建売住宅とマンションどっちがいい?メリット・デメリットを徹底比較!

マイホームが欲しい場合、建売とマンションどちらが良いのか迷う方もいると思います。

マイホームの選び方について、建売とマンションのどちらがピッタリなのか、様々な観点から考えることをおすすめします。

家族にとって建売とマンションのどちらが適しているのか、納得した決断ができるポイントを紹介します。

建売住宅とマンションの選択は「ライフスタイル」で決めるべき4つの理由

住まいを何にするか大事な選択ポイントは、住んでからのライフスタイルを具体的にイメージして考えることが非常に大事です。

建売とマンションのどちらに住みたいのか、具体的なイメージを持っている方はそう多くありません。

家族の理想の暮らし方に該当している住まいを選択

どんな住まいに住んで、どんな暮らし方が理想的と思っているのかを細かくピックアップすることが大事です。

2階建てに暮らしたいのか、ワンフロアに暮らしたいのかは大きな選択肢となります。

子供がいる方は2階建てを理想される方が多く、夫婦2人暮らしや高齢者にはワンフロアが好まれます。

また、広いキッチンでのびのびと料理がしたいのか、光がたくさん入る広いリビングが欲しいのか、庭は必要なのかなど、少し贅沢したい要素を取り入れることも非常に大事です。

全てを取り入れることができなくても希望をいくつか取り入れることができれば、これからの暮らしで大きな活力のポイントとなります。

家族みんなで相談をして選択

住まいというのは家族全員で住む場所ですので、家族全員の意見を取り入れて決めることが非常に大事となります。

家族が納得できる住まいでないと、全員が安らげる住まいとすることができないからです。

1人1人が思う理想の住まいや生活スタイル、今の住まいに思う不便さなどの意見をみんなで出し合って、全員が納得できる条件をピックアップしましょう。

夫婦のみで決めてしまうことが多くありますが、住まいに住むのは家族全員です。

子供などの他の家族の意見もしっかり取り入れることで、家庭全体が安らげる住まいを作ることができます。

リフォーム会社などの専門家の意見を重視したいと思う方もいますが、あくまで住むのは家族です。

専門家の意見は意見として参考にし、家族の意見を重視しましょう。

人生設計に合わせた選択

住まいは今後何十年も住み続けていく場所ですので、人生設計に合わせた建物とすることはとても重要です。

今は子供も合わせて家族5人であっても、子供が大きくなると家を出ます。

住み始めは家族5人にピッタリの住まいでも、夫婦2人になると不要なスペースが発生してしまいます。

将来夫婦2人などの家族が少なくなることも考えて、住まいを選びましょう。

夫婦2人になった場合の使い勝手も考えると、将来さらに使いやすい住まいとなります。

例えば、子供部屋2部屋が隣り合わせの場合、将来間仕切りを撤去することで広い寝室とすることができます。

リビングの隣に部屋があるなら、その間仕切りを撤去することで広いリビングを作ることもできます。

また病院や銀行などが近ければ、将来足腰が弱くなった際に便利に行き来ができるでしょう。

住まいを購入する今の状況だけを考えてしまいがちですが、将来どのような生活スタイルになるかも見据えて住まいを選択すると一生暮らしやすい住まいとなります。

理想のエリアにある物件の選択

物件の内容ばかりに目が行ってしまうと、立地を妥協してしまうことがあります。

住まいと理想のエリア。

この2つを同時に叶える事は簡単ではありませんが、住まいばかりにこだわると住み始めてから立地の不便さを感じて住みにくいと思うことがあります。

住まいの構造や間取りも大事ですが、快適に住み続けるためには立地も非常に大事です。

完全に理想の条件を取り入れることができなくても、半分取り入れるだけで随分と住みやすくなります。

例えば、駅やコンビニまで徒歩5分という理想を取り入れることが難しい場合は、範囲を少し広げて徒歩10分以内の場所を探すようにします。

その際、周りの雰囲気も確認しましょう。

人通りは多いか、どのような属性の人たちが多いか、道路の広さや歩道の有無、夜は外灯が点いていて物騒ではないのか、細かい部分まで自分の足と目で見て確認をするようにします。

建売住宅とマンションのメリットとデメリット

建売住宅とマンションには、多くの違いがあります。

違いを把握して、どちらが家族の理想に合った住まいになるのかを決めましょう。

建売住宅とマンションのメリット・デメリット

では建売住宅から詳しく見ていきましょう。

建売住宅のメリット

建売住宅は一戸建ての建物ですので、管理費や修繕組立費、駐車場代金がかからないのが大きなメリットです。

また、1つの独立した建物ですので、プライバシーに富んだ自由な住まいになります。

自分の建物ですので、自由にリフォームやリノベーションも可能です。

隣の家と距離があれば、騒音などの心配も少なくなります。

さらに一戸建ては土地の価値もあるので、築年数が経過しても資産価値はある程度残るという強みがあります。

建売住宅のデメリット

建売住宅の1番のデメリットは、マンションよりも物件価格が高くなる傾向があることです。

マンションと同じ条件の場合、建売住宅は土地もありますので物件価格が高くなってしまいます。

また、自分の建物ですので修繕費用などの将来かかる修繕費用は自分でコツコツ貯めないといけません。

マンションは強制的に修繕費を毎月貯める形式が大半ですが、建売住宅は自分の範囲で貯めて行かないといけないので、なかなか貯めることができない方もいます。

さらに、単独の一軒家ですので防犯性はマンションと比較すると劣ります。

マンションはセキュリティがしっかりしておりますが、建売住宅は自分でセキュリティを意識して確保しないといけません。

マンションのメリット

マンションの1番のメリットは、同じ条件の場合建売住宅よりも物件価格が安いことです。

土地の分が費用に含まれていないので、その分安く購入ができます。

また、強制的に修繕費を貯めるようになっており、将来の修繕計画がしっかりしています。

マンションの組合で資金を貯めて効率的に修繕の計画をしてくれるので、住民が把握して計画をしなくて済みます。

さらに複数の世帯が入っている建物なので、保温面や日照面、景色の良さに優位性があります。

上下階に部屋があるので保温性に優れており、冬は寒くなく光熱費がかさまない傾向があります。

階数が上階の場合は日当たりが良く、景色もとても良いことはマンションの大きなメリットでしょう。

マンションのデメリット

マンションの1番のデメリットは、修理費や修繕積立費、駐車場の費用の負担が多いことです。

また、隣と密接しているので、騒音を出したり出されたときに非常に気になります。

土地の所有権がないので、将来の資産価値は下がりやすくなってしまいます。

建売住宅とマンションの選択は何を重視するかによりメリットとデメリットが変わる

何を重視して住まいを選ぶかにより、住みやすさに大きな差が出ます。

そのためどんなポイントを重視するかによって、メリットとデメリットは大きく変わります。

大事なポイントは、以下が挙げられます。

  • 金銭面
  • 資産価値
  • 防犯性・生活面
  • プライバシー

すべてが高水準であれば言うことなしですが、実際には難しいのが現実です。

どのポイントを優先とするのか、それぞれ検討する必要があります。

金銭面での比較

同じ条件の場合、建売は一戸建てなので物件価格が高くなります。

しかし管理費や修繕積立費用、駐車場代については建売ではかかりません。

一方マンションは毎月数万円の負担をずっと支払い続ける必要があります。

これらを比較すると1,000万円以上の違いが発生し、金銭面ではマンションの方が不利な傾向があります。

しかし、建売住宅でも定期的にメンテナンスや修繕が必要なことに変わりはありません。

そのため、自分でメンテナンス・修繕費用を積み立てておく必要があります。

マイカーの有無、地域性、建物の耐久性、日ごろの生活の仕方によってランニングコストは大きく左右されます。

また将来的な買い替えを考えるのであれば売却価格、つまり資産価値も考慮に入れる必要があります。

資産価値から見た比較

建売住宅は一戸建てですので、土地がある分資産価値が高くなります。

マンションは土地の所有権がある訳ではありませんので、建物部分のみの資産価値となり築年数の経過により資産価値はどんどん下がってしまいます。

資産価値は、価値が下がりにくいという面では建売の方が有利といえます。

マンションでも駅チカや人気エリアの場合、価値は下がりにくくなります。

防犯性や生活面から見た比較

マンションは建物全体を管理組合が管理しているため、防犯面や生活面での大きなメリットがあります。

管理人の常駐、オートロックの完備、セキュリティ会社との契約により確実な管理となっているので、高い防犯制を得ることができます。

建売住宅のような一戸建てでも防犯性を高めることは可能ですが、多くの費用がかかってしまいます。

また、マンションでは共同スペースの清掃やゴミ出しなどを管理会社が行ってくれたり、コンシェルジュによってタクシーの手配やクリーニングサービスを行ってくれるところもあり、利便性に富んでいます。

一方、建売住宅はそうしたサービスは全て自分、または地域の自治会の活動を通して行う必要があります。

マンションの方が、防犯性や利便性には富んでいるでしょう。

プライバシーによる精神的な側面での比較

周りが気になる場合は、建売住宅の方が安心して住み続けることができるでしょう。

建売住宅のような一戸建ては、1つの独立した建物に住むのでプライバシーがより守られます。

庭があれば、ビニールプールを広げたりバーベキューをしたりして家族で楽しむことも可能です。

マンションは共同住宅で壁や床1枚で繋がっているため騒音問題も起こりやすく、新聞を取りにロビーや廊下に出れば他の住民に会うことも多くなります。

ワンフロアに1世帯のような一部の高級マンションを除けば、プライバシーの面では建売住宅の方が優れているでしょう。

建売住宅とマンションの選択は購入後の諸費用も比較しよう

住まいというのは購入時にかかる費用だけではなく、修繕費などの維持費のように購入後にかかる費用もあります。

想像以上に様々な費用がかかりますので、細かく把握した上で住まいを選ぶようにしましょう。

建売住宅の購入後の諸費用

建売住宅は建物の修繕費や維持費が多くかかり、建物の造りや品質によっては500万~1,000万円程かかります。

その他、毎年固定資産税を支払う必要があります。

なお、新築の建売の場合は税金の軽減措置を受けることができます。

マンションの購入後の諸費用

マンションも、住戸内(専用部分)の修繕費や維持費がかかります。

建売とは違い外部に対して個々で費用をまかなうことはありませんが、内部の修繕費や維持費に200万~程度かかります。

そして毎月かかる1番の費用は、管理費と修繕積立金の費用です。

マンションの規模により費用は異なりますが、一般的に管理費用は毎月1万~2万円程度、修繕積立金は毎月6千~1万円程が目安です。

管理費は、共用部分の清掃や管理、管理会社の報酬などに使われます。

修繕積立金は、マンションのメンテナンスの費用として積み立てる費用です。

さらに、車を持っている場合は駐車料金を毎月支払わないといけなく、地域により5千~5万円程かかります。

固定資産税はマンションの場合、一戸建てよりも高くなる傾向があります。

建売住宅とマンションを購入する時の2つの注意点

建売住宅マンション、いずれも高い買い物のため、できれば後悔することは避けたいものです。

ここでは、建売住宅とマンションを購入する際の注意ポイントについて2つに絞って解説します。

1.価格に含まれるものをよく確認する

提示された価格は、それがトータルでかかる価格ではありません。

実際には住宅ローンに関する手数料や保険料、オプション工事費用など様々な諸費用がかかります。

こうした費用は通常、建物価格の5%~10%程度かかると言われており、基本的には現金での支払いが求められます。

最近ではこうした諸費用も含めて住宅ローンに組み込むプランも出ていますが、借入額が大きくなるとそれだけ審査も厳しくなるため注意が必要です。

ホームページやチラシに掲載されている価格の安さに飛びついてしまい、資金計画も疎かのまま購入まで進んでしまうと後悔することになりかねません。

あらかじめ価格には何が含まれ、何が含まれていないのかをよく確認しましょう。

2.アフターサービスの内容をよく確認する

建売住宅もマンションも購入することがゴールではありません。

購入して初めて新しい生活がスタートします。

そのため、入居後の計画もしっかりと立てておかなくてはなりません。

その一つがアフターサービスです。

アフターサービスは、不具合が発生した時に修理してくれたり定期的な点検を行ってくれたりするサービスのことです。

建売住宅の場合ハウスメーカーによって内容や費用はバラバラで、不具合の個所や内容によって修理費用の有償/無償が細かく分かれていたりします。

そのため、アフターサービスの内容・期間・費用は事前に良く確認する必要があります。

マンションでは、管理会社によって日常の清掃や定期点検、修繕などが行われます。

管理人の常駐時間やサービスの内容をよく確認するとともに、修繕計画にも必ず目を通しましょう。

毎月支払う修繕積立金は修繕計画に基づいて試算されており、年数経過とともに値上がりしていくのが一般的です。

修繕計画がマンションの規模や品質、構造に沿っていないずさんなものだと、将来修繕費用が足りずトラブルに発展するケースもあるためしっかりと確認しましょう。

建売住宅とマンションの買って良かったと思うポイント

実際購入した人の感想を把握することも、住まい購入には非常に大事です。

購入して住んでいる方が思ったポイントを参考にして、住まいの選択をしてみましょう。

建売住宅を買って良かったこと

建売住宅を購入して1番良かったと思った意見の多くは、土地も自分の資産になることです。

建物も土地も全て自分のものになるので、自分の建物を購入したという気持ちになる方が多くいます。

また一戸建ての独立した建物なので、周りの住人との距離があり気を遣わなくて済むという意見も多くあります。

さらに庭があるので、ガーデニングやバーベキューなど有効に使えるスペースをとれるという点をメリットに感じている方が多いようです。

マンションを買って良かったこと

マンションを購入して1番良かったと思った意見の多くは、セキュリティ面で安心できることです。

マンションの中で管理されているので、安心して住み続けることができるという声が多くあります。

また管理が行き届いているので、常に清潔な状態で共用部分を利用できるという声も挙がっています。

さらにマンションはほとんどの場合ワンフロアの住まいなので、フラットで段差がないことが高齢者や足腰が良くない方にとっても快適に過ごせるポイントとなっているようです。

まとめ

建売住宅とマンションのメリットは、住む人により大きく異なります。

家族構成や重視するポイントにより、メリットにもデメリットにもなり得ます。

大切なのは、建売住宅とマンションの特徴をよく理解すること。

その上で最優先したいポイントを家族で時間をかけて相談をします。

納得の買い物にするため、是非ポイントをしっかりと押さえて最高の住まいを手に入れましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

\ 住宅メーカー選びで後悔しないために! /