話しておくことで、理想の住まいにつながります。
④着工
間取りや設備、デザインが決まったらいよいよ着工です。
工期は、住まいのデザインや設計、大きさによっても違いますが4か月から7か月見ておけばいいでしょう。
⑤完成・引き渡し
様々な検査をクリアして、お客様へ引き渡しが行われます。
⑥アフターサービス
お客様が快適に過ごすことができるため、そして安全に住むためにも定期的な点検が行われます。
トラブルがあった時もすぐに連絡、迅速に対応してくれます。
ササキハウスの会社情報
ササキハウスの会社概要と、対応エリアをまとめました。
ササキハウスの会社概要
会社名 | 株式会社ササキハウス(SASAKI-HOUSE CO.,LTD.) |
---|---|
設立 | 1967年(昭和42年)8月10日 |
資本金 | 8,000万円 |
従業員数 | 43名(2020年3月31日現在) |
事業内容 | 注文建築の設計監理並びに施工販売 不動産の所有、売買、仲介、賃貸借、鑑定評価及び管理 |
本社 | 〒990-0071 山形市流通センター一丁目8番地の1 |
展示場 | ハウジングプラザ平清水(山形市) TUY次世代住宅展示場シマカラ(山形市) 庄内みかわ総合住宅展示場(三川町) 欅タウン②展示場(東根市) 体験宿泊展示場(天童市)※2020年6月1日現在 |
ササキハウスが注文住宅に対応しているエリア
山形県最上エリア
まとめ
山形県で1967年から老舗ハウスメーカーとして住まいづくりを行っているササキハウス。
山形県の気候や風土に合った住まいづくりを、創業当初から行い、進化しつつ5,000棟以上の実績を積み上げてきた会社です。
ここでは、ササキハウスがどんな家を作るのか、特徴、性能、口コミなどを深く掘り下げてきました。
山形県で注文住宅や二世帯住宅を考えている方は、ササキハウスも候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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