家づくり失敗談 19の例から学ぶ後悔しない家づくりの方法と対策

<記事の情報は、2021年10月1日時点のものです>

人生の一大イベントでもある家づくりは満足できるものにしたいもの。

だからこそ、他の人の失敗談を聞いて、自分達の家づくりに役立てましょう。

後悔しないための家づくりの方法とそのための対策について、紹介していきます。

また本文に入る前に、家づくりを検討しているあなたに向けてとてもシンプルな質問をさせて下さい。

「あなたはどんな家に住みたいですか?」

「建てたマイホームでどのような暮らしをしていきたいですか?」

さてどうでしょう。

西洋風の輸入住宅を考えている人もいるでしょう。はたまた日本家屋をイメージしたモダンな平家住宅でしょうか。

吹き抜けのリビングで家族そろって団らんしている様子を思い浮かべる人もいるかもしれませんね。

多くの人が、あなたのような願望を持って家づくりを始めます。しかし残念なことに、大事な家づくりが失敗してしまう人も実際のところ多いのです。

それはなぜか。

理由は、「家づくりのパートナーとなるハウスメーカーや工務店の比較検討を怠ってしまっている」から。

実はハウスメーカーの比較検討をすることは、最初のステップにして最も重要な段階なのです。

よく聞く失敗談として、「住宅展示場に足を運んだときに流れに任せて契約をしてしまった」というものがあります。住宅展示場では扱うハウスメーカーの数が限られているため、その場で契約してしまうと一生後悔してしまう羽目に。

そんなことにならないためにも、まず初めにたくさんのハウスメーカーのカタログを集めて比較することが非常に重要なのです。

そうは言っても、無数にあるハウスメーカーにひとつずつカタログをもらいに行くなんて時間もないし面倒!」と思ってしまう人もいるでしょう。

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それでは解説を進めていきます。参考にしてくださいね。

もくじ

家づくりで「大失敗した!」と後悔している人はたくさんいる

人生で一番高い買い物ともいえる家づくりですが、実際に建ててみたら、想像と違った、失敗だったと考える人は少なくありません。

自分達の夢を盛り込んだ家にするつもりでも、完成後思ってもいなかったところで使いづらい、住みにくいと感じることはあるものです。

ここでは、失敗談をもとに後悔しない家づくりの方法と対策について、考えていきます。

家づくり失敗談ランキングまとめ

自分達の希望を盛り込んだ家が完成し住んでみると、多かれ少なかれ、気に入らないところは出てきてしまいます。

しかし、その気に入らないところはできるだけ少なくし、家づくり自体を後悔するような使い勝手や住み心地の悪さを感じる部分は極力なくしたいものです。

そのためには他の人の家づくりの失敗談を知って、学ぶことが大切です。

ここでは家づくりの失敗談を紹介していきます。

間取りの失敗談9選

家づくりの中心となり、住みやすさを左右する間取りですが、間取りの失敗談にはいくつかの要因があります。

ここでは、その要因ごとにどんな失敗談があり、どんな対処法があるのかをご紹介します。

理想の間取りを形にしたつもりでも、住んでみると想像していたのと違うということはよくあるので、事前にしっかり確認するようにしましょう。

間取りの広さ失敗談と対処法

少し広めに作ったつもりの部屋でも、家具を入れてみると思ったよりも部屋が狭く感じてしまったということはよくあります。

ですから、今住んでいる部屋の大きさをもう一度測ったり調べ直したりし、モデルルームに行って部屋の大きさを確認しながらイメージするようにしてください。

また手持ちの家具や購入予定の家具の大きさを頭に入れ、それぞれの部屋の大きさについて考えるようにしましょう。

事前に家具の大きさが分かっていれば、設計担当者に家具を配置したプランを作ってもらうこともできます。

ハウスメーカーや工務店によってはCGで部屋の様子を見せてもらうこともできるので、より具体的に部屋の大きさをイメージすることも可能になります。

変化する家族構成を考慮していなかった失敗談と対処法

家族構成については、家を購入した当時に考えていたよりも子供の数が増えた、親の体調などを考えて同居することになり部屋が足りない、手狭になったというものがあります。

これだけは予想がつくものではありませんが、あらかじめ家族の将来についてはしっかり話し合っておくようにしましょう。

また、予め可変性のある間取りにすることも対策になります。

部屋の仕切りを取り外し可能なものにする、バリアフリーにする、リフォームしやすい工法で家づくりを行うなど将来を見据えた家づくりも大切です。

キッチンの失敗談と対処法

キッチンは、思っていたものと使い勝手が違ったという失敗談が多い場所でもあります。

キッチンの高さが合わずに、長時間キッチンに立つと疲れる。

もう少し調理スペースが広ければよかった。

収納が少なく、食器や調理器具を外に保管しないといけない。

食洗機とオーブンを造り付けにしたが、実際にはほとんど使わない。

キッチンの失敗談は、このように、実際に使ってから分かったという失敗が多いのです。

対処法としては、実際にモデルルームやショールームなどで、大きさや高さ、収納、使い勝手などを実際に確認しイメージを固めることです。

また、今住んでいる家のキッチンの使い方や食器の量などを考えて、新しいキッチンに必要なものや収納について考えるといいでしょう。

生活動線の失敗談と対処法

生活動線とは生活を営む際の動線のことを言い、リビングやダイニング、キッチン、浴室などを行き来する際の移動線のことを言います。

この動線がシンプルだと無駄な動きが少なくなり、生活がしやすくなります。

生活動線に関する失敗談としては、寝室が2階でトイレが1階にしかないため階段の上り下りが生じ、夜は特に不便。

浴室で洗濯をした後、洗濯物を干すところまでの距離が長く、濡れて重くなった洗濯物を長い距離運ぶのが疲れる。

このように、生活動線が長く複雑な場合はどうしても不満が出てしまいます。

生活動線の中心として家事のための家事動線がありますが、こちらもシンプルにすると家事がしやすく楽です。

特に、料理や洗濯が家事の中心になるので、その2つを家事動線の中心に考えるといいでしょう。

水回りのキッチン、洗面所、お風呂などは近くに配置すると便利です。

同時に朝の支度時の動線、お客さんが来たときの動線なども考える必要があります。

プランを作成したら、普段家族それぞれが家の中でどのような動きをするのか、鉛筆でプランに書き込んで確認すると、無駄な動きがチェックできます。

採光に関する失敗談と対処法

採光については、採光が強い、弱い、どちらの失敗談もあります。

西日が強くて部屋が暑い、光が眩しくて日中はカーテンを閉めていないといけない、逆に採光がほとんどない季節や時間帯があるなど、こちらも住んでみないと分からないことがあります。

採光が強い場合は、建設後に遮光カーテンや窓への遮光シートを使って対処ができますが、弱い場合には対処が難しい場合があります。

日当たりについては土地の見学の際に確認し、採光に不安があるようなら二階にリビングダイニングを配置したり、天窓や吹き抜けを設けたりする方法もあるので、設計担当者と話し合うようにしましょう。

最近では、近隣の太陽光発電からの光の跳ね返りの問題も出ているので、確認するようにしてください。

収納の失敗談と対処法

家づくりの失敗談で、一番多く聞くのは収納問題です。

収納部分が狭かったということだけではなく、収納場所が実際に使う場所から遠かったという失敗談もあります。

部屋の面積を増やしたいというのは当然ですが、収納が狭いと後々収納家具を買い足したり下に荷物を置いたりすることにもなり、部屋も狭くなってしまいます。

できるだけ余裕を持って、収納を取るようにしましょう。

部屋ごとに収納は必要ですが、特にキッチンや水回り、玄関周りの収納について家族で話し合うようにしてください。

お子さんがいる家庭や玄関前で植物を育てている場合、玄関周りに収納があるとスポーツ用品やジョウロ、家庭菜園グッズを保管できて便利です。

収納が多いとそれだけで荷物が片付き、きれいに見えます。

ニオイの失敗談と対処法

1階をLDK中心のオープンな空間にしたところ、ニオイが広がってしまった。

新築の家のニオイが苦手で、あまり家にいたくない。

ニオイに関しては個人差もあり感じ方が違いますが、対処法はいくつかあります。

まずニオイが気になる空間はできるだけ建物の外側に配置し、窓や換気扇をつけるようにしましょう。

最近では、空気清浄器をつけっぱなしにしている方も多いです。

新築の家のニオイは建材や壁紙の接着剤などのニオイがほとんどですが、窓やドアを開けて風通しをよくすることが一番です。

また、隣が飲食店だったり近隣の家の特定の花のニオイが苦手だったりと、外からのニオイの失敗談もあります。

土地を購入する際に、できる範囲で敷地の周りを確認しておくようにしましょう。

外のニオイに関しては窓を閉めて遮断することが一番ですが、それだけでは難しいケースもあります。

ニオイはストレスになることもあるので、事前にできることはしておきましょう。

音に関する失敗談と対処法

音の失敗談は室内から出る音と外の音、両方の失敗談があります。

子どもがピアノの練習をしていたら、隣の人にうるさいと注意されてしまった。

隣の家の人が聞いている音楽が気になって仕方ない。

小さい子供がいると、泣き声など何らかの音の問題が発生しやすくなります。

対処法としては、音が頻繁に出るような部屋はできるだけ隣家と離したり、反対の場所に配置したりすることです。

防音壁を作るのは大掛かりになるので一般家庭で現実的ではないですが、遮音性の高い窓を選ぶのもおススメです。

音は大きなトラブルの原因にもなりますので、事前の対策と住みながらの対策、両面から対処していきましょう。

室温に関する失敗談と対処法

高気密・高断熱なので夏涼しく冬暖かいと言われていたが、夏は熱がこもって暑い、冬は寒くて手足が冷えるといった話も耳にすることがあります。

建てた後であれば遮熱性のあるカーテンや窓の遮熱フィルムなどでの対策になりますが、必ずしも大きな効果があるというわけではありません。

夜寒いのであれば、窓にシャッターをつけるという方法もあります。

今のハウスメーカーは高気密・高断熱を謳っている会社が多くあります。

実例見学会があれば、住んでいる人にどんな冷暖房がどのぐらい必要か、夏や冬の様子など質問をしてみるといいでしょう。

モデルハウスでは常にエアコンをつけっぱなしにしている事も多く、本来の断熱性や気密性を体感することは難しいことが多いでしょう。

各ハウスメーカーの特徴や工法を比較しながら、住みたい地域の気候や風土、日当たりに合った工法を選択するようにしましょう。

土地に関する失敗談3選

土地は見学時と実際に住んでみての感想が違うことがよくあります。

土地に関しては、不動産業者の担当者の力も借りながらお気に入りの土地を見つけたり、ある程度ハウスメーカーや工務店が決まっている場合には、土地の形状や大きさなどに合わせてどんな家が建つのか営業マンに相談することが重要です。

騒音に関する失敗談と対処法

土地を見学したときには静かでも、住んだ後に騒音に悩まされるということもあります。

例えば、土地の見学に行ったのは休日の昼だったから感じなかったが、平日は土地の近くにある学校や保育園、公園の子供の声が気になる。

近所に、夜間大きい音で楽器を練習している家があったなどといった失敗談です。

対処法としては、土地を見学する日時を休日、平日に分ける、昼と夜で分けるなど複数回設定することです。

また、近くに音が気になる施設や工場などがないか事前に不動産会社に確認することも対策になります。

昼と夜の治安に関する失敗談と対処法

昼と夜の治安が違ったというのもよくあります。

土地を見に行ったときは昼だったので、明るくていいところだと思ったが、夜になると街灯が少なく道が暗い。

昼は子供がたくさん遊んでいる公園に、夜になると不良がたまっている。

近所に夜だけ開く飲み屋があり、酔っ払いがいる。

このように昼と夜で治安が変わることもあるので、土地を見学するときは、昼だけではなく夜も見学するといいでしょう。

実際に夜、駅から土地まで歩いてみると、夜の治安だけではなく駅周辺の治安も良く分かります。

交通量に関する失敗談と対処法

交通量に関する失敗談としては、車での通勤を考えていたが、朝晩の渋滞がひどく通勤に時間がかかってしまう。

交通量の少ない道だと思っていたが、実は抜け道になっていて交通量が多く危ない道だった。

こうした事例が挙げられます。

対処法としては、通勤と同じ時間帯に車でその土地から会社に行くのが一番ですが、実際にはなかなか時間が取れないと思います。

そこでスマホのナビアプリを使うと、車での通勤にどのぐらいかかるかチェックできますので便利です。

その際には、時間の設定を必ず通勤時間、帰宅時間帯に合わせるようにしてください。

また電車通勤の場合でも、通勤時間帯の電車や駅の混雑具合を確認することをお勧めします。

駅チカなのに駅が混雑して入場規制しているために実際の通勤時間が伸びてしまった、というケースもあるのです。

その他には、土地の周りを少し散歩しながらお子さんの学校や近くのスーパーまで歩いて行くこともいいでしょう。

意外に坂が多かった、ゴミ集積場のカラス被害が大きい、薄暗い道がある、など実際に目で見て分かることもあります。

予算の失敗談4選

お金に関する失敗は、マイホームづくりの中で一番後悔が大きくなるポイントです。

長く住む家でお金の心配があると大きなストレスになりますので、事前の準備と計画をしっかりと行いましょう。

インテリア費用を考えていなかった失敗談と対処法

実は予算の失敗談で多いのが、このインテリア費用を考えていなかったというものです。

家具はあるもので十分と考えていたら、照明とカーテンのことも忘れていたということもよくあります。

照明、カーテンを全部新調すると、100~200万円程度かかることもあります。

せっかくだからと家具や電化製品、エアコンも新しいものと替えると、それだけでも100万円などあっという間に超えてしまいます。

あらかじめ、予算にインテリア費用を組み込んでおきましょう。

外構まで手が回らなかった失敗談と対処法

皆さんは外構というと何をイメージするでしょうか。

庭のことだけだと思い、予算ぎりぎりだから後は自分達でやろうと考えていたら、実際には手が回らないまま放置されているというのはよくある話です。

また門や塀などがなく、外から部屋が丸見えになってしまうというケースもあります。

あらかじめ外構予算を組み込んでおく、後々外構を整えるつもりなら最初に外の視線が気にならない程度の植物や木だけを植える、などの対処法があります。

無理なローン返済プランを組んでしまった失敗談と対処法

住宅ローンの支払いについては、月収の4分の1や5分の1などの目安がありますが、少し余裕を持って返済プランを組むことがポイントです。

無理なローン返済プランを組んでしまった結果、住んでから欲しくなった家具や家電製品を購入できなかったり、メンテナンスの費用までお金が回らなかったりすることもよくあります。

将来的な子供の教育費や収入の変化、退職後まで返済期間が続く場合はその財源なども考慮して返済プランを立てることがとても大切になります。

無理なローン返済を組んでしまった場合は再度プランを見直し、金利の安い住宅ローンに借り換えるなどの対処が必要です。

その他にも加入している保険に重複はないか、無駄な出費は無いかなど抜本的に家計を見直す必要があります。

メンテナンス費用を頭に入れていなかった失敗談と対処法

建物を建ててしまったら、建物本体に関してはそれ以上お金がかからないと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、外壁のメンテナンスは10年ごとに行うなどメンテナンスはいずれ必要になります。

外壁をそのまま長期間放置していると、色褪せたり汚れが目立つようになり、家自体が貧相なイメージになってしまいます。

同じように、10年程度住むと壁紙やフローリングなど内装も多少傷みが目立つようになります。

昨今では、台風や大雪、ヒョウなどの被害によって修理費用が必要になったときに、メンテナンス費用がない!と焦る例もあります。

10年、20年とメンテナンスの計画をあらかじめ立てておき、いざという時に使うお金をキープしておくことをおススメします。

その他の失敗談3選

ここまでお話をした失敗談は、事前にチェックをし、建築や土地の専門家の提案やアドバイスを受けることで防げるものも多いですが、その専門家選びや専門家との交渉での失敗談もあります。

こちらの話も参考になるので、ご紹介していきましょう。

不動産会社選びの失敗談と対処法

不動産会社によって、得意な地域があったり付き合いがある業者が違ったりします。

その結果、不動産会社によって紹介される物件には違いが出てきます。

1つの不動産会社だけに頼った結果、なかなか物件が見つからず、他の不動産会社ではあっさり見つかったということもよくある話です。

今はインターネットでも物件探しができますし、登録をしておくと、メールでいい物件を紹介してもらえる不動産会社もあります。

1つの不動産会社だけではなく、複数の不動産会社で土地探しをすることで、いい物件に出会える可能性は高まります。

建築知識の不足による失敗談と対処法

建築知識がないために、希望のデザインや間取りが実現できないものと思って諦めてしまい、建てた後もずっと引きずってしまっているということがあります。

また土地の購入の際に、ガスや水道、電気の引き込みが必要なことを知らずに、後で思わぬお金がかかってしまったというケースもあります。

通常は敷地の入り口まで引き込まれていることがほとんどですが、中には数十mの引き込みが必要で100万円以上かかってしまった、水圧が不安定だったという場合もあります。

一般的には不動産会社から説明がありますが、軽く考えていると予算オーバーになってしまいます。

小さなことでも、分からないことは専門家であるスタッフに確認するようにしましょう。

契約の失敗談と対処法

契約の失敗談としては、詳しく条件を確認しなかったために含まれていると思った設備などが契約に入っていなかったという事態が考えられます。

ハウスメーカーや工務店にお願いして、家の仕様に関する詳細図や仕様書を作ってもらい、営業マンや設計担当者などと内容を確認するようにしましょう。

そして契約の中で一番重要なのは「重要事項説明書」です。

難しい用語も多いですが、不動産取引に関する重要なことが書いてある大切なものですから細かい点まで漏らさず確認し、不明なポイントはどんどん質問するようにしましょう。

また、いつまでにいくら支払いをしないといけないか、費用のスケジュールもしっかりと押さえましょう。

通常家の購入には、完成までに数回支払いのタイミングがあります。

値引き交渉を行う場合は必ず契約前に行い、購入の意思が固いことを相手に示すことがマナーです。

3月、9月などの半期ごとの締めの月に関しては、予算達成のために値引きをしてもらえることが多いので狙い目です。

完成の時期に支障がなければ、少し契約の時期をずらすことも考えてみてください。

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家のパターン別に見る失敗しないためのポイント

ここまで失敗談や対処法をたくさんご紹介してきました。

ここからは、こうした失敗談を踏まえて家づくりを失敗させないためのポイントをいくつかご紹介していきましょう。

ここでは、家のパターン別にポイントをまとめていきます。

注文住宅・建売・土地選び それぞれの失敗しないためのポイント

注文住宅・建売・土地選びで一番大切なのは、何にどれだけお金を使えるか、予算計画を立てることです。

注文住宅・建売・土地選びの失敗しないためのポイント

注文住宅に関しては、上で書いてきたことに加えて、営業マンや設計担当と合うかどうかも一つのポイントになります。

メーカーや工務店自体は気に入っているけれど営業マンがイマイチという場合は、同じ会社の他の展示場を見たり、同じ展示場でも他の時間に行ったりすると、他の営業マンと話す機会を持てます。

また設計担当者も、合わなかったり信用できなかったりする場合は替えてもらうことができる場合がほとんどです。

自分達が安心して、家づくりを任せられる人を探しましょう。

建売住宅の場合は、物件を探す際できるだけ多くの物件を見て目を肥やしましょう。

色々な物件を見ているうちにピンと来る感性が身についてきますので、家の近くで現地販売会があったら短い時間でも覗いてみるようにしましょう。

土地選びについては巡りあわせの部分もありますが、なかなか希望の土地が見つからないようでしたら、希望の路線以外の路線や駅も含めて、少し範囲を広げて探すようにしてください。

また「古家付き土地」や「建築条件付き土地」も含めるなど、検索条件を少し広げてみるのもいいでしょう。

平屋と2階建て、失敗しないための注意ポイント

新築の場合、2階建てを建てる方が多いですが、敷地が大きい場合などでは平屋も根強い人気があります。

平屋は、2階建てと同じ床面積を確保しようとすると、より大きな土地が必要になりコストがかかります。

また、平屋はワンフロアのため家族間のプライバシーの確保が難しく、二世帯住宅ではそれぞれの家族の部屋をまとめて近くに配置するなど、工夫が必要になります。

また、全ての部屋が地面に近いため、採光と通風がしっかり確保できるような部屋の配置にすることも大切です。

特に日当たりに関しては、将来的に周囲に高い建物が建つ可能性がないか用途地域も含めて確認しましょう。

2階建ての注意点は、今までお話をしたことに加えて、コンセントの数と場所も確認してください。

設計担当者から提案されることが多いと思いますが、自分達でもチェックするようにしましょう。

家電製品の配置場所をあらかじめ考えながら、コンセントの場所をチェックし数も多めに設置することをおすすめします。

実例のカタログなどを間取りの参考にして実際の生活をイメージできるといいですね。

こんな工夫で家づくりに成功しました!

家づくりに成功している人は、ある程度希望条件がはっきりしていて、分からない点は専門家にどんどん質問をしている人です。

そのためには、どんなことをすればいいでしょう。

そのためには、家族で家について話し合ったり、勉強したりする機会を増やすことが大切です。

まず、住宅雑誌やインテリアの雑誌を読んで、自分達のイメージに近いものをチェックしましょう。

展示場を回り、自分達の好きなデザインや仕様はどんなものかを見つけるようにするのも良いアイディアです。

また、家族でどんな家がいいか、心配な点は何かを普段から話し合い、メモするようにすると家づくりに役立ちます。

こうした積み重ねによって、自分達の希望や不安が設計担当にうまく伝えられるようになります。

打ち合わせの時間は限られていますし、特に二世帯住宅の場合などは家族の人数が増えるのでどうしても言いたいことを我慢してしまう人が出てしまいます。

また、小さいお子さんがいる場合、奥さんが子どものお世話をしなければならず席を外してしまうこともあります。

些細なことかもしれませんが、こうした事の積み重ねによって住まいに対する満足度が下がってしまうことはよくあり勿体ないことです。

普段から意見を言う機会が少ない人の意見をあらかじめ聞いておき、代表者がまとめながら打ち合わせに反映していくと良いでしょう。

家は高い買い物ですし、住む人みんなの希望が反映された間取りやデザインにすることで納得のマイホームが完成します。

家づくりで後悔しないために気を付けたい3つのこと

ここまで、失敗談を元に細かい項目について書いてきました。

最後に家づくりで後悔しないために気を付けたい3つのポイントについてお話をしていきます。

1.家づくりのこだわりポイントには優先順位をつける

家づくりの際には、それぞれこだわりのポイントがあるかと思いますが、全部叶えよう、全部盛り込もうとすると、どうしても予算がオーバーしたり全く話が進まなくなったりしてしまいます。

予算、デザイン、間取り、仕様、設備、土地の条件などに優先順位をつけて、それに合わせて家づくりを進めるようにしましょう。

2.こだわりに執着しすぎて専門家の意見を疎かにしない

最近の施主は自分なりに家づくりについて調べてイメージを固めていたり、こだわりポイントが決まっていたりすることが多いです。

それでも専門家の意見を疎かにするようなことはあまりオススメできません。

お金の専門家である金融機関担当者や営業マン、プラン作りの専門家である設計担当者は、最新の法令や技術もきちんと理解し精通しているプロです。

雑誌やwebサイトを見て想像したイメージでも、実際に使ってみたら不便なところがあったり大きさや予算的に実現が難しかったりすることもあるでしょう。

専門家はこうした難題にも、代替案や全く違うアイディアを提案することで新しい道を開かせてくれます。

自分の考えが正しいと思いこむことで後になって後悔することがないよう、小さなポイントでも専門家のアドバイスを受けるようにすると、より良い住まいづくりへの道が広がります。

3.モデルルームや内覧会ではここをチェックする

モデルルームは通常の家よりも大きく作られていることが多いです。

「このモデルルームの坪単価はいくらですか」という聞き方をすると、実際建てる家の坪単価よりも安く言われることがあります。

そのため「〇〇坪で〇LDKの家を考えていますが、坪単価(総額)はいくらですか」といった聞き方をするようにしましょう。

また、部屋の大きさに関しても、家具を入れると思ったよりも狭く感じることがあります。

見学の際、モデルルームの部屋の大きさを聞いてみると、部屋の大きさのイメージが分かります。

また、内覧会は実際の住まいを入居前に見学できる貴重な機会です。

家具や扉の建付けや傷、汚れなどを確認することはもちろんですが、部屋の温度や湿度、匂いといった目に見えない「体感」も大事にしましょう。

大きく不快感を感じるようなら、どこかしら構造や基礎部分に欠陥がある可能性もあります。

ホームインスペクションを利用すればプロが細かく住宅診断してくれるので、不具合も発見でき安心を手に入れることができます。

家づくりの失敗談が読めるブログ3選

最後に、実際に家を建てた人のリアルな声をご紹介しましょう。

マイホームを建てたけどこんな点を失敗した!、もっとこうすれば良かったと後悔…、失敗したけどこんな工夫で乗り切った!など、参考になる情報が盛りだくさんです。

これからマイホームを建てる方には、有益な情報が満載ですので是非チェックしてみてくださいね。

「家しごと」

建売物件から注文物件に住み替えて良かった点・後悔しているポイントなどを記録したブログです。

このブロガーさんは建売住宅や注文住宅の他、賃貸マンションや分譲マンションなど色々な家に住んだ経験をお持ちで、それぞれの良さや困った点などを独自の視点から書いています。

なかなか、これだけの種類の家住んだ経験がある方は少ないのではないでしょうか?

これからどんな家を購入しようか迷っている人にオススメのブログです。

「我が家の住まいブログ」

ローコストのハウスメーカーで注文住宅を建てた際の失敗談、克服する工夫などを綴ったブログです。

土地選びからハウスメーカー選び、費用の内訳も公開されているので、具体的な注文住宅の建て方を知る上で参考になるブログです。

「建築士夫婦の家づくり記録」

建築士のご夫婦が、2019年9月に竣工した家の建築記録を綴ったブログです。

もともと注文住宅の設計に関わっていたというだけあって、ご夫婦ともに住宅建築に対する知識はさすがです。

家の構造や性能などプロ目線から細かい点まで、丁寧に書かれています。

プロからの目線と、実際に住まう人からの目線、両方の視点から良かった点と後悔している点など分かりやすく綴られています。

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まとめ

家づくりの失敗談を取り上げながら、対処法について紹介してきました。

家づくりを100%成功させるのは難しいかもしれませんが、他の人の失敗談から学ぶことはたくさんあります。

簡単なチェックリストを作って、プラン作りの際や契約前に確認することをおススメします。

素敵な居心地がいい家が形になりますように願っています。

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