2階にリビングを作るメリット・デメリット!失敗しない5つのポイントも解説

「2階にリビングを作ったら、明るくなりそう」
「広いリビングを2階に作りたいけれども、デメリットはないかな?」
「2階にリビングを作って後悔した人がいれば意見が聞きたい」

広く明るいリビングを作るために、2階への設置を検討している方もいるのではないでしょうか?光が差し込みやすい高い階に家族が集まる場所を設けることで、多くのメリットがあります。

一方で、2階にリビングを作ったときに「失敗した」と感じている人がいるのも事実です。リビングを2階に置くことでデメリットも出てくるため、しっかり理解した上で間取りを検討することをおすすめします。

そこでこの記事では、以下の内容を解説します。

  • 2階にリビングを作るメリット
  • デメリット
  • 失敗しないためにこだわるポイント
  • 間取りの実例

この記事を読むことで、リビングを2階にするか1階にするか考えるための材料になるはずです。理想のマイホームを建てるために、ぜひご覧下さい。

また、解説に入る前にこれからマイホームを計画しているあなたに向けて、家づくりを失敗させないための1番重要なことを伝えさせて下さい。

それは、マイホーム建設予定の地域に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

これ、多くの人がよく考えずに済ませがちですが、実は土地探しや資金計画よりも優先度の高いプロセスなのです。

家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先にモデルハウスや住宅展示場に足を運んでしまうこと。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、そのまま営業マンの勢いに流されて契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。

もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、場合によっては何千万円という大きな損をしてしまうことになるのです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、軽い気持ちで住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いはず。

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それではここから、詳しく解説をしていきます。

2階にリビングを作る7つのメリット

まずは、2階にリビングを作るメリットから見ていきましょう。代表的なものは以下の7つです。

  1. 日当たりがいい
  2. 眺めがよい
  3. プライバシーを守れる
  4. 騒音を気にしなくていい
  5. 広い空間を作りやすい
  6. バルコニーを併設させやすい
  7. 天井を高くしやすい

それぞれ具体的に解説します。

1. 日当たりがいい

リビングを2階に置くことで、日当たりがよくなるのは大きなメリットの一つです。周りに建物があっても光が差し込みやすくなり、明るいスペースが出来上がります。

日中使うことのない寝室を1階にして、リビングを2階に設ければ、日当たりの良いスペースを有効活用できるのが利点です。

広めのリビングを設ければ、3面・4面とより多くの窓を設置しやすくなり、ますます日当たりが良くなるでしょう。また、2階が最上階であれば、天井に窓を設けることで光が差し込みやすく、アウトドア気分も味わえる空間が作れます。

2. 眺めがよい

2階のリビングの場合、窓からの眺めも良くなります。同じ高さの建物が側になければ、より美しい景色が見られるでしょう。

近くが公園などの開けた土地であればさらに眺めは良くなり、快適に過ごせるはずです。

3. プライバシーを守れる

道路に面した窓がある場合、1階だと通行人と目が合ってしまいます。また、隣家の住民の気配を感じやすくなり、外からの目線が気になります。

その点、2階にリビングがあると外からの視線を避けられるため、プライバシーを守りやすくなるのです1階の場合、視線よけのために昼間からカーテンをしなければいけないケースも出てくるでしょう。

自分たちの生活も覗かれたくないと思う人にとって、リビングを上層階に置くメリットは大きいものです。人目を気にせずゆっくり過ごしたいならば、2階のリビングは快適だと思えるはずです。

4. 騒音を気にしなくていい

隣の家が近いときに気になるのが騒音の問題です。お子さんのいる家庭では、子供たちの遊んでいる声やテレビの音が周りに迷惑をかけていないか気になる方も多いでしょう。

その点、生活の拠点を2階に置くことで、騒音を押さえられる可能性があります。隣家のリビングが1階にあれば、騒音が伝わりにくくなり、生活音を気にする必要がありません。逆に、周りの家の音も聞こえにくくなります。

騒音を気にせず、自分たちの生活を楽しみたい方は、リビングを2階に置くのがおすすめです。

5. 広い空間を作りやすい

2階にリビングを設けることで、開放感のある空間が作りやすくなるのもメリットです。

1階のスペースは、耐震強度を確保するために柱や壁が多くなります。下の階に支える物が少ないと、構造上不安定になるからです。そのため、1階にリビングを作ると柱や壁が間に入ってしまい、広い空間を作りにくくなります。

一方で、2階にリビングを置けば柱や壁の制約が少なくなり、広い空間を作りやすくなるでしょう。その分1階に個室が増え、部屋を仕切る壁や柱を自然に増やせるので、耐震性も上がります。

6. バルコニーを併設させやすい

庭を作るスペースのない土地に家を建てる方にとって見逃せないのが、バルコニーを併設させやすいこと。リビングから外に出られる空間を作りたいならば、ぜひ検討すべきです。

1階のリビングの場合、庭のスペースがなかったり駐車場になってしまったりして、外にスペースを作れない家もあります。その点、2階リビングならばバルコニーを併設して、くつろぐスペースが作れます。

広めのバルコニーを作れば、子供が遊ぶスペースにしたり、小さなガーデニングスペースにすることも可能です。外に繋がる空間が作れるのは、2階リビングの特権です。

7. 天井を高くしやすい

2階建てで1階にリビングを置く場合は、そこまで高さを作れません。一方で、2階にリビングを置く場合、天井の高さの制約が少なくなり、開放的な空間を作れます。

天井に勾配をつけてメリハリをつけることもでき、高さを生かしてリビングから直結のロフトも設置できます。天井が高いと背の高い家具を設置しても圧迫感が出ず、全体的な高級感が増すのもメリットです。

2階にリビングを作る7つのデメリット

2階にリビングを設置することで、デメリットも出てきます。代表的なものは以下の7つです。

  1. 荷物の運搬が大変
  2. 将来的に昇り降りが大変
  3. 人が入ってきても気付きにくい
  4. 夏場に暑くなりやすい
  5. 家族のコミュニケーションが取りにくくなる
  6. 水回りの工事費用が増す
  7. 排水の音が気になる

いい点ばかりに目を向けていると、いざ住んでみてから後悔するかもしれません。長く住むマイホームだからこそ、しっかりデメリットも理解した上で間取りを決めるようにしましょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

1. 荷物の運搬が大変

買い物をするたびに荷物を2階に運ぶ必要が出てくるため、運搬は面倒だと感じる方もいるはずです。また、大型の家具や家電を購入したときの運搬も考えなければいけません。2階への階段幅が狭い場合、室内から運べないケースもあります。

室内からの移動ができない場合は、窓から搬入する必要が出てきてしまい、追加費用がかかります。また、荷物の運び出しが大変になり、家具や家電の買い替えが億劫になってしまうかもしれません。

2. 将来的に昇り降りが大変

今は家族全員が元気でも、将来的に体の自由が効きにくくなってきます。家族の誰かが高齢になった場合、移動が大変になってしまうのがデメリットです。

広いリビングを2階に設けたのに、移動が辛くてほとんど1階にいるのでは、せっかくのスペースが活かせません。将来のことまで考えて、間取りを決める必要があります。

3. 人が入ってきても気付きにくい

2階のリビングに家族が集まっていると、玄関の出入りに気付きにくくなります。誰かが入ってきても気づかない可能性があるのは、防犯上のリスクが出てしまうでしょう。

門扉を設置したり、1階の窓のロックをしっかりと確認したりして、セキュリティを高める工夫をしなければいけません。人の気配を感じにくいメリットがある反面、侵入者に気づきにくいのはデメリットにもなります。

4. 夏場に暑くなりやすい

2階にリビングを設けると、夏場に熱くなりやすいのもデメリットです。

暖かい空気は上に登っていく傾向があります。さらに、屋根との距離が近づいてその熱がそのまま伝わるため、上の階の方が暑くなります。

空調や空気を循環させる方法を考えなければ、光熱費が上がってしまうでしょう。

5. 家族のコミュニケーションが取りにくくなる

個室を1階に設けた場合、外から帰ってきてそのまま自分の部屋に入れます。そのため、思春期のお子さんがいる家庭では、家族のコミュニケーションが取りにくくなる可能性があるのもデメリットです。

1階にリビングがある場合、家族が一度そこに集まってから階段を登って個室に向かう動線を作りやすく、全員が顔を合わせられます。2階にリビングを作る場合は、それぞれが意識的に集合する必要が出てくるため、他の部屋の配置やルール作りを検討しなければいけません。

6. 水回りの工事費用が増す

お風呂や洗濯スペースなどの水回りをリビングと同じ2階に置くと、利便性は上がります。一方で、配管の延長や補強の工事が追加で必要になる可能性があり、工事費用が増える点は要注意です。

特に浴室を2階に持ってくる場合、水を張ったあとの重量がかなり重くなるので、補強工事が必要になることもあります。2階にリビングや水回りを固める場合は、1階に設置する場合との価格差も予め確認しておきましょう。

7. 排水の音が気になる

2階に水回りやキッチンを設置すると、1階に排水の音が響いて睡眠に影響が出る方もいるようです。

昼間は生活音もありそこまで気にならないものの、夜間は音が響くという声も。特にシャワーや湯船から大量に水を流す時はどうしても音が出てくるので、夜間の使用が多くなりそうな場合は注意が必要です。

配管が1階と2階の間を通るように設計されている場合は、特に音が気になってくるので、そもそもの設計を相談するか寝室の位置を工夫した方が良いでしょう。また、消音材のついた配管もあるので、音に敏感な方はハウスメーカーに相談してみてください。

2階のリビングで失敗しない5つのポイント

2階にリビングを作る場合、失敗しないためには設計にこだわる必要があります。特に考えるべきポイントを5つにまとめました。

  1. 階段を広くとる
  2. 温度対策にこだわる
  3. 引き戸を活用する
  4. バルコニーを広くする
  5. 老後も見据えた設計にする

それぞれ、さらに具体的に解説します。

1. 階段を広くとる

階段からでも大型の家具や家電を搬入しやすくするためには、階段の横幅を広くしておくのがおすすめ。また、玄関に近い位置に階段をつくった方が搬入が容易になります。

さらに、可能であれば直線上に階段を設置すると便利です。途中で折り返すよりも物を運びやすくなります。

階段1段あたりの幅を多く取ることで、登りやすく体への負担も減ります。家全体のサイズも検討しつつ、可能な限り階段を広く取ると良いでしょう。

2. 温度対策にこだわる

2階のリビングは暑くなりがちなため、温度対策にこだわりましょう。

  • シーリングファンやサーキュレーターを設置
  • 大型の空調を設置
  • 断熱材と断熱方法を検討

などが対策になります。

天井にシーリングファンを設けると温かい空気を循環させやすくなり、部屋の温度を均一にしやすくなるのがメリット。性能の高い空調機器とともに設置すると、より効果を感じやすくなるでしょう。

さらに、断熱材と断熱方法にこだわると、家が快適になります。断熱材は、繊維やプラスチックの中に空気を含むことで、外気の暑さや寒さを遮るものです。「付加断熱」と呼ばれる、部屋の内側外側両方から断熱で覆う方法を採用すると、より断熱性能は高まります。

3. 引き戸を活用する

2階のリビングに引き戸をつけて区切れるようにすると、用途が広がります。

リビングを広く使いたいときは開放しておき、客人の来訪時や打ち合わせをするときだけ閉めることも可能です。さらに、お子さんが小さいうちは仕切って子供部屋にして、折を見て1階の個室を与えることもできるでしょう。

用途を広げる意味でも、家族のコミュニケーションを増やす意味でも、リビングに引き戸つきのスペースをつくっておくことは有効です。

4. バルコニーを広くする

1階に庭を取れず、2階にリビングを作る場合は、バルコニーを広めにすると満足度が上がります。開放的な空間が作れる上に、さまざまな用途に使えるからです。

  • 子供の遊び場
  • 洗濯物干しスペース
  • ガーデニング
  • プチバーベキュースペース

庭でやりたかったことがほぼすべて実現できます。洗濯スペースも2階に作れば、階段の登り下りなしで衣類を干せるので、より快適に使えるでしょう。

5. 老後も見据えた設計にする

今使いやすい家と、老後に便利な家は変わります。マイホームの設計時点で老後も見据えておくと後悔しません。

ホームエレベーターをつけたり、階段に手すりをつけたりしておくと、体が弱ってきても使いやすくなります。また、将来リフォームすることも視野に入れて、変更しやすい間取りや工法を選んでおくのも良いでしょう。

そのほか、老後は住み替えようと思っている場合、売却しやすい場所・間取りの家を建てておくのもポイントです。老後に思い描いている生活によって選択肢は変わってくるため、先に家族で話し合っておくことをおすすめします。

2階リビングの住宅・間取り実例3選

それでは、2階にリビングを設置した実例を見てみましょう。今回は3つの事例を集めました。

  1. 4面から採光できる明るいリビングが自慢のデザイン住宅
  2. 外断熱で暑さ対策も万全の快適な住宅
  3. 子ども部屋も2階に設けてコミュニケーションを重視した住宅

マイホームの間取りを考えながら、ぜひ参考にしてみてください。

1. 4面から採光できる明るいリビングが自慢のデザイン住宅

(出典:【1000万円台/延床25坪/間取り図有り】こだわりの国産無垢材を使用!木の存在感を生かしたデザイン住宅

2階を丸ごとリビングにして、広々とした空間を実現したデザイン住宅です。4方向全てに窓を設置し、光が差し込みやすく開放的な空間を作り上げています。

リビングにはあえて柱を残し、将来的にリフォームして個室にできるようにしているところもこだわりのポイント。老後の使いやすさまでしっかりと見据えつつ、おしゃれで機能的な空間となっています。

2. 外断熱で暑さ対策も万全の快適な住宅

(出典:【2,000万円~2,500万円】家族が集う2階リビング。家事ラク動線や自転車専用ガレージがある外断熱の家

2階のリビングは吹き抜け構造になっており、明るく広い空間をつくっています。

リビングから天空間(小屋裏)のスペースをつなげることで、遊び場や収納を増やしているのもすごしやすさのポイント。キッチンとダイニングを対面にして、会話のしやすい居住スペースとなりました。

暑さ対策には、外断熱を採用。柱の間に断熱材を入れる充填断熱に比べて、高い断熱性能を誇っています。快適に室内で過ごせるように温度対策にもこだわった戸建て住宅です。

3. 子ども部屋も2階に設けてコミュニケーションを重視した住宅

(出典:【2200万円/間取り図有/薪ストーブのある家】開放的な2階リビングと木の温もり、薪ストーブがある家。

リビングダイニングにバルコニーと子供部屋を隣接させて、ゆったりと過ごしつつ家族のコミュニケーションが取りやすい居場所をつくりました。

キッチンの真下を廊下に設計し、そして水回りを1階に持ってくることで、排水の音も気になりにくい設計になっています。各部屋やキッチンスペースに収納をたっぷりと設けているので、長く使いやすい間取りになっていることでしょう。

まとめ

2階にリビングを置くと、明るく開放感のある間取りが実現できます。1階に庭を持てない方や、隣家との距離が近く、周りを気にせず生活したい方にとって、2階リビングはうってつけの選択肢の一つになるでしょう。

一方で、老後使いにくくなったり、荷物の搬入がしにくくなったりといったデメリットがあるのも事実です。ぜひメリット・デメリットを比較し、すでにマイホームを建てた方々の間取りも参考にしながら、理想の生活を叶える家を考えてみてください。

2階へリビングを配置した住宅についてさらにイメージを膨らませるためには、ハウスメーカーや工務店のパンフレットで情報収集することがおすすめです。パンフレットでは、施工の事例や各社のこだわりポイントがわかるでしょう。

とはいえ、数あるハウスメーカー・工務店の1社ずつに連絡を取って手作業で取り寄せるのは大変な手間がかかります。資料を一括請求できるサイトを活用し、手間なく業者を比較していきましょう。

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