建売住宅選びで失敗しないためには必要なタイミングで必要なチェックポイントを押さえておく必要があります。
「物件選びの時はどういうところに注意すればいいの?」
「契約や引き渡しの時に気を付けるべきことって何?」
住宅選びでは絶対に失敗したくないし、できることなら事前に入念なチェックをしておきたいと思いますよね。
建売住宅の購入には物件探し、内覧、そして契約や引き渡しと様々な手順を踏んでいきます。
そしてそれぞれのタイミングで注意するべきこと、チェックするポイントがあるんです。
こちらでは建売住宅購入の流れに沿って押さえるべきチェックポイントを解説していきます。
また、解説に入る前に家づくりを失敗させないために1番重要なことをお伝えします。
それは、1番最初にマイホーム建設予定に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。
これから30年、40年と生活をするマイホーム。絶対に失敗するわけにはいきません。
家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先に住宅展示場やイベントに足を運んでしまうこと。
「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、営業マンの勢いに流され契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。
はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。
もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、何百万円、場合によっては何千万円という大きな損をしてしまうことになるのです。
マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、しっかりと情報収集せずに住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。
とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いはず。
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家を建てる前には1番最初にカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。
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それではここから、詳しく解説をしていきます。
【本記事の監修者】 宅地建物取引士・ファイナンシャルプランナー 大学卒業後、東証一部上場大手保険代理店へ入社。その後、大手不動産ポータルサイト運営会社へ転職。ITベンチャー企業での経験を経て株式会社Azwayを創業。 「住まい」と「ライフスタイル」に特化したWEBサービスを手掛けている。
もくじ
- 1 建売住宅購入を失敗しないためのチェックポイント10個
- 2 こんな建売住宅は危険!買ってはいけない建売住宅の特徴とは?
- 3 建売住宅の内覧会で押さえておきたいチェックリスト
- 4 建売住宅の失敗例
- 5 建売住宅にかかるお金をおさえておこう
- 6 建売住宅は買ったら後悔する?注文住宅とどっちがいいの?
- 7 建売住宅を購入する際の注意ポイント
- 8 まとめ
建売住宅購入を失敗しないためのチェックポイント10個
「こんなはずじゃなかった、早く引っ越したい。」
「家選びに失敗したけど、住宅ローンもあるし住み続けるしかない。」
期待に胸躍らせて選んだ住宅で、こんな気持ちになりたくはないですよね。
住宅は一生に一度の買い物と言われるほど大事な買い物です。
こちらでは後悔や失敗を絶対にしないためにも、建売住宅購入時のチェックポイントをお伝えします。
順に一つずつ見ていきましょう。
建売住宅の物件選びの前に行うチェックポイント
「え、物件選びの前にも気を付けることがあるの?」
「まずは物件を探すところから始まるんじゃないの?」
住宅を買うとなると、多くの方が物件探しをすることから始めます。
しかしその前の段階で、考えておかなければいけないことがあるんです。
CHECK1.マイホームへの希望に優先順位をつける
マイホームを探し始めると、多くの人が陥るのが本当に欲しかった家を見失うことです。
「駅近で庭付き、駐車場が2台分、できれば2,000万円以下がいい。」
「駅から遠くても広々としていてデザインも素敵だからこの家にしよう。」
このように理想が膨らんでしまうと、本当に住まいに求めるものがわからなくなってしまいます。
結果として住み始めてから「こんなはずじゃなかった。」と理想と現実の暮らしのギャップに悩まされてしまうんです。
そうならないためにも大事なのは優先順位を事前に考えてつけておくことです。
子供が安全に暮らせる住まいなのか、通勤や通学等の利便性を考えた住まいなのか、各家庭によって住まいに何を一番求めるかは全く違います。
物件を探し始めると様々な条件の物件が目に入り、あれもこれもとなってしまうので、必ず物件探しの前に決めておきましょう。
CHECK2.中長期的なライフプランと資金計画を立てる
「今の家賃よりも月々の支払は少し高いけど、何とかやっていけそう。」
「多少高い家でも貯蓄を使えば何とかなる。」
このように今だけを考えて資金を使ってしまうと、後々子供の成長により学費がかさみ生活が苦しくなったりします。
必ず今後のライフイベントや子供の教育費など、中長期的にみた資金計画を立てましょう。
今後出費が減ることは基本的にありません。
今苦しい返済額が今後楽になるケースはあまりないと考えておきましょう。
建売住宅の物件選びの際のチェックポイント
「実際に物件選びの時には何に気を付ければいいの?」
建売住宅を選ぶときには物件はもちろん、価格や販売会社、アフターサービス等様々な点に気を付けなければいけません。
こちらでは物件を探し始めた時に注意するチェックポイントについて解説していきます。
CHECK3.販売しているのは売主か仲介業者かを確認する
建売住宅を販売している会社はみな同じかというと、実は違います。
そして販売会社を確認しておくことは、実はとても大切です。
- 販売主が売主か仲介会社か確認
- 仲介会社の場合は仲介手数料がかかる
販売主が売主の場合はかからないのですが、仲介会社の場合は売主が別にいます。
つまりその仲介会社を通して契約するため、仲介手数料が発生する仕組みです。
仲介手数料は通常物件価格の3%+6万円に消費税をかけた金額のため、3,000万円の物件だと100万円以上かかる計算になります。
しかし売主から直接買う場合は、売主次第で不利な契約になったり、十分なサービスが受けられない場合もあります。
なぜなら売主は不動産のプロであり、対する買主は一般人だからです。
仲介会社を通す場合は仲介手数料がかかりますが、売主との間に立って契約を進めてくれるため安心して手続きができるのがメリットですね。
最近では仲介手数料が無料の仲介会社もありますので、確認してみましょう。
CHECK4.価格に含まれるもの・含まれないものを確認する
建売住宅購入時には、表示している価格に含まれていない金額がかかる場合があります。
注意すべき項目は以下の通りです。
- 建築確認申請手数料 40万円~50万円
- 水道引込工事費用 20万円~30万円
- 外構費用 50万円~200万円
- 地盤調査費・地盤改良費 50万円~150万円
- オプション工事費用 50万円~100万円
広告に載っている価格が安かったとしても、これらの費用が全て後付けでかかると大きな金額となりますよね。
必ず何が本体価格に含まれて、何が含まれていないのかを確認しておくようにしましょう。
CHECK5.アフターサービスの期間・内容を確認する
入居後に何かあった時、誰も対応してくれないのでは困りますね。
また、不具合があっても全て自費で治すとなると高額になるケースもあります。
必ず契約の前にアフターサービスの期間や内容を確認しておきましょう。
アフターサービスは各不動産会社によって全然違いますので、不動産会社ごとに確認するのがいいでしょう。
CHECK6.物件の品質を確認する
建売住宅の中には品質のよくない物件が紛れていることがあります。
こういった物件を買ってしまうと、入居後に欠陥が見つかり補修工事が必要となったり、メンテナンス費用が高額になったりするケースもあります。
物件の品質確認の仕方は以下の通りです。
- 未完成物件であれば、建設工事中の現場を確認
- 完成済み物件であればホームインスペクションがおすすめ
未完成物件であれば、工事現場を見に行くことである程度品質をチェックすることができます。
その日の工事が終わる夕方に現場を見に行けば、現場が整理整頓されているか、部材などがきちんと管理されているかが見られます。
また現場監理者に話を聞くことで、スケジュール通り進んでいるのか、現場は工程がしっかり管理されているかも窺い知ることができるでしょう。
直接の品質はプロでないと分からなくても一事が万事、こうした細かい点は品質を確認するうえで重要です。
完成済み物件の場合はホームインスペクションの実施がおすすめです。
- 建築士等の専門家が家の内部を隅々まで調査
- 建物の見えない部分の欠陥なども調査してくれ、今後のメンテナンス方法も知ることができる
- 相場は10万円前後
建物の外観や表面だけではなく、床下や屋根裏など建物の見えない部分についても調査してくれます。
品質を知ることで、今後のメンテナンス時期や必要箇所等も確認できます。
欠陥住宅を選ばないためにも、インスペクションの実施は必須でしょう。
CHECK7.値引き交渉は購入申し込みまでに行う
「何とかして値引き交渉をしたい。」
「少しでも交渉で安くしたい。」
何とか値引き交渉にチャレンジしたいという方もいるでしょう。
値引き交渉をする際に気を付けるポイントは以下の通りです。
- 必ず購入申し込み前に行う
- いくらまで下がりますか?という交渉の仕方はNG
例えば、契約直前になって「やっぱり値引き交渉したい」と急に値引き交渉することはやめた方が良いです。
なぜなら売主は現在の金額で契約を了承しているからです。
価格が変わるのであれば契約自体がなくなることもありますし、例え契約が続行されても売主からは悪い印象をもたれてしまうでしょう。
CHECK8.将来的な売却を視野に入れるなら資産価値の高い物件を選ぶ
将来的に引っ越しする可能性や、自宅を売却することを視野に入れる場合は資産価値の高い住宅を選ぶようにしましょう。
- 駅や交通機関の利便性など、立地のいい物件
- 耐震等級や住宅性能がいい住宅
住宅の資産価値は立地と性能で決まる部分が非常に大きいです。
周辺環境や利便性といった部分から、建物自体の性能など幅広い部分でその物件の資産価値を見極める必要があります。
資産価値の高い物件とそうでない物件では、20年後の売却価格で1,000万円ほど差がつく場合もありますので、物件の見極めを慎重にすることが大事です。
建売住宅を購入・引渡しする際のチェックポイント
建売住宅を購入する時、引き渡しの際にも気を付けなければならないポイントがあります。
言われるがままに手続きをしていると、後々書類不足で助成金の申請ができなかったり、入居後に不具合や欠陥が見つかり困る可能性が高くなってしまいます。
そうならないためにも契約時や引き渡し時にも注意が必要です。
CHECK9.契約書類をしっかりと確認する
売主の建築業者と直で契約する場合、書類が漏れるケースは多々あります。
必要な書類がないと、後々助成金や控除を申請する時に書類不足で申請できないことや、将来売却する際に価値を落としてしまう可能性もあります。
例えば入居後に特に重要なアフターサービスの書類や、建築確認等建物に関わる重要書類等は必ず確認するようにしましょう。
CHECK10.引き渡し前の最終立会いは念入りに行う
引き渡し前の立ち合いは、売主に対して細かい部分まで言うことができる最後の場です。
なんとなく見て終わるのではなく、細かい部分まで入念にチェックするようにしましょう。
チェックするポイントとしては以下の箇所を特によく確認しましょう。
- 屋内、屋外、全体を通して大きな傷やひび、汚れなどがないか
- 主に水回りを中心に設備の動作に不具合がないか
- 既設の設備が付いているかどうか
外壁や基礎はもちろん、室内の隅や床、壁などにひび割れや傷がないかよく確認しましょう。
水回りとあわせて建具等も必ず一度は動かして、不具合がないか調べることが大切です。
また、既設であるはずの設備が説明通り付いているかも確認が必要です。
そうしないと入居後についていない設備に気づき、オプション工事代金をとられてしまう場合があります。
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こんな建売住宅は危険!買ってはいけない建売住宅の特徴とは?
建売住宅は昔に比べてとても品質が向上しており、品質が高いものも多くあります。
一方で、欠陥住宅といわれるものや買ってはいけない建売住宅があるのも事実です。
こちらでは注意すべき建売住宅の特徴をお伝えします。
- 内覧時に室内に入ったら寒い、もしくは暑いと感じる
- 部屋の床とドアに隙間がある
- 点検口を覗いたらゴミや吸い殻が落ちている
外と室内の温度差が大きい場合、その住宅の断熱性や換気性、遮熱性があまりよくないことを示しています。
そういった住宅に住むと夏は非常に暑く、冬はとても寒い暮らしになり、電気代も余計にかかってしまいますね。
細かい部分ですが、部屋の隅やドアと床の間に隙間がある場合は、住宅自体の品質が高くない場合が多いです。
なぜならこのような細かい部分にこそ、職人の技術度が現れてくるからです。
細かい部分の施工がきちんとなされていない場合、他の部分についても雑な施工になっている可能性は大いにあります。
点検口から床下や屋根裏をのぞいた時、ゴミや吸い殻が見つかるケースがあります。
こうした場合は施工管理が甘く、あまり品質の高くない住宅である可能性が高いです。
こういった住宅を選ばないよう、事前に内覧会でポイントをチェックしておくことが大切です。
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建売住宅の内覧会で押さえておきたいチェックリスト
建売住宅の内覧会で、何となく見て終わりにしてしまう方がいます。
「きれいで気持ちいいからこの家にしよう。」
「ざっと見たけど、いい感じじゃないかな。」
何となく住宅を選んでしまうと、後々暮らしの中で不便さを感じたり、改修工事で余計な出費がかかったりする可能性があります。
こちらでは内覧時に必要なチェックポイントをお伝えします。
建売住宅を内覧する時の流れを押さえておく
建売住宅の内覧の流れはこのようになります。
- 内覧日時を調整
- 当日現地で待ち合わせ
- 営業担当者による説明、物件内覧
- 補修箇所や指摘箇所があれば伝える
- 次回日程を確認し、解散
基本的には担当の営業マンが段取りをしてくれるので、その通りに進めていくことになります。
完成物件を見ることができる内覧会は非常に重要で、建物の室内はもちろん外回りや周辺環境、さらには営業担当者など様々な部分をチェックしておく必要があります。
内覧会へ持っていくもの
建売住宅の内覧会での持ち物はこちらになります。
- メジャー
- スリッパ
- メモ帳、筆記用具
- カメラ
- チェックシート
新しく家具やカーテンを揃える際、内覧会の時点で採寸しておくとスムーズに購入を進めることができます。
また、スリッパは基本的には営業担当者が用意してくれますが、ない場合もあるので念のため用意しておきましょう。
カメラやメモ帳は、何か指摘事項や気になる部分がある場合の記録用として使いましょう。
口で説明するよりも画像で見せたほうが説明も早く、売主にもわかりやすく伝えることができます。
チェックリストは大事な部分を見逃さないために必要です。
特に初めての内覧会の場合はどこを見ればいいかわからなくなり、家に帰った後に見逃した部分に気づくことも多いです。
事前にリストを作っておき、項目ごとにチェックしていくようにしましょう。
建物内でのチェックポイント
建物内でのチェックポイントは多岐にわたりますが、どれも重要なポイントですのでしっかりと確認していきましょう。
- 水回り
- 床、壁
- 扉や窓
- 階段や玄関
- 点検口
- 雨戸、網戸、カーテン
- 電気、水道、ガス
順に見ていきましょう。
水回り
主にキッチンや浴室を中心に、機能や使いやすさ、収納等を確認しましょう。
浴室であれば浴槽の広さや追い炊き等の機能の有無、窓の位置などをよく見ておきます。
キッチンでは冷蔵庫を置く位置とスペースの採寸、食器棚の位置などの確認が必要です。
購入した冷蔵庫や食器棚がキッチンに置けない、もしくは設置できても使いづらいというケースは非常に多く見かけます。
また、トイレは換気扇の有無や、収納棚の有無、トイレの数を確認しておきましょう。
例えば5人家族でトイレが一つしかないと、暮らしていくうえで不十分な個数ですね。
床、壁
床にひび割れや、床鳴り、傾きなどはないか確認しておきましょう。
歩いていてきしむ音がしたり、傾きを感じた場合は要注意です。
特に傾きを感じた場合は家全体の構造に関わる部分なので、その住宅購入自体を検討し直したほうがいいでしょう。
扉や窓
扉や窓は必ず開け閉めして動作を確認しましょう。
開閉時に音や、がたつきがないかがチェックポイントです。
また、きちんと施錠できるかどうかも見ておきましょう。
階段や玄関
階段は手すりにぐらつきがないか、床にきしみはないか確認しましょう。
玄関は玄関扉と床の間に隙間がないか、開閉時に音やがたつきがないかも確認します。
下駄箱が元々設置されていない住宅もあるので、下駄箱があるかないかもチェックポイントです。
点検口
床下や屋根裏に点検口があるかないか、そしてある場合はそこから中を覗かせてもらいましょう。
点検口は建物の状態を把握したり、長持ちさせるために必要な設備です。
ない場合は建物診断や調査が難しくなり、維持管理も費用がかかることになります。
点検口から覗いてみて、柱等に腐敗がないか、湿気や水溜まりはないか、床と基礎の間に吸い殻等が落ちていないかも見ておきましょう。
もし見つかった場合は施工品質がよくない可能性が高いので、購入を再度検討し直すことをおすすめします。
雨戸、網戸、カーテン
これらの設備は、建売住宅の場合オプションになるケースがほとんどです。
そのため既設の設備なのか、オプション工事が必要になるのか事前に確認しておきましょう。
あると思って入居すると、実はオプション工事が必要だったというケースは多いです。
カーテンレールの有無についても確認しておきましょう。
電気、水道、ガス
給排水、電気などの設備が正常に動作するかどうか確認しましょう。
水道が通っている場合は実際に水を流して確認したほうがいいです。
意外と入居後困るのが分電盤の位置なので、こちらも目で見て確認しましょう。
建物以外の外構・駐車スペースなどのチェックポイント
建物の屋外部分での主なチェックポイントは4つです。
- 外壁
- バルコニー
- 外構
- 駐車スペース
外壁
外壁にひび割れがないかどうか、大きな傷や汚れがないか確認しましょう。
ひび割れから雨水が入り、建物全体の雨漏りにつながってしまうと改修工事に数百万円かかってしまいます。
よく注意しながら外壁をチェックしましょう。
バルコニー
サッシの下とバルコニーの間にひび割れがないか、雨どいが詰まっていないか確認しましょう。
バルコニーへの出入り口の部分のひび割れや、雨どいの詰まりは家全体の雨漏りにつながります。
バルコニーは住宅の外と中をつなぐ部分なので、特につなぎ目の部分はよく注意してチェックしておきます。
外構
ブロック塀やフェンス、門扉に不具合やぐらつきはないか確認しましょう。
新しく設置したブロック塀やフェンス等は大丈夫ですが、隣地の古いブロック塀やフェンスをそのまま利用しているケースもあります。
ブロック塀が子供の上に崩れてきたら大事故に繋がりますので、隣地との境界もよく確認しておきましょう。
駐車スペース
自分の車幅にあった駐車スペースか、駐車はスムーズにできそうか確認しましょう。
車通勤の方や、よく車を使う方にとって駐車場は毎日使う重要な場所です。
駐車幅がぎりぎりであったり、駐車しにくいスペースだと毎日ストレスを抱えることになります。
場合によっては駐車させてくれる場合もあるので、営業担当者に確認してみるのも一つの手です。
周辺環境のチェックポイント
チェックするのは建物だけではありません。周辺環境についてもチェックしておかないと、新生活が始まってから利便性の悪さ、治安の悪さに気が付くなんてことにもなります。
こちらのチェックポイントを中心に、事前に確認しておきましょう。
- 交通利便性は良いか
- 安全性、治安は良いか
- 生活利便性は良いか
- 昼と夜で大きな違いはないか
交通利便性は良いか
通勤や子供の通学で電車を使う場合は、駅までの道のりをよく確認しておきましょう。
駅までの道のりが5分だとしても、急な上り坂や歩道のない道、夜に街頭がない道を通る必要がある場合はどうでしょうか。
実際に駅から歩いてその道のりを確認し、実生活をイメージしながら選ぶようにしましょう。
安全性、治安は良いか
近くに繁華街や、若者が集まるスポット、人気のない通りなどがないか確認しておきましょう。
お子さんがいる場合は学校や塾、習い事などに通う場合を想定して、通る道をチェックしておくといいでしょう。
生活利便性は良いか
生活に必須な施設、スーパーや病院、薬局等が近くにあるかどうかも大事です。
子供が熱を出した時すぐに近くに病院があることや、遅くまで開いている薬局の有無が重要になってきます。
昼と夜で大きな違いがないか
見落としがちなのが、昼夜両方の時間帯でチェックすることです。
昼間は賑やかな街でも、夜になると人気がなくなる街もあります。
反対に昼は静かでも夜はトラックや交通量が増え騒音が増える場所もあります。
また出来れば平日と土日の様子もチェックしておくと、生活をイメージしやすくなります。
色々な時間帯で周辺環境をチェックしておくことが大切です。
こんな営業担当者は信用できない?営業マンも要チェックポイント
チェックするのは物件だけではありません。
今後の重要な手続きを任せることになる営業担当者についても、しっかりチェックしたいところです。
「営業マンのチェックをするの?」
「不動産のプロだからお任せしていいんじゃないの?」
このように考える方もいると思いますが、実際は違います。
もちろん不動産のプロとして丁寧かつ信頼のおける営業マンはいますが、反対に知識や経験に乏しく、自社の利益しか考えていない営業マンがいるのも事実です。
そういった営業マンにつかまってしまうと、本当に探していた家が買えないことや、手続きがスムーズに進まずストレスを抱えることになります。
気を付けるべき営業マンのチェックポイントはこちらです。
- 紹介してくる物件が的を射ていない
- 細かい質問に答えてくれない、返信が遅い、回答があいまい
- 住宅ローンの知識が乏しい
自分もしくは自社利益しか考えていない営業マンの場合、紹介してくる物件が見当違いなものばかりになります。
それは顧客のニーズを把握しようとしていないからです。
そうすると中々希望の物件に巡り合わず、物件探しに苦労することになります
質問に答えてくれない、または曖昧な回答をする営業マンも注意が必要です。
誠実な営業マンはどんな質問も答えてくれて、わからないことはわからないとはっきり答えてくれます。
そして調査した後に正しい回答をくれます。
一方でダメな営業マンはその場しのぎで曖昧な回答をして、調べるようなことをしません。
つまり顧客目線ではないので、物件探しにも時間がかかるでしょう。
住宅ローンの質問をしても全て銀行担当者に丸投げしてしまうような営業担当も危険です。
住宅を買ううえで大事なことの一つは資金計画です。
住宅ローン知識がないと目先の「見た目の良い数字」だけを提示され、長期的な資金計画をうまく立てられません。
そういった営業マンに勧められるがままに住宅ローンを組むと、後々返済が苦しくなり辛い生活を強いられることになってしまいます。
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建売住宅の失敗例
「せっかく夢のマイホームを購入したのに、こんなはずじゃなかった。」
「苦労して買ったのに、なんだかこの家住みづらい。」
建売住宅を購入してもこのように後悔している人は、少なからず存在します。
ここまで失敗しないためのチェックポイントをいくつもご紹介してきましたが、ここでは実際の失敗例を見ていきたいと思います。
よくある建売住宅の失敗例3つ
どんな家を購入しても100%満足な家を手に入れるのは難しいものです。
しかし、それが生活をする上で決定的なダメージとなるようなポイントであったらどうでしょうか?
ここでは実際によくある失敗例を3つご紹介します。
実際の失敗例から学ぶことで、建売住宅での生活を具体的にイメージしやすくなると思いますので是非参考にしてみてください。
1.間取りの失敗
住宅を見学して一番初めに気になるポイントと言えば、間取りではないでしょうか。
間取りでよくある失敗は、以下のような問題です。
- 生活動線が悪い
- 置きたい家具が配置できなかった
- 収納スペースが足りなかった
- 将来的な家族構成の変化に対応できない
洗濯をしてからバルコニーに干しに行くまでに他の部屋を通らないといけない、2階に水回りを集中させたけれど帰宅時の手洗いに毎回上がるのが面倒、リビング奥の子供部屋は子供の友達が来た時にもリビングを綺麗にしておかないといけない、など実際に生活してみないと気付きにくい生活動線。
今の住まいと生活に照らし合わせて、具体的に生活をイメージしてみることが必要です。
家具や収納スペースは、サイズや部屋の形、コンセントの位置によって使い勝手が変わります。
何も家具や物が置いていない状態の新居は、とても広く見えるものです。
入ると思っていた大型家具が廊下や螺旋階段を通れず搬入できない、一見広く見えた収納スペースが実はデッドスペースだらけで空間の無駄遣いだった、ということもあり得ます。
さらに気を付けたいのは、将来の生活までイメージした間取りであるかどうかということ。
子供が小さいうちに家を購入する人は多いですが、その後子どもは大きくなりやがて独立、親世代は高齢化していきます。
そうした時に、仕切りを外せる間取りやバリアフリー構造であると便利です。
2.駐車スペースの失敗
意外に見落としがちなのが、駐車スペースの広さです。
特に都市部の狭小地域では1階部分がカースペースになっている住宅も多く、人気の間取りです。
新築購入時に乗っていた車は問題なく駐車できても、その後子どもが増えた、アウトドアの趣味ができた、単純に好みが変わったなどで大きなサイズの車に買い替えることがあるかもしれません。
また広さは十分であったとしても、駐車する角度や目の前の道路状況も注意が必要です。
車通りの多い道で駐車に何度も切り返しが必要な場合、かなり停めづらく、結局それがもとで次第に車を使わなくなってしまったということもあります。
3.住環境の失敗
住環境での失敗で多くあるのは、以下のような点です。
- 近隣に大きな建物が建ってしまい、日当たりが悪くなった
- 家の中の音が、道路に丸聞こえ
- いつも午前中に内覧していたので気づかなかったが、西日が差し込み夏は暑い
こうした住環境は住んでみないと分からない部分もありますが、事前のチェックである程度予防可能です。
近隣に古い建物や大きな土地がある場合は、将来新しい建物が建築される可能性があります。
また地区の用途地域を確認する方法もあります。
用途地域とは、「計画的な都市計画のために、用途に応じて地域の区分を13に分けたもの」のことです。
この区分によって建てられる建物の種類が決まっており、例えばカラオケボックスは「第1種低層用住居専用地域」では建てられませんが「第2種住居地域」であれば可能、といったように細かく制限が分けられています。
購入予定の地域がどの用途地域なのかは、自治体のホームページで調べることができるので検索してみましょう。
またリビングが道路や隣家と密接している場合、家の中で子どもが騒ぐ声や話し声が外に丸聞こえなんてこともあります。
さらにいつも同じ時間帯や同じ天気の日に内覧していると、それ以外のパターンを見逃してしまう可能性もあります。
さすがに全ての季節をチェックすることはできないでしょうから、エアコンの位置や方角、断熱性能は最低限チェックしたいところです。
部屋の配置は、方角や隣接している民家、周囲の道路など周辺の環境に対しても適切であるかどうか確認しましょう。
建売住宅を買って失敗した⁉建売住宅の失敗ブログ
より具体的な失敗例として、3つブログをご紹介します。
あくまでも一例ですが、リアルな失敗談や経過、その後の工夫ポイントを知ることができます。
是非、参考にしてみてください。
・「家しごと」
建売住宅に6年間住んだ経験がつづられたブログです。
筆者は賃貸マンションから、分譲マンション、建売住宅、注文住宅といろいろな家に住み替えていて、それぞれの良かった点や後悔している点などをまとめています。
なかなかこれだけの種類の住まいを1人で住んだことがある人は、少ないのではないでしょうか。
色々と比較できるので、建売以外でも迷っている方にオススメです。
・「マドのおうち」
4人家族の主婦が予算と立地を優先して建売住宅を購入。
建売住宅の生活をより豊かにするためのお助けアイテムや工夫ポイントを中心に、建売住宅購入で失敗した点についても綴られています。
テーマ別に分かりやすくまとまっており、オプションなどの細かい事柄についても知ることが出来ます。
・「Yunの家づくり」
2年かけて購入した建売住宅。
日当たりが悪いという欠点を抱えながら、快適な住まいづくりのために奮闘する様子がつづられています。
いろいろなDIYのアイディアやインテリアの情報が満載のブログです。
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建売住宅にかかるお金をおさえておこう
建売住宅購入時に大事なのは将来を見据えた資金計画を立てておくことです。
そのためには建売住宅購入時に必要になる費用を全て把握しておく必要があります。
こちらで建物以外にかかる諸費用や購入後にかかる資金について解説していきます。
建売住宅で建物以外にかかる諸費用
建売住宅購入には諸費用がかかります。
かかる諸費用はこちらです。
- 登記関係費用 30万円~40万円
- 住宅ローンに関する費用 60万円~70万円
- 保険や税金に関する費用 30万円~40万円
- 不動産売買契約に関する費用 60万円~70万円
建売住宅の諸費用は物件価格の5%~8%が目安といわれているので、3,000万円の物件であれば150万円~250万円程を諸費用として用意しておく必要があります。
建売住宅を購入後にかかるお金
建売住宅は購入後にもかかる資金があります。
あらかじめ把握しておかないと、急な出費となってしまいますので注意しましょう。
- 引っ越し代金や原状回復費用 20万円~30万円
- ご近所への挨拶回りにかかる費用 1件あたり500円~1000円
- 新居での家具家電の買いそろえ 50万円~100万円
- 固定資産税 10万円前後
銀行の審査が下りたからといって最大限まで借入をしてしまうと、諸費用や購入後の資金繰りに困ってしまうこともあります。
また、頭金として現金を使いすぎてしまうとこれらの資金が不足してしまうこともあります。
資金計画を立てる際には諸費用や購入後にかかる費用をよく考慮して進めるようにしましょう。
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建売住宅は買ったら後悔する?注文住宅とどっちがいいの?
建売住宅と比較の対象となるのが注文住宅ですね。
「建売住宅と注文住宅はどっちがいいんだろう。」
「建売住宅は安くて心配だな。」
このように建売住宅は価格の安さからくる不安があり、注文住宅と比較して悩む方が多くいます。
こちらでは建売住宅と注文住宅、それぞれのメリット・デメリットを理解して、本当にあなたにあった住宅選びができるよう解説していきます。
建売住宅のメリット・デメリットを理解しよう
建売住宅のメリット
- 比較的早く入居できる
- 比較的安く購入できる
- 完成形を見た状態で購入できる
- 周辺の景観が整っている
建売住宅のデメリット
- 間取りやデザインの柔軟性が低い
- 建築工事の過程を見られないケースがある
建売住宅は価格が安く、完成物件なら完成した状態を見ながら選ぶことができるのが最大のメリットです。
実生活をイメージしながら内覧することで、イメージと入居後のギャップをなくすことができます。
一方で間取りやデザインの柔軟性、完成済みの場合は建築途中がみられないことがデメリットとなります。
しかし最近では物件価格の安さから購入後にリフォームをしたり、ホームインスペクションで建物内部まで専門家に調査してもらうことが多くなってきました。
ホームインスペクションを依頼すると、建築士等の専門家が建物の見えない部分まで調査してくれるので、建物の状態や今後のメンテナンス計画を立てられるのでおすすめです。
注文住宅のメリット
- 自分好みの間取りやデザインで建てることができる
- ハウスメーカー、施工会社、建築会社など好きな業者を選べる
注文住宅のデメリット
- 価格が高い
- すべて自由な反面、手間と労力がかなり必要
- 入居まで期間がかかる
- 実際とイメージしていたものが違うことも
注文住宅の最大のメリットは、間取りやデザインを自分で設計することができるところです。
一方でプラン決めに多くの時間を費やすことや、価格が高い点などがデメリットとなります。
そのため家づくりに時間と労力をかけたい人向けの住宅となっています、
綿密なプランを立てても、実際の出来上がりとのギャップで悩まされる人が多くいるのも事実です。
建売住宅の寿命は?
建売住宅の寿命は短いと聞くかもしれませんが、きちんとメンテナンスすればそんなことはありません。
メンテナンスをしていれば、住める目安となるのは以下の通りです。
- 鉄筋コンクリート造 40年~90年
- 鉄骨造 30年~60年
- 木造 30年~80年
これは注文住宅でも同じですが、必要な時期に必要なメンテナンスをしていれば、木造の建売住宅でも長く住むことはできます。
そのためにも住宅の品質や状態をよく把握しておき、あらかじめメンテナンス時期や費用を用意しておくことが大切になってきます。
注文住宅=高品質とは限らない
一つ注意して頂きたいのが、注文住宅は必ず高品質というわけではありません。
なぜなら高価格の大手ハウスメーカーに依頼したとしても、実際に建築を行うのは下請けの業者であることが多く、それは価格に応じて変わるわけではないからです。
大手で高級な住宅だからといって特別な下請け業者がいるわけではないので、結局のところ実際に建設する業者の施工品質による部分が大きいんです。
さらに、規格化された資材で安定した品質を保つ建売住宅とは違い、注文住宅の場合は一から作り上げるため、工務店による品質のばらつきが多いのも事実です。
建売住宅にしろ注文住宅にしろ、自分で物件の品質を確かめることが一番重要なポイントになります。
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建売住宅を購入する際の注意ポイント
色々なポイントがある建売住宅選びですが、特に気を付けなければならない点があります。
建売住宅選びを安全に進めていくためにも、あらかじめよく理解しておきましょう。
未完成の状態での引渡しはリスクが高い
未完成物件は建築途中を見ることができるのがいい点ですが、反対にリスクとなる部分もあります。
それは実際の完成形を見ていないので、日当たりや間取りなどを見て確かめられないうちに契約するという点です。
完成後に日当たりの悪さや住みにくさが判明し、事前のイメージとのギャップがうまれてしまう可能性もあるのです。
なるべく完成物件を選ぶほうが、そういったリスクを抑えることができます。
将来を見据えた資金計画をたてる
銀行から住宅ローンの借入可能額を聞かされると、ついつい大きな借入をしてしまう人が多くいます。
しかしその場合月々の返済金額も当然高くなります。
お子さんがいる場合は今後入学費用や教育費用が多くかかってくるので、どんどん生活にかかる費用は高くなるのが一般的です。
返済に追われる生活をするのではなく、あらかじめ中長期的な視野で資金計画をたて、それに見合った借入額を設定するのが間違いないです。
まとめ
建売住宅には価格の安さや、入居後のギャップが少ないというメリットがあります。
しかし入居後の生活を考えると、物件の品質や資金計画を細かくチェックして、自身で見極めなければいけないポイントはたくさんあります。
担当営業マンに全てまかせてしまう人もいますが、不動産営業マンの中には知識や経験が乏しく、自分の利益しか考えていない担当がいるのも事実。
知識や経験豊富な営業マンを見つけ、サポートしてもらうことでより失敗しない建売住宅選びができます。
あらかじめしっかりと予備知識を学び、チェックポイントを押さえることで、より満足度の高いマイホームを手に入れましょう。