【価格別】ハウスメーカー坪単価2022年ランキング!5つの比較ポイントや注意点まで徹底解説

「ハウスメーカーってどこがおすすめなの?」
「坪単価ってよく聞くけどどういうこと?」
「家を建てる時、何に注意すればいいの?」

人生の一大イベントである住宅購入。かかる金額も大きく、不安や心配は尽きませんよね。

そこで、本記事ではおすすめのハウスメーカーから実際に選ぶ際に注意すべきポイントまで詳しく解説していきます。

  • 坪単価の要点
  • 坪単価別ハウスメーカーランキング
  • 比較するべきポイント
  • 後悔しないための注意点
  • 住宅を建てる際に坪単価を下げるポイント
  • 坪単価に関してよくある質問

大きな買い物である住宅購入だからこそ、事前の知識と準備が大切です。ぜひ、本記事を最後まで読んで、家を建てる際の参考にしてみてください。

また、解説に入る前にこれからマイホームを計画しているあなたに向けて、家づくりを失敗させないための1番重要なことを伝えさせて下さい。

それは、マイホーム建設予定の地域に対応している住宅メーカーからカタログを取り寄せてしまうこと。

これ、多くの人がよく考えずに済ませがちですが、実は土地探しや資金計画よりも優先度の高いプロセスなのです。

家を建てようとする人がよくやってしまう大きな失敗が、情報集めよりも先にモデルハウスや住宅展示場に足を運んでしまうこと。

「とりあえず行ってみよう!」と気軽に参加した住宅展示場で、自分の理想に近い(と思い込んでいる)家を見つけ、そのまま営業マンの勢いに流されて契約まで進んでしまう人がかなり多いのです。はっきり言って、こうなってしまうと高確率で理想の家は建てられません。

もっと安くてもっと条件にあった住宅メーカーがあったかもしれないのに、モデルハウスを見ただけで気持ちが高まり契約すると、場合によっては何千万円という大きな損をしてしまうことになるのです。

マイホームは人生の中でもっとも高い買い物であり、一生の付き合いになるわけですから、軽い気持ちで住宅メーカーを決めるのは絶対にやめましょう。

とはいえ、自力で0から住宅メーカーの情報や資料を集めるのは面倒ですし、そもそもどうやって情報収集すればいいのか分からない人も多いはず。

そこでおすすめしたいのが、東証一部上場企業のLIFULLが運営している「LIFULL HOME'S」のカタログ(資料)一括請求サービスです。

LIFULL HOME'Sカタログ一括請求サービスのすごいところは、家を建てる予定のエリアや希望の条件を入力するだけで、簡単に条件にあったハウスメーカーや工務店がピックアップされ、まとめて資料請求ができるところ。

何社から資料を取り寄せても無料ですし、少しでも気になった住宅メーカーからすべて資料を取り寄せておくことで、住宅メーカーごとの違いや特徴が次第に分かってきますよ。

また、より多くの住宅メーカーカタログが欲しいというあなたには、同じく東証一部上場企業のリクルートが運営している「SUUMO」の一括資料請求サービスもおすすめです!

MEMO

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それではここから、詳しく解説をしていきます。

もくじ

坪単価とは?60秒で要点を解説

坪単価は家を建てる際に、1坪あたりいくらかかるかを表したものです。計算式は以下の通りです。

POINT

坪単価=建物本体価格÷延床面積

例えば、2,000万円で40坪の家を建てた際は、坪単価は50万円です。

ただし、坪単価には正式な計算方法がなく、延床面積を施行床面積で計算する場合もあります。延床面積は、玄関やベランダを除いた各階ごとの床面積の合計を指します。施行床面積は、延床面積から除いている玄関やバルコニー、吹き抜け部分も含んだ面積となり、同じ家の場合、大きさは延床面積<施行床面積の順です。

そのため、施行床面積で計算した方が坪単価を安く見せられます。ローコスト住宅を売りにしているハウスメーカーの場合、施行床面積で計算していることも。割高にならないためにも坪単価の計算式の定義を確認しておきましょう。

また、多くのハウスメーカーでは坪単価を公表していません。モデルハウスや住宅展示場で営業担当者と話をする時に、坪単価を聞蹴ることがあります。その際は計算式の定義を聞いておくことをおすすめします。

坪単価は家を建てる際の重要な指標となるため、概要についてきちんと把握しておくと後悔のない家選びができます。

【2022年版】坪単価別ハウスメーカーランキング

家を建てる際に最も気になるのは「いくらで建てられるか」ではないでしょうか。そこで、費用の目安として用いられる坪単価をもとに、グレード別のおすすめハウスメーカーランキングを紹介していきます。

  • ローコスト
  • ミドルコスト
  • ハイコスト

各社の特徴も合わせて解説していくので、予算や理想の住宅をイメージしながら読んでみてください。

ローコスト(〜50万)

坪単価50万円以下のものをローコスト住宅と呼びます。もちろん品質や機能面でミドルコストに比べると劣りますが、以下のようなハウスメーカーの努力もあり、安くなっていることが多いです。

  • 広告費のカット
  • 効率アップによる人件費削減
  • 設備類や柱材などのまとめ買い
  • 工事を一部工場で実施

そのため、コスト面の制約がある場合やシンプルな家を希望する場合はローコスト物件も検討してみてください。

1.タマホーム

メーカー名タマホーム
坪単価目安35〜50万
構造木造
特徴・ローコスト住宅の先駆け
・知名度と実績は抜群
公式サイトhttps://www.tamahome.jp/

タマホームはローコスト住宅の代表となるハウスメーカーです。着工数も大手ハウスメーカーに劣らず、耐震性にも優れた、住宅性能の高い家作りが特徴です。

タマホームは木材の在来工法から得られる自由度とツーバイフォーの強度のいいとこ取りをした建築方法が強み。

一方で他ハウスメーカーと比較すると断熱材が薄く、窓サッシもアルミのため少し心もとない数値です。ただし、坪単価が安いため、断熱性能だけグレードアップしてみるのも1つの手でしょう。

ツーバイフォー住宅の特徴については、関連記事「ツーバイフォー住宅の特徴とは?5つのメリットと後悔しないための情報を紹介」にて紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

2.クレバリーホーム

メーカー名クレバリーホーム
坪単価目安40〜50万
構造木造
特徴・独自工法により耐震性能が高い
・外壁タイルが標準仕様
公式サイトhttps://www.cleverlyhome.com/

クレバリーホームは、株式会社新昭和が展開するハウスブランドです。SPG構造とモノコック構造のいいとこ取りをしたプレミアムハイブリッド工法を取り入れており、耐震性に優れる点が魅力です。

ローコストにも関わらず、メンテナンスの手間がかからない外壁タイルが標準仕様になっているため、ランニングコストを抑えられます。デザイン性ももちろん高く、高級に見える人気の外壁材です。

3.アイフルホーム

メーカー名アイフルホーム
坪単価目安40〜50万
構造木造
特徴・断熱性と気密性といった住宅性能の高さ
・LIXIL製の内装設備が選択可能
公式サイトhttps://www.eyefulhome.jp/

アイフルホームは住宅設備メーカーであるLIXILグループのハウスメーカーです。フランチャイズ展開のため、全国に営業所が存在します。

一番の特徴は住宅性能の高さです。高性能断熱材のフェノールフォームを用いた「ネオマフォーム」を採用しており、高い断熱性・気密性を誇ります。

また、グループ売上1兆円を超えるLIXILグループの内装設備を選べる点もメリットです。

4.アキュラホーム

メーカー名アキュラホーム
坪単価目安40〜50万
構造木造
特徴・全国250社による工務店ネットワークが強み
・住宅性能表示の7項目で最高等級を獲得
公式サイトhttps://www.aqura.co.jp/

「品質も価格もあきらめない」がモットーのハウスメーカー。「ジャーブネット」という日本最大のホームビルダー集団を主宰しており、全国250社を超える工務店との繋がりが強みです。

モットーの通り、標準仕様で住宅性能表示制度の7項目で最高等級に対応しており、災害や劣化に強い住宅です。他ハウスメーカーと比較し、断熱性や気密性は少し劣りますが、その分設計自由度が高いため理想の住宅を建てられます。

5.アエラホーム

メーカー名アエラホーム
坪単価目安40〜55万
構造木造
特徴・断熱性能に優れた工法
・近年、ミドルコスト住宅も取り扱いを始めている
公式サイトhttps://aerahome.com/

アエラホームはローコスト対応にも関わらず、優れた住宅性能を誇るハウスメーカーです。特に断熱性は「外張りW断熱」を採用しており、建物内側にもウレタン断熱を施すことで、ミドルコスト住宅にも引けを取らない性能を持ちます。

近年は、住宅性能の強みから「クラージュ」のようなミドルコスト住宅も建設しています。

ミドルコスト(50万〜80万)

ミドルコスト住宅に対応できる企業には、地元密着の工務店や中堅ハウスメーカーが多く存在しています。ローコスト住宅よりも高い性能を持つ家が、ハイコスト住宅よりも安く建てられるため、人気のある価格帯です。

1.一条工務店

メーカー名一条工務店
坪単価目安65〜80万
構造木造2×6
特徴・年間建築棟数No.1
・高断熱/高気密住宅が特徴
公式サイトhttps://www.ichijo.co.jp/

一条工務店は、高い住宅性能で近年急速に着工件数を増やしたハウスメーカーです。

高い住宅性能の中でも特に「高断熱・高気密」が最大の特徴。窓も「クリプトンガス入りトリプルガラス樹脂サッシ」と呼ばれる、断熱性に優れたサッシを標準採用しています。寒冷地でも安心して住めるため、特に人気が高いです。

一方で住宅性能の高さを保つために、設計自由度は低いため、デザインの好みが強い方はあらかじめ確認が必要です。

2.ミサワホーム

メーカー名ミサワホーム
坪単価目安65〜75万
構造木造・鉄骨造
特徴・大収納空間「蔵」のある家が人気
・頑丈な家が売り
公式サイトhttps://www.misawa.co.jp/

南極昭和基地の居住棟を建設したことで話題となったTOYOTAの子会社のミサワホーム。

地震や台風に強いモノコック構造を採用しているだけでなく、制震ダンパーを標準搭載。標準仕様で非常に高い耐久性を持ちます。

また、CMでお馴染みの「蔵の家」は、床面積に含まれない140cm以下の収納空間がある家のことでです。「蔵の家」で限られた土地も有効活用できますよ。

3.三菱地所ホーム

メーカー名三菱地所ホーム
坪単価目安70〜80万
構造木造・RC造
特徴・ハイブリット工法でデザイン性が高い
・全館空調システムで快適な生活が可能
公式サイトhttps://www.mitsubishi-home.com/

ツーバイネクスト工法という独自の工法をメインに扱うハウスメーカー。ツーバイ工法がもとになっているため、耐震性や気密性に優れます。

最大の特徴は全館空調システムを標準搭載している点です。他ハウスメーカーはオプション装備のため、大きな魅力です。24時間にわたり家中の換気を行ってくれることはもちろん、廊下やトイレといったエアコンの風が届かないところまで快適な気温に保ちます。

4.セキスイハイム

メーカー名セキスイハイム
坪単価目安70〜80万
構造木造・鉄骨造
特徴・日本初のプレハブ工法の鉄骨ユニット住宅
・ゼロエネルギー住宅が得意
公式サイトhttps://www.sekisuiheim.com/

セキスイハイムは鉄骨ユニット住宅と呼ばれる、事前に工場で作られた部品を現場で組み立てる建築方法を採用しています。そのため、精密な寸法の確保と工期の短さがメリットです。ただし、設計自由度は低いです。

耐震等級は標準仕様で最高等級を獲得、耐震性にも優れます。

「スマートハイム」や「おひさまハイム」といったゼロエネルギー住宅も特徴的です。

5.パナソニックホームズ

メーカー名パナソニックホームズ
坪単価目安70〜80万
構造鉄骨造
特徴・高い耐震性能
・IoTテクノロジー住宅
公式サイトhttps://homes.panasonic.com/

パナホームが2018年に社名変更を実施して生まれたパナソニックホームズは、鉄骨造住宅をメインに扱っています。

軽量鉄骨には標準仕様で制震システムを搭載。重量鉄骨は耐震構造を骨太鉄骨で組み上げており、どちらの構造も非常に耐震性が高い住宅です。

また、キラテックタイルと呼ばれる光触媒技術を用いたタイル外壁も有名です。太陽光や雨でセルフクリーニングを実施してくれるため、メンテナンスの手間を大きく省けます。

ハイコスト(80万〜)

ハイコスト住宅はハウスメーカーの知名度や実績が高く、住宅グレードも一気に上がります。各社それぞれの特徴が強く出やすい価格帯でもあるため、自分の好みと合わせて検討してみましょう。

1.積水ハウス

メーカー名積水ハウス
坪単価目安80〜100万
構造鉄骨造・木造
特徴・知名度・実績ともに国内トップクラス
・全構造に対応可能
公式サイトhttps://www.sekisuihouse.co.jp/kodate/

着工戸数No.1のハウスメーカー。主力である鉄骨造だけでなく、木造シャーウッド構造の住宅も人気を集めています。

標準仕様でも他社のオプション仕様グレードに匹敵する質の高さが特徴で、耐震性や断熱性など住宅性能も軒並み高水準です。デザインやブランド力も納得度が高く、幅広い層に人気のハウスメーカーです。

2.三井ホーム

メーカー名三井ホーム
坪単価目安80〜100万
構造木造2×6
特徴・高級志向のブランド力が強み
・耐震性に優れる
公式サイトhttps://www.mitsuihome.co.jp/

プレミアムモノコック構造と呼ばれる独自の名称をつけた、耐震性や断熱性に優れる住宅が特徴です。特に耐震性に優れ、震度7を60回耐えた家というキャッチフレーズからもこだわりを感じます。

木造一戸建ての中では最高レベルの天井高3メートルとなるような、天井の高い家も特徴で、好みに合った間取りが実現できます。

3.スウェーデンハウス

メーカー名スウェーデンハウス
坪単価目安80〜100万
構造木造
特徴・2015年より7年連続オリコン顧客満足度1位の実績
・スウェーデンからの輸入住宅で断熱性が高い
公式サイトhttps://www.swedenhouse.co.jp/

スウェーデン式の輸入住宅専門のハウスメーカー。日系企業であり、北欧の建築部材を輸入している同系列企業から資材を仕入れています。

寒さで有名なスウェーデンの住宅がモデルのため、断熱性に非常に優れている点が特徴です。断熱材はもちろん、トリプル複層ガラスと木製サッシを取り入れるなど、窓断熱にこだわりがあります。

資材を輸入する分、価格は高くなりやすいですが、住宅性能だけでなく高いデザイン性も相まって2015年からオリコン顧客満足度1位を獲得し続けています。

4.ヘーベルハウス

メーカー名ヘーベルハウス
坪単価目安80〜90万
構造鉄骨造
特徴・重量鉄骨の家づくりで国内No.1
・ヘーベル板と呼ばれる外壁も特徴
公式サイトhttps://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/

旭化成ホームズが展開するブランドで、鉄骨造専門のハウスメーカー。2階建までは軽量鉄骨、3階以上は重量鉄骨です。

ヘーベル板と呼ばれる、ALCコンクリート外壁が有名です。独立気泡を内部に含むコンクリートのため、強度が高く、住宅性能を底上げする機能を持ちます。

さらに、義務付けられている10年保証を大きく超える30年保証の手厚さがメリットです。30年後に指定メンテナンス工事を受けることで、追加で30年間の長期点検システムも受けられます。建ててからもコストがかかる住宅だからこそ、手厚いサポートは魅力的ですね。

5.大和ハウス

メーカー名大和ハウス
坪単価目安80〜90万
構造鉄骨造・木造
特徴・天井が高い家が特徴
・地震に強い構造
公式サイトhttps://www.daiwahouse.co.jp/jutaku/

一般的な物件の天井は2.4メートルですが、大和ハウスは2.72メートルが標準仕様となっている、天井の高さが特徴です。

全棟標準で最大の耐震等級を持ちながら、エネルギー吸収型の耐力壁を搭載しており、地震に強い構造を持ちます。

知名度と実績ともに、積水ハウスと肩を並べる総合力の高いハウスメーカーです。

ハウスメーカーを選ぶ際に坪単価以外で比較すべき5つのポイント

住宅購入にかかる金額は大きいため、どうしても価格に目が行ってしまいがちです。しかし、実は坪単価以外にも注意すべき点はたくさん存在しています。

  1. 総工費
  2. デザイン
  3. 営業担当の信頼度
  4. 得意な工法・構造
  5. アフターサービス

大きな買い物だからこそ、ちゃんと比較検討した上で満足のいく決断をしてください。それでは詳しく解説していきます。

1.総工費

坪単価は建物価格をベースにしていることが多いため、工事費など実際にかかるお金が想像よりも膨らむ可能性があります。実際に「希望していた家は全然予算に収まっていなかった」なんてこともよくあります。

そのため、事前に以下の内容をきちんと決めた上で、複数社から見積もりを取るようにしてみましょう。

  • 住宅ローンを試算した予算
  • お金をかけてもこだわりたい箇所
  • 削っても構わない箇所

ハウスメーカーごとにより工法や標準装備が異なるため、同じ家を希望しても価格が変わってきます。見積もりを依頼する際には、総額だけでなく内訳も記載してもらい、詳細を見ながら検討するようにしてください。

2.デザイン

ハウスメーカーによって得意とするデザインは異なります。長く使う家だからこそ外観のデザインはこだわりたいところですよね。

また、同様に住宅設備や仕様もハウスメーカーによって異なります。希望がある場合は、希望条件に対応しているハウスメーカーか事前に調べておくことも必要です。

ハウスメーカーに訪問する前には、和モダンスタイルがいい、シンプルモダンがいい、など見た目のデザインの好みもあらかじめ決めておくといいでしょう。イメージが湧かない人は、インテリア雑誌やハウスメーカーのカタログを参考にすることをおすすめします。

3.営業担当の信頼度

間取り作成から施工、施工後のアフターフォローまで長く付き合うからこそ、営業担当との信頼や相性も非常に重要なポイントです。

  • 気軽に質問ができるか
  • 1つ1つの質問に対する回答が丁寧か
  • デメリットもきちんと伝えてくれるか
  • 知識はあるか

など、大きな買い物だからこそ、信頼できるかをシビアに見極めましょう。妥協せずに意見を伝えられるような相性の良い担当者がいると、安心して家作りに向き合えますよ。

4.得意な工法・構造

住宅構造には3種類存在しています。

  • 木造
  • 鉄骨造
  • 鉄筋コンクリート造

鉄骨や木造に特化しているハウスメーカーも多いため、希望の構造がある場合は事前のリサーチが大切です。

また、木造には「在来工法」と呼ばれる資材を1つずつ組みわせる工法と「ツーバイフォー工法」と呼ばれる壁4面と天井・床を組み合わせる工法の2通りが存在します。同様に鉄骨や鉄筋コンクリートにも工法の違いがあり、それぞれにメリット・デメリットが存在しています。

工法に合わせてハウスメーカーを選ぶのは難しいですよね。そんな時は、耐久性や耐震性などどんな性能を重視するかを決めると、自然と構造・工法が絞られてくるためおすすめです。

5.アフターサービス

アフターフォローの手厚さも比較してみてください。ほとんどのハウスメーカーが10年以上のアフターメンテナンス期間を設けています。しかし、中には30年以上のとても長い保証をしている会社も存在します。

家は建てて終わりではなく、定期的なメンテナンス費用やランニングコストもかかる点に注意が必要です。そのため、アフターフォローが充実していると、長い目で見た時には安く住み続けられることもあります。

また、顧客相談窓口が用意されていれば、天災などで突然相談したいと思った時にも安心です。

坪単価だけじゃない!ハウスメーカー選びで後悔しないための4つの注意点

ハウスメーカーを選ぶ際、坪単価だけで比較してしまうと思わぬ落とし穴があるかもしれません。一生に何度もない、大きな買い物だからこそ、お任せするハウスメーカーは以下のようなポイントをもとに選んでみてください。

  1. 知名度だけで判断しない
  2. 相見積もりを取る
  3. 契約・着工後に変更可能か確認する
  4. 建築費用だけで決めない

1つずつ詳しく解説していきますので、ハウスメーカーを決める前には必ずチェックしてください。

1.知名度だけで判断しない

よくCMで見る会社だから、といった知名度だけで判断するのは避けましょう。広告宣伝費に多くお金を投資している分、同じスペックでも総工費が高くなってしまう可能性があるからです。

もちろん、大きな買い物である以上、会社の信頼度は大切です。しかし、知名度が高くなかったとしても良いハウスメーカーや工務店はたくさん存在しています。

大手ハウスメーカーが必ずしもいけないわけではありません。各メーカーの特徴をきちんと理解した上で1社を選ぶことが重要です。

まずは価格・デザイン・住宅性能など希望の家をもとに、複数のメーカーの資料請求や見学会に行き、そこから条件に当てはまるハウスメーカーを探していきましょう。

2.相見積もりを取る

信頼のおける会社・担当者に1社目から出会えたとしても、他のメーカーの見積もりを取らずに決めてしまうことは避けましょう。

各社で標準装備や工法が異なる中で、その会社の価格が適正なのか高いのかが判断できないからです。

見積もりを依頼する際には、希望イメージとともに「妥協できる条件」と「外せない条件」を整理した上で伝えましょう。そうすると、条件をベースに各社ごとの強みを活かした提案をしてもらえます。細かく比較できるよう、詳細な項目で見積もりを出してもらうこともおすすめします。

3.契約・着工後に変更可能か確認する

契約や着工後に、内容を変更できるかについても事前確認が大切です。特によくある変更が、以下のような項目です。

  • 窓の配置
  • 窓の大きさ
  • 壁紙のデザイン
  • コンセントの配置

建築期間が長い分、途中で変更したくなる場合もあるでしょう。

  1. 変更可能な項目は何か
  2. 追加費用はどのくらいかかるか
  3. 工期延長の可能性はあるか

この3点を事前に確認しておくと安心です。

4.建築費用だけで決めない

建築費用の安さだけでハウスメーカーを選ぶのもやめましょう。もちろん、予算があるため出来る限り安く、良い家を建てられることが理想です。

しかし、建築費用の内訳は各社によって大きく異なります。資材が高いのか、難しい技術にお金を払っているかなど、払うお金の内訳は把握するべきです。

長く快適に住み続ける家にするためには、住宅性能や保証制度の充実も必要なため、建築費用以外のポイントもしっかりと比較しておきましょう。

ハウスメーカーで住宅を建てる際に坪単価を下げる3つのポイント

坪単価が少しでも下がれば、新生活に必要な家具や家電などにお金を使えます。そこで、坪単価を下げる方法について説明していきます。

  1. 建物形状
  2. 間取り
  3. 設備

譲れないポイントと譲ってもいいポイントを明確にした上で、担当者と話すことが大切です。

1.建物形状

建物形状をシンプルにすることで、使う資材を抑え、坪単価を下げられます。どんな工夫ができるかを紹介します。

1.総2階にする【約30万円ダウン】

1階と2階の面積を揃える総2階の家にすると、基礎や柱、屋根の資材も少なくて済みます。資材の中でも特にお金がかかるのが柱と屋根であるため、資材の節約は重要です。

総2階が可能な土地の場合、検討してみてもよいでしょう。

2.凸凹を減らす【約40万円ダウン】

外壁の凹凸を減らすことで外壁に使う資材を減らし、坪単価が安くなります。凹凸が少ない方が耐震性に優れているため、耐震補強の手間も削減可能です。

3.床面積を減らす【10平米で約170万円ダウン】

床面積が減れば利用する資材が減り、金額が大きく下がります。10平米減らすと200万円ほども削減でき、最も大きく金額を下げられます。

暮らしに必要な面積や動線について見直し、不要な床面積はないか検討してみましょう。

2.間取り

建物形状と同じく、間取りも資材の量に直結するため、坪単価に関係します。不要な部分はないか確認していきましょう。

1.部屋数を減らす【1部屋で約40万円ダウン】

将来を見越して、部屋数を多く確保しておきたい、といった方も多いです。しかし、部屋数が増えると壁など資材量が多くなり、コストが上がります。

いずれ子供部屋が欲しい、など用途が決まっている場合は出入り口や照明を事前に2箇所設けておくなど、ちょっとした工夫をしておくことでスムーズにリフォームできるためおすすめです。

2.収納スペースを減らす【約15万円ダウン】

収納スペースを設けると、その分の資材費が発生します。各室に収納をおかず、1箇所に大きなウォークインクローゼットを設置するだけでも、予算削減につながります。

また、見せる収納やちょっとした棚の設置などで、クローゼットを作らずとも収納スペースを増やせるため、検討してみてください。

3.階段をリビングに設置【約10万円ダウン】

階段をリビング内に設けることで、壁や廊下の資材をカットできます。上階へ上がる家族の姿も確認できるため、コミュニケーションにも役立ちます。

3.設備

最後は住宅設備です。譲れないもの、妥協できるものについてあらかじめ条件を洗い出しておくと、スムーズに決められます。

1.窓を減らす【約14万円ダウン】

窓の数を減らすと、材料費を抑えられます。それだけでなく、断熱性も上がるため、冷暖房費を削減することにも繋がるのです。

西日の窓は減らす、北側の窓は換気用として小さくするなど工夫すると快適に過ごせますよ。

2.水回り設備のグレード見直し【約50万円ダウン】

住宅設備で最も金額が高いのがキッチン周りです。「蛇口の浄水機能をカットする」「IHキッチンの口数を減らす」といった見直しで、費用を抑えられます。

グレードを落とさずに素材を変える、型落ちの設備にするなどちょっとした工夫でもコスト削減につながります。

3.照明やエアコンを自身で用意する【約20万円ダウン】

ハウスメーカーによっては指定の照明やエアコンから選ばないといけない場合も多くあります。指定されている機種のグレードが高く金額がかさんでしまうケースがあるのです。

そこで、エアコンなどの設備をご自身で用意することで、安価に手に入れられ、コストを落とせます。

工事費用も加味した上で、どちらが安くなるか検討してみましょう。

ハウスメーカーで家を建てる際、坪単価に関してよくある質問

家を建てる際によく出る、坪単価に関する質問についてまとめました。

  • 価格の差はどこから生まれるの?
  • 坪単価は税込?税抜き?
  • 坪単価計算は延床面積?施工床面積?
  • 坪単価って値引きできる?
  • よくある失敗は?

一生に数回あるかないかの大きな買い物だからこそ、小さな疑問も解消しておきましょう。

Q.価格の差はどこから生まれるの?

価格の差は資材や設備のグレードから発生します。また、同じグレードの家だとしても、ハウスメーカーによって標準搭載の項目を選ぶのと、オプションを追加するのとで価格が変わる可能性もあります。

多種多様な選択ができるからこそ、相見積もりを取ることがおすすめです。

Q.坪単価は税込?税抜き?

坪単価は各ハウスメーカーから公式に発表はしておらず、あくまで目安の数値です。実際に家を建てた人の見積もりから算出している数値のことがほとんどのため、何をもとに計算しているかを確認することで税込みか税抜きかがわかります。

ほとんどの場合は税抜き価格と考えても問題ありません。

Q.坪単価計算は延床面積?施工床面積?

坪単価は公式発表ではないため、

  • 建物価格か総工費か
  • 延床面積か施工床面積か

については場合によって変わります。例えばローコスト住宅は坪単価を抑えるために、建物価格と施工床面積をもとに計算することが多いです。

どちらを利用するかによって、坪単価は大きく変わってしまいます。見かけの安さに釣られず、実際にどの定義のもと計算しているかを確認するようにしましょう。

Q.坪単価って値引きできる?

坪単価はあくまで建物価格や総工費をもとにして算出している数値のため、坪単価を5万円安くして、というような値引き交渉はできません。

家を建てる際は、予算に収まるよう工事費や資材費の値下げをお願いすることになります。ただし、過度な金額交渉は資材のダウングレードや安全性のダウンに繋がり、理想の家では無くなってしまう可能性もあります。

予算額によってローコスト対応かハイコスト対応かどちらの条件が良いか見極め、理想の家を建ててくれるハウスメーカーや工務店を探すようにしましょう。

Q.よくある失敗は?

坪単価だけに注目し、予算内に収まったとしても、住宅にかかる費用はそれで終わりません。家は定期的なメンテナンスをしないと劣化してしまうからです。

定期的にかかるランニングコストとメンテナンス・修理費用を考えず、予算ギリギリで建ててしまって後悔した、という話もよくあります。建設費用は余裕を持った金額に抑えておきましょう。

まとめ

一生の中でも、おそらく一番高い買い物になる住宅。坪単価を少しでも抑えつつ、良いものを建てたいですよね。本記事のランキングやハウスメーカーの後悔しない選び方を参考に、依頼する前に坪単価などの知識を少しでもつけていきましょう。

失敗しても、やり直しは非常に難しいです。納得のいく家を建てられるよう、ぜひこの記事を読んで自分だけの満足いく住宅を建ててください。

そしてハウスメーカーを選ぶポイントは、実は坪単価だけではありません。ハウスメーカーにより、得意とする工法や間取りへのこだわりなどに違いがあります。まずは資料を一括請求し、どのようなハウスメーカーが自分に合っているのかピックアップすることから始めてみましょう。

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