家づくり失敗談 19の例から学ぶ後悔しない家づくりの方法と対策

人生の一大イベントでもある家づくりは満足できるものにしたいもの。

だからこそ、他の人の失敗談を聞いて、自分達の家づくりに役立てましょう。

後悔しないための家づくりの方法とそのための対策について、紹介していきます。

もくじ

家づくりで「大失敗した!」と思っている人はたくさんいる

人生で一番高い買い物ともいえる家づくりですが、実際に建ててみたら、想像と違った、失敗だったと考える人は少なくありません。

自分達の夢を盛り込んだ家にするつもりでも、完成後、思ってもいなかったところで使いづらい、住みにくいと感じることはあるものです。

ここでは、失敗談をもとに後悔しない家づくりの方法と対策について、考えていきます。

家づくり失敗談まとめ

自分達の希望を盛り込んだ家が完成し、住んでみると、多かれ少なかれ、気に入らないところは出てきてしまいます。

しかし、その気に入らないところはできるだけ少なくし、家づくり自体を後悔する、使い勝手が悪い、住み心地が悪いと感じる部分は極力なくしたいものです。

そのためには他の人の家づくりの失敗談を知って、学ぶことが大切です。

ここでは家づくりの失敗談を紹介していきます。

間取りの失敗談9選

家づくりの中心となり、住みやすさを左右する間取りですが、間取りの失敗談にはいくつかの要因があります。

ここでは、その要因ごとにどんな失敗談があり、どんな対処法があるのか、知っておくことが家づくりを成功させる秘訣です。

理想の間取りを形にしたつもりでも、住んでみると、想像していたのと違うということはよくあるので、事前にしっかり確認するようにしましょう。

間取りの広さ失敗談と対処法

少し広めに作ったつもりの部屋でも、家具を入れてみると、思ったよりも部屋が狭く感じてしまったということはよくあります。

ですから、今住んでいる部屋の大きさをもう一度測ったり調べたりし直しし、モデルルームに行って、部屋の大きさを聞いて、イメージするようにしてください。

また手持ちの家具や購入予定の家具の大きさを頭に入れ、それぞれの部屋の大きさについて考えるようにしましょう。

事前に、家具の大きさが分かっていれば、設計担当者に言って、家具を配置したプランを作ってもらうこともできますし、ハウスメーカーや工務店によっては、CGで部屋の様子を見せてもらうこともできるので、より具体的に部屋の大きさをイメージできます。

変化する家族構成を考慮していなかった失敗談と対処法

家族構成については、家を購入した当時に考えていたよりも子供の数が増えた、親の体調などを考えて、同居することになり、部屋が足りない、手狭になったというものがあります。

これだけは予想がつくものではありませんが、あらかじめ家族の将来についてはしっかり話し合っておくようにしましょう。

キッチンの失敗談と対処法

キッチンは、思っていたのと使い勝手が違ったという失敗談が多い場所でもあります。

キッチンの高さが合わずに、長時間キッチンに立つと疲れる。

もう少し調理スペースが広ければよかった。収納が少なく、食器や調理器具を備え付けの収納の外に保管しないといけない。

食洗機とオーブンを造り付けにしたが、実際にはほとんど使わない。

キッチンの失敗談は、このように、実際に使ってから分かったという失敗が多いです。

対処法としては、実際にモデルルームやショールームなどを見て、大きさや高さ、収納などのイメージを固めるようにしましょう。

また、今のキッチンの使い方や食器の量などを考えて、新しいキッチンに必要なものや必要な収納について、考えるようにするといいでしょう。

生活動線の失敗談と対処法

生活動線とは生活を営む際の動線のことを言い、リビングやダイニング、キッチン、浴室などを行き来する際の線のことを言います。

この動線がシンプルだと無駄な動きが少なくなり、生活がしやすくなります。

生活動線に関する失敗談としては、部屋が2階にあり、トイレが1階にしかなく、トイレに行くために階段の上り下りが生じ、夜は特に不便。

浴室で洗濯をした後、洗濯物を干すところまでの距離が長く、濡れて重くなった洗濯物を長い距離運ぶ手間が生じ、疲れる。

このように、生活動線が長く、複雑な場合はどうしても不満が出てしまいます。

生活動線の中心として、家事のための家事動線がありますが、こちらもシンプルですと、家事がしやすく、楽です。

特に、料理や洗濯が家事の中心になるので、その2つを家事動線の中心に考えるといいでしょう。

特に、水回りのキッチン、洗面所、お風呂などは近くに配置すると便利です。

同時に、朝の通勤や通学の前の動線、お客さんが来たときに動線なども考える必要があります。

プランを作成したら、普段、家族それぞれが家の中でどのような動きをするのか、鉛筆でプランに書き込んで確認すると、無駄な動きがチェックできます。

採光に関する失敗談と対処法

採光については、採光が強い、弱い、どちらの失敗談もあります。

西日が強くて、部屋が暑い、光が眩しくて、日中はカーテンを閉めていないといけない、逆に採光がほとんどない季節や時間帯があるなど、こちらも住んでみないと分からないことがあります。

採光が強い場合は、建設後に遮光カーテンや窓への遮光シートを使って対処ができますが、弱い場合には対処が難しい場合があります。

土地の見学の際に、日当たりについては確認し、採光に不安がある場合は、二階にリビングダイニングを配置したり、天窓や吹き抜けを設けたりする方法もあるので、設計担当者と話し合うようにしましょう。

最近では、近隣の太陽光発電からの光の跳ね返りの問題も出ているので、確認するようにしてください。

収納の失敗談と対処法

家づくりの失敗談で、一番多いのは収納かもしれません。

収納部分が狭かったということだけではなく、収納場所が実際に使う場所から遠かったという失敗談もあります。

部屋の面積を増やしたいというのは当然ですが、収納部分が狭いと後々収納家具を買い足したり下に荷物を置いたりすることにもなり、部屋も狭くなってしまいます。

できるだけ余裕を持って、収納を取るようにしましょう。

部屋ごとに収納は必要ですが、特に、キッチンや水回り、玄関周りの収納について家族で話し合うようにしてください。

お子さんがいる家庭や、玄関前で植物を育てているような家の場合、玄関周りに収納があるとスポーツ用品やジョウロ、家庭菜園グッズを保管でき、便利です。

収納が多いと、それだけで荷物が片付き、きれいに見えます。

ニオイの失敗談と対処法

1階をLDKを中心にした、間仕切りを減らしたオープンな空間にしたところ、ニオイが広がってしまった。

新築の家のニオイが苦手で、あまり家にいたくない。

ニオイに関しては、個人差もあり、感じ方も違いますが、対処法はいくつかあります。

まずニオイが気になる空間はできるだけ建物の外側に配置し、窓や換気扇をつけるようにしましょう。

最近では、空気清浄器をつけっぱなしにしている方も多いです。

新築の家のニオイは建材や壁紙の接着剤などのニオイがほとんどですが、窓やドアを開けて、風通しをよくすることが一番です。

また、隣が飲食店だったり、近隣の家の特定の花のニオイが苦手だったりと、外からのニオイの失敗談もあります。

土地を購入する際に、できる範囲で敷地の周りを確認しておくようにしましょう。

外のニオイに関しては、窓を閉めるのが一番ですが、ニオイはストレスになることもあるので、事前にできることはしておきましょう。

音に関する失敗談と対処法

音の失敗談は室内から出る音と外の音の両方の失敗談があります。

子どもがピアノの練習をしていたら、隣の人にうるさいと注意されてしまった。

隣の家の人が聞いている音楽が気になってしょうがない。

また、小さい子供さんがいると、泣き声など、何らかの音の問題は発生してしまいます。

対処法としては、プランを作成する際には、音が出るような部屋はできるだけ隣家と離したり、反対の場所に配置したりするようにしましょう。

また、大きな音が出る場合は窓やシャッターを閉めるようにしてください。

さすがに、防音壁まで作る必要はないと思いますが、遮音性の高い窓を選ぶのもおススメです。

音は大きなトラブルの原因にもなりますので、気をつけたほうがいいです。

室温に関する失敗談と対処法

高気密・高断熱なので、夏涼しく、冬暖かいと言われていたが、夏は熱がこもって暑い、冬は寒くて手足が冷えるといった話も耳にすることがあります。

建てた後でしたら、遮熱性のあるカーテンや窓の遮熱フィルムなどで対策も取れますが、必ずしも大きな効果があるというわけではありません。

夜寒いのであれば、窓にシャッターをつけるという方法もあります。

今のハウスメーカーはどこも高気密・高断熱をうたっていますが、できれば実例見学会の際に、住んでいる人に、どんな冷暖房がどのぐらい必要か、夏や冬の様子など、質問をしてみるといいでしょう。

土地に関する失敗談3選

土地は見学時と実際に住んでみての感想が違うことがよくあります。

これから土地に関する失敗談と対処法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

土地に関しては、不動産業者の担当者の力も借りながら、お気に入りの土地を見つけたり、ある程度、建てるハウスメーカーや工務店が決まっている場合には、土地の形状や大きさなどに合わせて、どんな家が建つのか、営業マンに相談をしたりしてもいいでしょう。

騒音に関する失敗談と対処法

土地を見学したときには静かでも、住んだ後に騒音に悩まされるということもあります。

例えば、土地の見学に行ったのは休日の昼だったから感じなかったが、平日は土地の近くにある学校や保育園、公園の子供の声が気になる。

近所に、夜、大きい音で楽器を練習している家があったなど、失敗談はよくあります。

対処法としては、土地を見学する日時を休日、平日に分ける、昼と夜で分けるなど、複数回設定するようにしましょう。

また、不動産会社に言って、近くに音が気になる施設や工場などがないか、確認してください。

昼と夜の治安に関する失敗談と対処法

昼と夜の治安が違ったというのもよくあります。

土地を見に行ったときは昼だったので、明るくていいところだと思ったが、夜になると、街灯が少なく、道が暗い。

昼は子供がたくさん遊んでいる公園に、夜になると、不良がたまっている。

近所に、夜だけ開く飲み屋があり、酔っ払いがいる。

このように、昼と夜で治安が変わることもあるので、土地を見学するときは、昼だけではなく、夜も見学するといいでしょう。

実際に、夜、駅から土地まで歩いてみると、夜の治安だけではなく、駅周辺の治安も良く分かります。

交通量に関する失敗談と対処法

交通量に関する失敗談としては、車での通勤を考えていたが、朝晩の渋滞がひどく、通勤に時間がかかってしまう。

交通量の少ない道だと思っていたが、実は抜け道になっていて、交通量が多くて、危ない道だった。

対処法としては、通勤と同じ時間帯に車で、その土地から会社に行くのが一番ですが、実際にはなかなか時間が取れないと思います。

そこで対処法ですが、スマホのナビアプリのようなもので、車での通勤にどのぐらいかかるか、チェックするようにしましょう。

その際に、時間の設定を必ず通勤時間、帰宅時間帯に合わせるようにしてください。

それから、時間があれば、土地の周りを少し散歩し、お子さんの学校や近くのスーパーまで歩いて行くといいでしょう。

予算の失敗談4選

インテリア費用を考えていなかった失敗談と対処法

実は予算の失敗談で多いのが、このインテリア費用を考えていなかったというものです。

家具はあるもので十分と考えていたら、照明とカーテンのことも忘れていたということもよくあります。

照明、カーテンを全部新調すると、100~200万円程度かかることもありますし、せっかくなので、家具や電化製品、エアコンも新しいものと考えると、それだけでも100万円などあっという間に超えてしまいます。

あらかじめ予算の中に、インテリア費用を組み込んでおきましょう。

外構まで手が回らなかった失敗談と対処法

皆さんは外構というと、何をイメージするでしょうか。

庭のことだけだと思い、予算ぎりぎりなので、後は自分達でやろうと考えていても、実際には手が回らないまま放置されているというのはよくある話です。

また、門や塀などがなく、外から部屋が丸見えになってしまうということもあります。

あらかじめ最低限の外構の予算を組み込んでおく、後々外構を整えるつもりなら、最初に外の視線が気にならない程度の植物や木だけを植える、などの対処法があります。

無理なローン返済プランを組んでしまった失敗談と対処法

ローンの支払いについては、月収の4分の1や5分の1などの目安がありますが、少し余裕を持って、返済プランを組むようにしましょう。

無理なローンの返済プランを組んでしまった結果、住んでから欲しくなった家具や家電製品を購入できなかったり、メンテナンスの費用までお金が回らなかったりすることもよくあります。

少し余裕を持ったローンの返済プランを組むようにしてください。

無理なローン返済を組んでしまった場合は、どこかで家計を削るしかありません。

メンテナンス費用を頭に入れていなかった失敗談と対処法

建物を建ててしまったら、建物本体に関してはそれ以上お金がかからないと思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし、外壁のメンテナンスは10年を推奨しているメーカーが多いなど、メンテナンスはいずれ必要になります。

外壁に関しては、メンテナンス費用がなく、色あせたり、汚れがめだつようになったりすると、家自体がどうしても貧相なイメージになってしまいます。

同じように、10年程度住むと、壁紙やフローリングなど内装も多少傷みが目立つようになります。

昨今では、台風や大雪、ヒョウなどで、家が被害を受けて、お金が必要になったときに、メンテナンス費用がない、とあせる例もあります。

10年、20年など、メンテナンスの計画をあらかじめたてておき、また、いざというときに使うお金をキープしておくのをおススメします。

その他の失敗談3選

上でお話をした失敗談は、事前にチェックをし、建築や土地の専門家の提案やアドバイスを受けることで防げるものも多いですが、その専門家選びや専門家との交渉での失敗談もあります。

こちらの話も参考になるので、ご紹介していきます。

不動産会社選びの失敗談と対処法

不動産会社によって、得意な地域があったり、付き合いがある業者が違ったりします。

その結果、不動産会社によって、紹介される物件には違いがあります。

1つの不動産会社だけに頼った結果、なかなか物件が見つからず、他の不動産会社ではあっさり見つかったということもよくある話です。

今はインターネットでも物件探しができますし、登録をしておくと、メールでいい物件を紹介してもらえる不動産会社もあります。

1つの不動産会社だけではなく、複数の不動産会社にお願いして、土地探しをすることで、いい物件に出会える可能性は高まります。

建築知識の不足による失敗談と対処法

建築知識がないために、希望のデザインや間取りを勝手にできないものと思って諦めてしまい、建てた後もずっと引きずってしまっているということがあります。

また、土地の購入の際に、ガスや水道、電気の引き込みが必要なことを知らずに、後で思わぬお金がかかってしまったということもあります。

通常は敷地の入り口まで引き込まれていることがほとんどですが、中には数十mの引き込みが必要で、100万円以上かかってしまった、水圧が不安定だったという話もあります。

普通は不動産会社から説明がありますが、聞き流していたり、そんなにお金はかからないと勝手に考えたりすると、予算オーバーになってしまいます。

小さなことでも、分からないことには専門家であるスタッフに確認ようにしましょう。

契約の失敗談と対処法

契約の失敗談としては、詳しく条件を確認しなかった結果、勘違いで含まれていると思った設備などが契約に入っていなかったということがあります。

ハウスメーカーや工務店にお願いして、家の仕様に関する詳細図や仕様書を作ってもらい、営業マンや設計担当者などと内容を確認するようにしましょう。

また、いつまでにいくら支払いをしないといけないか、予算プランもたててもらうようにしてください。

また、契約の前に、ハウスメーカーや工務店から値引き額が提示されますが、交渉をすると、値引き額が増えることもあります。

値引きに関しては、契約前にもう一度交渉をしてみる、特に、3月、9月などの半期ごとの締めの月に関しては、予算達成のために、大幅な値引きが期待できます。

完成の時期に支障がなければ、少し契約の時期をずらすことも考えてみてください。

家のパターン別に見る失敗しないためのポイント

ここまで失敗談や対処法をたくさんご紹介してきましたが、家づくりを失敗させないためのポイントがいくつかあります。

ここでは、家のパターン別にポイントをまとめていきます。

注文住宅・建売・土地選び それぞれの失敗しないためのポイント

注文住宅・建売・土地選びで一番大切なのは、何にどれだけお金を使えるか、予算計画を立てるようにしましょう。

注文住宅に関しては、上で書いてきたことに加えて、営業マンや設計担当と合うかどうかも一つのポイントになります。

メーカーや工務店自体は気に入っているけれど、営業マンがイマイチという場合は、同じ会社の他の展示場を見たり、同じ展示場でも他の時間に行ったりすると、他の営業マンと話す機会があります。

また、設計担当も本当に合わない、信用できないという場合は替えてもらうことができる場合がほとんどです。

自分達が安心して、家づくりを任せられる人を探しましょう。

建売の場合は、物件を探す際、できるだけ多くの物件を見て、目を肥やしておいてください。

一目ぼれで、希望の物件を見つけたという人もいますが、ほとんどの人が何軒も物件を見て、ようやく納得の物件に巡り合っています。

いろんな物件を見ているうちにピンと来る感性が身についてきますので、家の近くで現地販売会があったら、短い時間でも覗いてみるようにしましょう。

土地選びについては巡りあわせの部分もありますが、なかなか希望の土地が見つからないようでしたら、希望の路線以外の路線や駅も含めて、少し範囲を広げて探すようにしてください。

平屋と2階建て、失敗しないための注意ポイント

普通は新築の場合、2階建てを建てる方が多いですが、敷地が大きい場合など、平屋も根強い人気があります。

まず、平屋の注意ポイントについてお話をしていくと、同じ面積の場合、平屋は2階建てよりコストがかかり、もちろん土地を購入する際もより大きな土地が必要になり、高くなってしまいます。

次に、間取りで注意する点です。

平屋はしっかりと採光と通風が確保できるような部屋の配置にしましょう。

また、家族間のプライバシーの確保が難しいので、二世帯住宅のときなどはそれぞれの家族の部屋をまとめて近くに配置するなど、工夫が必要になります。

2階建ての注意点は、今までお話をしたことに加えて、コンセントの数と場所も確認してください。

ハウスメーカーなどの設計担当から提案されることがほとんどですがが、自分達でもチェックするようにしましょう。

家電製品の配置場所をあらかじめ考えながら、コンセントの場所をチェックし、数も少し多めに設置することをおすすめします。

最後に、各ハウスメーカーなどで、実例のカタログを用意していることが多いので、展示場見学の際にもらうようにすると、間取りの参考になります。

こんな工夫で家づくりに成功しました!

家づくりに成功している人は、ある程度希望条件がはっきりしていて、分からない点は専門家にどんどん質問をしている人です。

そのためには、どんなことをすればいいでしょう。

そのためには、家族で家について話し合ったり、勉強したりする機会を増やすことが大切です。

まず、住宅雑誌やインテリアの雑誌を読んで、自分達のイメージに近いものをチェックしましょう。

それから、展示場を周り、自分達の好きなデザインや仕様はどんなものか、見つけるようにしてください。

また、家族で、どんな家がいいか、心配な点は何か、普段から話し合い、メモするようにしましょう。

これで、打ち合わせの際に、自分達の希望や不安が設計担当にうまく伝えられます。

打ち合わせの時間は限られていますし、特に、二世帯住宅などですと、家族の人数が増えて、どうしても言いたいことを我慢してしまう人が出てしまいます。

また、小さいお子さんがいる場合、奥さんが子どものお世話をしなければならず、席を外してしまうこともあります(他の営業マンが見てくれることもありますが)。

そのような場合は、誰かが主導権を握り、打ち合わせの際に、意見を言う機会が少ない人の意見をあらかじめ聞いておき、それを設計担当に伝えるようにしましょう。

家は高い買い物ですし、住む人みんなの希望が反映された間取りやデザインにしていただきたいです。

家づくりで後悔しないために気を付けたい3つのこと

上では失敗談を元に、細かい項目について書いてきましたが、最後に、家づくりで後悔しないために気を付けたい3つのポイントについてお話をしていきます。

1.家づくりのこだわりポイントには優先順位をつける

家づくりの際には、それぞれこだわりのポイントがあるかと思いますが、全部叶えよう、全部盛り込もうとすると、どうしても予算がオーバーしたり全く話が進まなくなったりしてしまいます。

予算、デザイン、間取り、仕様、設備、土地の条件などに優先順位をつけて、それに合わせて家づくりを進めるようにしましょう。

2.こだわりに執着しすぎて専門家の意見を疎かにしない

最近の施主は自分なりに家づくりについて調べて、イメージを固めていたり、こだわりポイントが決まっていたりすることが多いですが、お金の専門家である営業マンやプラン作りの専門家である設計担当者の話はきちんと聞くようにしましょう。

雑誌やwebサイトを見て想像したイメージでも、実際に使ってみたら不便なところがあったり、大きさや予算的に実現が難しかったりすることもあります。

一方で、専門家の意見を聞いてみると、代替案や全く違うアイデアを提案してもらうこともできます。

3.モデルルームや内覧会ではここをチェックする

モデルルームは通常の家よりも大きく作られていることが多いです。

「このモデルルームの坪単価はいくらですか」という聞き方ですと、実際建てる家の坪単価よりも安く言われることがあります。

「〇〇坪で〇LDKの家を考えていますが、坪単価(総額)はいくらですか」といった聞き方をするようにしましょう。

また、部屋の大きさに関しても、家具を入れてしまうと、思ったよりも狭く感じることがあります。

見学の際、モデルルームの部屋の大きさを聞いてみると、部屋の大きさのイメージが分かります。

また、内覧会は実際に建てた人の家を見学できる貴重なチャンスなので、ぜひ参加していただきたいです。

営業マンが中心で話をしますが、できるだけ建てた人にも質問をするようにすると、ためになる話が聞け、気をつけるポイントが分かります。

まとめ

家づくりの失敗談を取り上げながら、対処法について紹介してきました。

家づくりを100%成功させるのは難しいかもしれませんが、他の人の失敗談から学ぶことはたくさんあります。

簡単なチェックリストを作って、プラン作りの際や契約前に確認することをおススメします。

素敵な居心地がいい家が形になりますように願っています。

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